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今晩は。問題自体よく把握していないのかもしれませんが、概略下記の内容となります。
決算整理前残高試算表と決算整理事項が用意されていて、最終的に財務諸表を作成る問題の中での疑問です。
決算整理前残高試算表に積送品借方10,000円とされていて、決算整理事項では、期末未売却高は、6,000円となっていた場合、私が考えるには、積送品は、まだ販売されていないので、借方仕入10,000円、貸方積送品10,000円。内6,000円は、販売されているので、借方売掛金(など)6,000円、貸方積送品売上げ6,000円と処理するように思えますが違っておりますでしょうか?
つまり積送品は、まだ販売していないで、一度決算時に仕入に戻すのでしょうかという質問になるかと思います。
あまり明瞭な質問でないかも知れませんが、アドバイスをお願いします。

A 回答 (2件)

No.1さんと重複するところがありますが・・・



委託販売の処理には、その都度法と、期末一括法があります
まず商品積送時の処理はどちらも同じです
  積送品 ×× / 仕入 ××
商品販売時、決算時の処理に違いがあります。
●その都度法は販売した都度その原価を仕入勘定に振り替えます。
 <販売時> 積送売掛金 ×× / 積送売上 ××
      仕入    ×× / 積送品  ××
 <決算時> 仕訳なし
その都度、販売原価を仕入に振り替えているので、決算整理前残高試算表の積送品の額は期末未売却高ということになるので決算時の処理がありません。

●期末一括法は販売時は売上のみを計上し、期末に当期売上分の原価を一括で仕入勘定に振り替えます。
 <販売時> 積送売掛金 ×× / 積送売上 ××
 <決算時> 仕入    ×× / 積送品  ××
決算整理前残高試算表の積送品の額に当期売却済の額も含まれているので、決算整理で仕入に振り返る処理をします。

ここで本題に戻りますと、問題では積送品10,000円、期末未売却高6,000円ということは、積送品10,000円の中に当期売却高4,000円が含まれているということです。
期末積送品残高に当期売却済の額が含まれているということは・・・ポクポクチーン!・・・この会社は委託販売の処理を期末一括法で処理しているんだ!ということが分かります。
なので決算時の処理をしますと
 仕入 4,000 / 積送品 4,000
となり、決算整理後の積送品の額は、6,000円になります。

尚、その都度法と期末一括法は、委託販売だけでなく、特殊商品販売と呼ばれる販売形態の問題でも必要な知識です、納得するまで色々な問題を解いてみるとよいと思いますよ。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。よく理解できました。困っているとしながらお礼が遅れて申し訳ございませんでした。感謝!!

お礼日時:2008/02/25 21:44

ちょっと前提が分からないので、間違っていたら、追加で質問していただきたいのですが、


○積送品振り替え時
積送品(原価)/仕入(原価)
○積送品売り上げ時
売掛金(売価)/積送品売上(売価)
という感じで、期中に仕訳をきっている問題ではないでしょうか?

ということは、試算表の積送品勘定には、売上原価に計上すべき部分と、積送品として、貸借対照表に計上すべき部分が混在することになります。
なので、決算整理としては、売上原価に計上すべき部分を仕入勘定に振り返る必要がありますので、
仕入(原価)/積送品(原価)
という仕訳をきることになります。

なので、この問題では、期末未売却高が6000円ということは、売却済みが4000円ということになるので、
仕入4000/積送品4000
という決算整理仕訳をきることになります。
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この回答へのお礼

早々とご回答ありがとうございました。ご回答頂きました後直ぐに確認し、内容を考えて納得をしておきながら、差し迫った件がございましてお礼が遅れてしまいました。申し訳ございません。

お礼日時:2008/02/25 21:41

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