プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日高校を卒業した者です。
3月3日から5日の間、初めて一人で旅行をします。
そのとき一冊だけ本を持っていこうと考えています。
(旅行関係の本、旅先解説などではなく・・・)
ジャンルは問いませんが、
1、単に読むだけでなく考えることも必要な本
2、短すぎない本
  =三日以内に読み終わってしまわないページ数の本(短編集可)
漠然とした注文で申し訳ないのですが、
皆様のご意見をお聞かせください。
同じくらいの年の頃に読んだけどよかったよ、という
ちょっとした紹介も大歓迎です。

ちなみに日本の作家さんだと村上春樹さん
    海外の作家さんだとミヒャエルエンデが好みです。

宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

アルチュール・ランボーの詩集はどうでしょうか?


19世紀の早熟の天才詩人ですが、詩を書いていたのは17~20歳過ぎ(?)の青春期のみらしく30代で亡くなっているとのことです。
その詩の世界観は、幻想的というかはっきり言って意味不明とも言えますが、noon0202さんのような思春期の方の心には、とても響く内容だと思います。
僕は高校2年生のときに読んだのですが、ぐいぐい引き込まれとても
衝撃を受けたことを覚えています。
村上春樹の作品のように読み易くはないですが、考えを巡らせることのできる作品でもありますよ。
詩集ですので、一読するのに3日はかからないかもしれませんが、1回では理解することが難しいかもしれない世界観なので何度か読むのも良いかもしれません。
もし未読であればおすすめします。
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この回答へのお礼

詩集とは!!!未開拓ジャンルです^^
ありがとうございます。探して読んでみます。

お礼日時:2008/02/29 16:48

短すぎない本という意味ではちょっとはずれますが


星新一の短編集。
本によっては収録数がおおければ分厚くたくさん話が入っていますが。

ショートショートで話が切れるので移動の途中や行動の途中で途切れても
読み返しやすい

人間の本質に迫っていたり、ドキっと考える話
社会を考えるような話も多い

本当にシンプルに削った話の筋のみで楽しませるので何度読み返しても飽きない


こういう理由で、私は1ヶ月のイギリス旅行にもって行きました。
飛行機の中、9時間の乗り換え待ち、現地などで何度も何度も読みましたよ。


もう一つは井上靖の「北の海」
出発前に夏草冬濤を読んでから、になりますが。
厚みもそれなり、ちょうどあなたくらいの年代に読んでほしいと思います。
高校3年のころにむさぼり読みました。
旅情、進路を決めなければいけない時期、何かひとつのものに馬鹿みたいに打ち込む姿
なんとなく今のあなたに合ってそうです。
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この回答へのお礼

星新一さんの作品はたくさん読んでいるのですが・・・
井上靖さんの「北の海」は存じ上げませんでした!
是非読んでみたいと思います☆

お礼日時:2008/03/01 17:08

 こんにちは。

卒業おめでとうございます(^o^)。私は旅行に行く時沢木耕太郎さんの「深夜特急」を1巻ずつ持っていってました。あとは「どくとるマンボウ航海記」も何回も持っていきました。でもこの2冊は全面的に娯楽系なので、持っていきやすい文庫で考える事もできる本をご紹介します。
●梨木香歩さん「裏庭」
 荒れ果てた洋館の裏庭が実は別世界に繋がっています。主人公の少女はふとした事からその庭に入り込み冒険の世界に導かれます。ファンタジー大賞受賞作ですが、子供向けの楽しいファンタジーというより、考えさせられるというか、人間関係の修復も問題になっているような感じでした。エンデがお好きなら気に入ると思います。結構分厚いので読み応えもあります。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30758004
●角田光代さん「対岸の彼女」
 主人公は女性2人なんですが、1人は主婦でもう1人は零細企業の社長です。主婦が社長の所のハウスキーパーとして雇われる所からスタートするのですが、高校生の頃の1つの事件も同時進行として進みます。高校生の頃の家庭問題や友人問題なども赤裸々に語られています。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31951401
●横山秀夫「クライマーズ・ハイ」
 80年代の日航機墜落事故の時の1新聞社の物語です。作者は実際に新聞記者だったので、事故発生からの慌しい現場の様子などがものすごく細かく描写されていて臨場感があります。報道とは何か、新聞記者の役割とはなど鋭く疑問を投げかけている1冊です。分厚いです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31716072
●ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」
 これは文庫ではありませんので、持っていくのはちょっと重いんですけど、良かったら旅行から帰って図書館なんかで借りて読んでみて下さい。ストリートチルドレンの少年がクイズ番組(ミリオネアみたいなヤツ)で最高金額で優勝します。学校すら行ってない少年が全問題回答できる訳がないという事で、追及されます。彼が答えを知っていたのは、路上で雇われ先での苦労の中から勝ち取ったものでした。正直こんなにうまくいく訳がないと思うところもありますが、最後には優しい気持ちになれる1冊です。また宗教、人種、性風俗などインドの様々な問題もこの本で分かります。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31771518

 長々と失礼しました。旅行楽しんで下さいm(__)m。
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この回答へのお礼

「ぼくと1ルピーの神様」以外は読んだことがあります。
「裏庭」、懐かしいですねー。コレも良いなあ。。。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 16:58

高校を卒業する前に、読んでおきたかった本はあるんですけどねぇ(苦笑


と、いうのも。
恩田陸さん 『夜のピクニック』

恩田さんの作品の中でも名作中の名作(と、個人的には思っているのですが)長さも長すぎずかつ短すぎずで読み応えは十分です。内容も結構詰まってて読んでて凄く面白かったですよ!
ちなみに、これを映画化した作品も劇場で観たのですが、こちらも大変満足のいくものだったので本をお読みになったらこちらも一度御覧になってもいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

読みました!&観ました!!!
とっても良かったですよね^^
この作品を機に恩田陸さんの作品をいろいろ読みました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 16:56

東野圭吾の「天空の蜂」をお薦めします。


文庫で確か700ページぐらいだったはずです。
他にも東野作品では「変身」「手紙」などもお薦めです!
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この回答へのお礼

とうとう東野圭吾さんの作品を読むときがきたのでしょうか(笑)
気になりつつなんとなく読まずにきたのですが・・・
ありがとうございます。是非読んでみたいと思います。

お礼日時:2008/02/29 16:52

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