プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。私はタミヤのTT-01Dを所有しているのですが、タミヤ付属のドリフトタイヤでは飛距離が伸びず、むしろ屋外では全く滑りません><
パワーでスライドさせているようにしか思えないのですが、TT-01DのタイヤにヨコモのゼロワンRを装着すると、飛距離は伸びるのでしょうか?
無知なので、分かる方教えて頂ければ幸いです^^

A 回答 (2件)

お礼を有り難うございます。


お礼文中の疑問点等について、補足致します。

キャスター角について:
TT01系シャシーでは、一般的にキャスター角の変更ができませんでしたね(裏技的にシムを使って少し寝かせる人もいるようです)。

ネガティブキャンバーについて:
今回は効果がなかったとのことですが、むしろセッティングの方向性が逆だったのでは?と感じます。
一般的にネガキャンは、横Gで車体がロールしている時、外側の車輪の接地面積を広げ、グリップを確保するするための手法です。
具体的には、TT01を平らなテーブルに置き、横Gが掛かるように手で加重を掛けたときの一連の作動を、車体後部から見ると理解できると思います。
「ハの字」で外側タイヤの内側(w ワカリマスカ?)しか接地していなかった状態が、グリップ面全体が接地するようになりませんか?
理論上、ロール時に最大に近いグリップ性能を発揮することになりますから、もともとグリップ性能の高いタイヤでは・・・ですね。
だからといってポジティブにする選択肢はありえないでしょうし、やはりタイヤそのものを見直すべきといえるでしょう。

路面温度について:
常識的な範囲で、高温であるほどグリップレベルは高くなります。ゴムタイヤではその差は顕著ですが、経験上樹脂タイヤではゴムほどの変化は感じられません。
RCでもそうですが、よくF1レースなどを見ていると、ピットではタイヤウォーマーで温めたり、フォーメーションラップでは蛇行したりしていますね。
こういった理由付けで覚えていくと忘れることはありませんヨ^^

助走について:
進入速度が速いほど慣性力が大きく働くので、速度を稼ぐための助走が必要ということになります。
ただし、カニ走り中のアクセルワークとステアリング操作のバランスが巧みな人は、長い助走を必要としません。もちろんトルク性能の高いモーターだけでなく、緻密なセッティングが必要であるのは言うまでもありません。
バイクで、後輪から白煙を上げながら何周もアクセルターンするような技術に近いかもしれません。これもバランス要素の上に成り立つものですね。

付属のアンプについて:
TT01Dにアンプ付のキットがあるか否かは存じません。それとも通信販売等のセット商品でしょうか?
いずれにしても入門用の廉価品である以上は、残念ながら高出力モーターの使用に制約がありそうですね。

ゼロワン装着について:
ホイールはヨコモでもタミヤでも装着可能です(硬いので結構シンドイですが・・・)。
ただし、オフセットが異なる(ヨコモはトレッドが広い傾向)場合が想定されますので、注意が必要です。
逆に付属タイヤがボディ内側に入りすぎている時には、ヨコモのホイールでツライチになるケースもあります。
使い古しのタイヤセットがあれば、本来のルーツである「塩ビ管タイヤ」を試してみることをお勧めします。製作方法はググれば見つけられますし、なにより超安価です^^;

その他:
足回りの予備部品を常にストックしておくのが良いでしょう。
故障時にその場で対処できないと、シラケテしまいます。
すぐ調達できる環境が理想ですが、タミヤ本社の膝元に暮らしていても、部品の入手が難航する人もいますからね・・・(私ですが)。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます!
やはりそうですか・・・ネガティブキャンバーは確かに逆効果ですよね><昨日お礼を書いていて頭の中をよぎりました・・・^^;;;
滑らない(グリップ力の強い)タイヤにネガキャンとは・・・私もバカなもんです。。。まあ、ポジティブにする必要もないでしょうね。。。回答者様の仰る通り・・・タイヤ交換励行させていただきます。
飛距離伸ばしの助走についても、高性能モーター+細かなセッティングで成り立つのが低速からの高飛距離ドリフトとなるんですね!そのセッティングは後々のこととし、今は助走からの高飛距離ドリに挑戦します^^;;
付属アンプについてですが、XBキット購入しました。
ゼロワンRについてですが、注意ありがとうございます^^塩ビ管タイヤですか・・・よく聞きますが知りませんでした・・・やってみます^^;;;
その他諸注意ありがとうございます!勉強になりました!

お礼日時:2008/03/26 17:57

しばらく様子を見ていましたが、レスが付きそうにないのでお相手させて下さい。



質問文・内容から、初心者の方とお見受けします(そうでなければお許し下さい)。
レスが付きにくいのは、質問文から状況がイマイチ読み取れないことと、根本的な知識の説明が必要であることが容易に察せられるからと思われます。
これは非難ではなく、ごく自然なことですので、お気になさらないで下さい。
・・・とは言うものの、さすがに全てを説明するのは面倒なので、要所だけ記述します。長文失礼致します。

グリップについて:
滑りは、摩擦の度合いによって起こる現象であり、対象となる双方(この場合、タイヤと路面)の要素が多大に影響します。
滑らせたいのであれば、より滑りやすい路面を選ぶかグリップの低いタイヤを選ぶかが代表的な選択肢で、一般的には後者で調整することが多いのは御存知のとおりです。
また、気温・湿度といった外的要因や、ダンパー・サスペンション・キャンバー角・キャスター角等に代表されるアライメントのセッティングでもある程度の調整や味付けが可能です。
タイヤそのもののグリップレベルで言えば、明らかにゼロワンの方が滑りやすいと言えるでしょう。

飛距離について:
「飛距離」は、ドリフト状態を維持させる長さを表す、マニアの感覚的な言い回しですね。
コーナーへの進入速度との兼ね合いで、実際に速い速度で滑った距離と、遅い速度で滑った距離が同じ場合、感覚的に後者の方がより「魅せる=飛距離が長い」結果となるケースが多く、少なからず時間的な要素も影響していると考えられます。
低グリップのタイヤで飛距離を稼ぐために進入速度を上げるには、それなりの助走が必要です。もちろん車重やモータートルク等の兼ね合いの上で・・・
もし高性能なアンプをお使いであるならば、付属タイヤのままで高出力なモーターに交換するのも面白いかもしれません(入門アンプなら絶対的にタイヤ変更を勧めます)。

いかがですか?
あらゆるファクター(要素)の上に成り立つ結果が、現在の状況を構成しているということを少しでもイメージできたでしょうか?

まずは遊び場所(路面)が決まり、次にパワー(主にモーター)とグリップ(主にタイヤ)のバランスを決めます。この段階で御自身のおおよその速度域が決定します。
あとは細かなセッティングで、進入ブレーキ時の前後加重変化・横Gのロール量・内外タイヤの接地状態等を調整し、オイシイ所に近づけて行く作業の繰り返しとなります。

さて本題の質問ですが、「TT01DのタイヤにゼロワンRを装着」とはどういうことでしょう?
TT01Dの付属タイヤにゼロワンのプラリングを嵌(は)めるということでしょうか?それともTT01D付属タイヤをゼロワンタイヤに交換するという意味でしょうか?
前者なら物理的に不可能・後者なら助走を伸ばせば可能。と大雑把な回答になります。

セッティングは多箇所を一気に変更せず、ダンパーのスプリングレートあたりから、その働きと意味を理解した上で、違いを体感しながら進めていくことで、自分自身のスキル向上につながります。
非常に地味な作業の繰り返しですが、これが一番の近道であり、これから遭遇するさまざまな状況に対し、自分自身の力で解決できるようになります。
知らず知らずのうちにドライビングテクニックも向上しますし、御自身のクセに合った(操縦しやすい)車に仕上がっていくのは間違いありません。

調べて・考えて・理解して・試してみる の繰り返しは、それこそが趣味の世界の醍醐味だと思いますヨ。

がんばってね~
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この回答へのお礼

なかなか返信が来ないので不安でした^^;;;丁寧でわかりやすいご回答ありがとうございます。
私のTT-01Dのセッティングをいいますと、モーターはスピードチューンモーター、購入時のアンプそのままです。
確かに考えてみれば、摩擦係数の高い路面(田舎なので公道とかも^^;;;)で遊んでいたから滑りにくいという事象が起こっていたのかも知れませんよね・・・
TT-01Dに付属のタイヤ(通称タイプD)はキャスター角がついていません><キャンバー角はいじってあるのですが、ネガティブキャンバーにしても効果がイマイチ見られませんでした。。。
気候の状況においても臨機応変に対処しなければいけないのですね・・・ドリフトをする際、路面温度が低→高になるにつれタイヤのグリップ力はどのようにいじらなければいけないのでしょうか。。。?
飛距離の件に関してですが、助走がかなり必要のなってくるのですね><TT-01Dの付属アンプが入門用なのかはわかりません><(すみません)
全ての様々な要素が入り混じって「滑らない」を構成していたのですね・・・
TT-01DシャーシにゼロワンRタイヤを履かせる(ホイールもヨコモ製に変換)
もしくは、TT-01D付属タイヤのホイールにゼロワンタイヤを履かせる、といったことを考えていました。
小さなセッティングからコツコツいじるのが近道なのですね>。<
色々と勉強になりました!ありがとうございました!

お礼日時:2008/03/25 18:01

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