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選挙の時の勝利した場合、達磨有りますよね、あれは禅の始祖達磨から来ているのでしょうか?


とした場合手足がなく、転がっても元に戻りますが、あれは心とは掴み処がない、心の不可思議さから来ているのでしょうか?


達磨大師は150歳で亡くなったとの事ですが事実だと思われすか?150まで生きれますか、達磨大師を神格化してしまった為のうそでしょうか?

A 回答 (3件)

選挙の時などにみかける「だるまさん」は、禅宗の達磨から来ていますよ。



手足がなくなったのは、面壁九年の坐禅(壁に向かって、最良の弟子が来るのを待って、ひたすら九年間も坐禅し続けた)ことにで手足が腐ってしまったという伝説があります。
ここから、だるまさんができたということのようです。

禅宗の祖と言われる達磨は、伝説も多く、どこまでが史実かは疑問視されている点が多いようですよ。けれど、全部ウソと言ってしまうのはちょっと……と、個人的には思います。どんどん誇大評価されていった結果、神格化されてしまったというところでしょう。150歳は事実ではないにしろ、当時にしては長生きだったんじゃないでしょうか。
昔はそんなに厳密に年齢を調べることができなかったと思われますから、達磨の年老いた姿を見て、「あの風体だと、80歳くらいかな」「いや100歳かも」「きっと150歳はいっているに違いない」みたいな感じで伝わっていったんじゃないかと推測します。

伝説の点では、達磨は日本にも来たという説が結構あって、それをまとめた本が昨年出ました。
面白そうなので読もうと思ってるのですが、それを読んでいれば、もっと詳しくお答えできたかもしれません。

興味がありましたら。↓
http://www.zenbunka.or.jp/02_pub/index.htm
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この回答へのお礼

>手足が腐ってしまったという伝説があります。

そのようですね。

>昔はそんなに厳密に年齢を調べることができなかったと思われますから、・・・・・・伝わっていったんじゃないかと推測します。

なるほどあの時代であったならそ言う事はいえますね気が付きませんでした。本の紹介有り難うございます、また読んで見たいと思います。  貴重なご意見有り難うございました。

お礼日時:2008/03/22 17:42

確かに祈願するときに使われており、達磨


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%94%E7%A3%A8

にあやかっているように思います。

が、もともとはダーマのことじゃないかと思います。
(そういえば、ドラマLOSTにダーマって出てくるし、ドラクエにもダーマの神殿って出てきますねぇ)


『「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。』


で面白い説明を見つけました。

http://www.nurs.or.jp/~academy/rpg/hint/g36a.htm

転がっても元に戻るというより、何も業をしない ということのシンボルじゃないかと。

だから祈願したら後は何もせず、運命にゆだねるため手足をひっこめるってことじゃないかと。
選挙だと手足をひっこめるどころか、声からしてボロボロになりながら街頭演説してますが、恐らく本来はやるだけやった後、ダルマの片目をいれて、じっと天命を待つということだったのではないか と。
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この回答へのお礼

なるほど色々ありのですね参考になりました、有り難うございます。

お礼日時:2008/03/23 20:19

こんにちは。



件の「達磨」は中国で「酒胡子」と呼ばれていた独楽のような玩具がその由来と言われています。
唐の頃酒胡子は酒宴の席で回され倒れた方向に座っていた人がお酒を飲んだり芸を披露したりするということに使われていました。
元々木製でしたが、明の頃には張り子になり室町時代に日本に伝わったとされています。
日本では「不倒翁」と呼ばれ酒宴の玩具というより縁起物としての意味合いが強くなり、その名の通り張り子の下部に重しを入れて転んでも起き上がるようなものになっていきました。
室町末にはそこから子供用の玩具「起き上がり小法師」も派生したとされ、全国的に広まった江戸中期頃から「翁」に代わって「達磨大師」の絵が描かれるようになっていったようです。
これは有名な「面壁九年」の故事がじっと座り続ける「不倒翁」の姿に重なったのでしょう。
「翁」でも長寿の象徴として十分有難かったものが偉いお坊さんの姿を得て更に縁起物としての価値を高めたというところでしょうか。
こうして縁起物としての「達磨さん」が出来上がって現在に至る訳です。

>達磨大師は150歳で亡くなったとの事ですが事実だと思われすか?

それは「伝説」と考えたほうが妥当でしょう(有り得ないとも言い切れませんが)。
「嘘」と言ってしまっては身も蓋もありませんが、偉人にそのような話はつきものです。
それだけ人々に信仰されたということの証でもあるでしょう。
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この回答へのお礼

読ませて頂きました

独楽のような玩具という説が有るのですね、なるほど。

貴重なご意見を聞かせて頂き有り難うございました。

お礼日時:2008/03/23 20:12

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