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少し前にTBSの番組で公定歩合の呼び方が変わって
今は政策金利と呼んでいると言っていましたが

ふと思いつきWikiで調べると
「公定歩合は政策金利ではない。」と書いてあります。

実際の所、どうなのでしょうか?
判り易く説明して頂ける方、宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

違うものです。



公定歩合は、日銀が普通の銀行(市中銀行)にお金を貸すときの金利です。市中銀行は公定歩合でお金を借りることが出来ますから、貸し出すときにはそれ以上の金利で貸し出すことになります。昔はこのメカニズムを使って市場の金利をコントロールしていました。現在では、お金の量をコントロールすることで市場の金利をコントロールしています。

いずれにせよ、ある目標を設定して、ある条件の金利が目標に近くなるように金利を誘導します。この「ある条件の金利」およびその目標が政策金利です。

上述したとおり、かつては政策金利は公定歩合でしたが、現在ではコールレートと呼ばれる短期金利に変わっています。


ちなみに現在では公定歩合は「基準割引率および基準貸付利率」と名前が変わっています。
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 日銀が「政策金利」をコントロールするための有力な手段の一つが、「公定歩合」であると理解してください。



 具体的な説明は、No.1の方の説明でよいと思います。
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土曜日にテレ東のWBS土曜版を見ていてそんな話題をしていました。



政策金利は、無担保コール(オーバーナイト物)0.5%前後推移するよう促す。
http://www.boj.or.jp/type/release/adhoc/k080307. …
(日銀サイト)
となっているの昔の規制金利時代のようにキッチリ決めて行えないのだと思います。
実際日銀のサイトには、公定歩合が規制金利時代のもので今それは名前が変わっているみたです。公定歩合は今、「基準割引率および基準貸付利率」と呼ぶみたいです。
詳しく
http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/nt_c …
のサイトにあります。

WBSでは実際無担保コール(オーバーナイト物=翌日物)という銀行間の1日だけの貸し借りの市場であるインターバンクの市場にオペレーションという日銀の介入の様子がでていました。

実際の市場は東京短資など3社がやっていて
http://www.tokyotanshi.co.jp/
9時20分に日銀のオペレーションで4000億投入という情報がはいると高い金利順に銀行の入札が始まり少しまえまで0.53とかいうその市場の金利だったのが0.51という誘導目標に近づくようになります。(市場の需要と供給の原理で操作)
実際銀行の担当に日銀から事前に電話があったり市場予測より供給量がずれるとそれが日銀の意図だと市場は理解するみたいです。
本当かはわかりませんがこれがよく言われる「市場との対話」の一部なのかなとも想像しています。

テレビの情報とサイトの情報だけの組み立てなので誤りもあるかもしれませんがリンク先は公式なので個別の情報は間違いはないと思います。
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