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最近ちりとてちんの影響で落語に又注目がいっているのですが、実際の落語界はどれほど厳しいのでしょうか?

例えば相撲界や剣道界などは厳しいと聞きます。そして頂点ともいえる地位も大会もあります。

落語ではどうなのでしょうか?たとえば笑点の席に上がることはどれほど名誉のことなのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

笑点で、真打ち披露口上をやっていますね。


真打ちとは、相撲で言うところの幕内力士です。
ここまでが大変なんです。
真打ちになれずに辞めていく人なんて、ごまんといます。

ちなみに、笑点のメンバーがそれほど名誉なことかというと、そうでもないですよ。
だって、落語界の重鎮が、全てメンバーを経験したわけじゃないし。
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落語界で「真打」「二つ目」「前座」とは東京だけの呼び方です。

「ちりとてちん」のような上方にはこのような制度はありません。
また、「真打」がどのくらい偉いかというと、例えば落語協会では全噺家のうち60%以上が「真打」です。構成比で相撲に例えると前頭百ウン十枚目以上に相当します。
思ったよりも偉くないんですね。

では「笑点」に出る噺家が偉いのかというと、そうでもありません。
もっと上手い噺家さんはいくらでもいますし、評判の噺家さんが笑点のメンバーとは必ずしも一致しません。
特に一見さんの少ない(落語オタクを気取る奴が多い)池袋などでは高座・客席ともあからさまに笑点をばかにしている空気もあります。
とはいえ、笑点メンバーは名前だけでお客を呼べる事も事実だし、それなりに客席を沸かせる実力を持っています。
ただ、落語ファンとしては、「笑点に出る」=「ランクの高い噺家」ではない事を理解してもらいたいですね。

ところで、今のところ東京の噺家さんで誰も文句のつけようの無い「名人」と言えば 立川談志と柳家小さん治でしょう。
(本当は他にも大勢いますが(笑点メンバー以外で)、ここで名前を列挙してもオタクっぽくなるだけなので割愛....)
談志は笑点の初期の大喜利の司会者ですし、小さん治もかつてNHKでやっていた笑点のパクリ番組での大喜利の司会者でした。
これは偶然でしょうかね....
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