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 小学4年生の頃から吃音が出だした20の学生です。中学後半から本格的に吃音が酷くなってきました。国語の朗読や英語の時間の発表では読み方が分かっているのに先生は読み方が分からないと勘違いし(理由を知らないので当たり前ですが)、教えてくれ、周りの人の一部は緊張しているんだと思い「がんばれ」と言ってくれたりしました。緊張するからどもるんではないんです。母を含め殆どの人は「どもる(つっかえる)のは緊張するからだ」と誤解しています。卒業式では「はい!」が言えず周りは大爆笑、先生は苦笑い、休憩中はみんな僕のところに集まり「なあなあ、緊張したん?おっかしー」などと言われたのがトラウマになっています。休み時間中の友人たちとの談話の時は「言いたいことがあるならはやく言えよ!」と怒られたり、今でも講義中に答えは分かっていても言葉が出ず先生に注意されます。殆どの先生方には事情を説明したので理解して下さっていますがどもりが酷いと教室がシーンとなるので毎日緊張と恐怖の連続です。父も若い頃は吃音だったそうですが今ではほぼ完治しています。テレビで活躍している方たちの中にも吃音の方がいて驚きました。アナウンサーやお笑い芸人さんや政治家や俳優や・・・。今は精神科で薬物療法を受け、診察時は先生と話をしたりしています。1年前から「話さざるを得ない接客のバイトをしたらマシになるかもしれない」と接客のバイトをしています。今でも「いらっしゃいませ」が言えなくなったり、そうかと思えばまた言えるようになり、今度は「〇〇円のお買い上げでご・・・・ざいっます」のようになったりの連続で息が苦しくなり精神的にダメージを受けます。始めのころはなかなか理解してもらえず、理由を説明しても「そんなの言い訳だ。緊張して声が出ないとか言われても言ってもらわないと困る」と言われたり「『お待ちの方どうぞ!』って何で言えなかったの?何のために呼んだと思ってるの?」と怒られ(当然です)、一時期無視をされたり。今は吃音の事を把握はしていませんが特にどもったことに関しては何も言われません。ただ、店内放送でどもると「ああ、もう死にたい」と恥ずかしくなり社員さんが「あれ、緊張したの?」と笑ってきたり完全には理解してくれません。お客も殆どの人は気にしないようですがたまに怪訝そうな顔をされたり「何してるんだ?」という変な顔で見られたりストレスが溜まります。最近は接客と言う荒療治(?)のおかげで少し精神的に強くなれた気がしますが・・・。そもそも、吃音は原因が解明されて無い上に周りの理解が少なすぎ、非吃音者の人にとっては「言葉がスムーズに出てこないのが理解できない」のだと思うんです。吃音の人間がどもったときに「まあまあ緊張せずに」と言う感じで笑ってくるのがどんなにか辛いことか・・・。果たして、僕も父のように吃音が完治、もしくはほぼ完治するのでしょうか?ちなみに、来月に英語でのスピーチコンテストに出場予定で、とても怖いです・・・。

A 回答 (3件)

わたしもそうです。


特に「タ行」が言いづらいですね。
足が不自由とか目が見えないのと違い、外見上は普通なのでよけい回りから理解が得られないですよね。

以前営業職にまわされたときは、お客さんとの電話で言葉が詰まってしまい上司に「もっと落ち着いてゆっくりしゃべれ!」と叱責されましたが、ゆっくりしゃべってもなんら変わらないことは本人が一番わかっています。
一般の人の吃音に対する認識とはそんなものです。(笑)
よく言われたのは、「歌を歌うときはドモらないだろ。」という言葉です。たしかにそうですが、歌に乗せて日常会話など出来るわけはありませんし、逆に「だからなんだ!」と腹が立ったことがしばしばございました。

質問者さまも書いておられるように、外見は普通なのに、スムースに言葉を話すというあたり前のことをできないということが想像しにくいのでしょう。

どうすれば治るのか?
私が教えて欲しいです。(笑)
医学書をみても吃音のメカニズムがはっきり解明されていないので、治し方や努力の仕方自体がわからず本当に困ります。

大きくなると自然に治る人もいますが、私の場合は症状は軽減しましたが根本的には治りませんでした。
ただ、しゃべるときのコツとしては、へそ下に力を入れて腹式呼吸法的な感じで腹から声を出すようにすると少しですがマシになります。(あくまでも私の場合です)

ですが、質問者さまは自ら接客のアルバイトに飛び込まれるとか、英語のスピーチに挑戦されるなんて、本当に勇気のある方だと尊敬いたします。
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ニック・カサヴェテス監督の 『きみに読む物語』


〔原作 ニコラス・スパークス〕には、
吃音の修正に始めた詩の朗読をしていて、
いつの間にか直ったというセリフがありましたし、
作家の井上ひさしさんの 『パロディ志願』 には、
唐来参和の『莫切自根金生木』などの黄表紙と親しんでいて、
いつの間にか直ったと書いてありました。

図書館などで
ニコラス・スパークスさんの『きみに読む物語』と
井上ひさしさんの『パロディ志願』読んでみませんか。
直るまでのプロセスなどもわかるでしょうし、
参考になるのではないでしょうか、お勧めです。

歌を歌うときは吃音にはならないのでしょ?
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私も、吃音があります。


父も父の兄も吃音です。遺伝‥‥かしら?
要因は、幼少期のストレスとか言われますが、分からないみたいですね。
因みに私は、パソコンのインストラクターをしています。
壇上に上がる仕事ですので、喋らざるを得ない仕事です。

>「言葉がスムーズに出てこないのが理解できない」
吃音の私が言うのも何ですが‥‥そうでしょう。
『喋る』ことは、幼児だろうと何気なく出来る事ですから。
それが出来ないという事は──精神的に何かあるのでしょう。

多分、「上手く言おう」と思うと、逆にどもるのだと思います。
私は、普段は吃音は酷いですが、不思議と、壇上に立つと、起きないのです。
深く考えて、いつもと、壇上では、何がどう違うのか‥‥考えたところ‥‥。壇上にいる時の私は、「上手く言おう」と考えている暇が無い事が分かりました。
教育をしている時に考えている事は「操作を間違えないように。受講生は付いていってるか?遅れてないか?時間配分は?テキストの補足‥‥」と、言葉について、考えている余裕の無い時に限って、吃音は出ない事がわかりました。
電話でもそうです。聞き間違いが無いようにと、頭がいっぱいで、言葉の事を考えている余裕が無いので、吃音は出にくいです。
それが分かった途端、誰もが言えるはずの言葉を、何故上手く言おうと緊張していたのか‥‥それが原因だと悟りました。
★よく、吃音者でも、歌では吃音が出ないと言われます。
それは、音程をとることに集中し、言葉の事など考えていないから‥‥だそうです。

吃音が治るかどうかは、精神的なものですから、治るかどうかは分かりません。
私は、遺伝だと思い、諦めていますが、意外と周りの人は、そんなに気にしていないそうです(確かに、一事は笑いが起きますが‥‥)。
糸井重里著の『言いまつがい』はご存知ですか?噛んじゃったりどもっちゃったり‥‥それを、コミカルに書いた本です。
それに爆笑すると、自分と同じ言いまつがいをした人もかなり居て、自分だけじゃないと安心したりします。
吃音でも、自信を失くさないで下さい。
世の中には、失語症だったり、声を失った人も沢山いるので、声を出せるだけでも、こんなに恵まれて、幸せだと感じて下さい。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。「言いまつがい」、存しております。よくよく考えてみると「流れ作業的」なレジのとき、つまり、とてもレジが込み、吃音のことなど考えていられず、「速く、しかも間違いのないようにレジをしないと!」と考えると気持ち悪いくらいスムーズに接客用語が出てきます。ほんと、人間の脳は面白いですよね。「悩んでいるのは自分だけではない」と励みになります。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/04 20:33

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