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死刑制度について、学校(中3)でスピーチすることになりました。
そこで、賛成か反対かで意見を言うのですが、私は反対派の意見を言うことになりました。
1人2分~3分の間の発表なのですが、私は元々賛成派なので、反対派の意見が思いつきません。

何方か、スピーチの内容を考えて頂けないでしょうか。
具体的でなくてもいいので、こういうことを盛り込めばいい等の意見でもいいので
宜しくお願い致します。

ちなみに、何故賛成なのに反対派の意見を言うのかと申しますと、
反対派の意見が少なく、授業が成り立たないらしいので、先生に頼まれたからです。

A 回答 (7件)

死刑制度反対です。



理由
・近代国家の法律の原点
近代法は個人の尊厳と生存権を認めているため、鞭打ちの刑(交通違反などの軽犯罪)とか、手首を切り落とす刑(窃盗や万引きなどの犯罪)などの体罰を廃止しています。
しかし最大の体罰である死刑だけ存置なのは、矛盾しています。

・責任を何処まで個人が負担するのかということ
個人が犯罪を犯す場合、個人の責に帰するだけでは社会の不公平・不公正はなくなりません。
たとえば、上記の「生存権」のために、貧困層への補助・求職者への職業斡旋・老齢層への福祉・破産や個人再生制度など、公的な補助が受けられ、個人の責任をサポートしてもらえます。もし本当の自己責任だったら、仕事もないのも、老齢でお金が無いもの自分の責任として、公的補助はないはずです。
しかし殺人を犯した者だけは、全ての責任を個人で受けその肉体で払わなければならないのは不合理ではないでしょうか。そこに至る過程において社会が負わなければならない責任があるはずです。
たとえば、光市殺人事件です。犯人である少年はまともな親子関係や教育を受けていません。しかも彼は少年でしたので、自分の力で何かをする(公的なサポートを要求する)などということはできなかったでしょう。
その結果、まともな教育を受けられずに善悪を判断できず、犯罪に走った可能性もかなりあります。その彼に全ての責任を彼に押し付けるのは社会の公平という観点から見て、自己責任の範囲が広すぎると思います。

・死刑賛成派の欠落点
犯罪者を死刑にすれば、社会が安定し安全になるのでしょうか。
-死刑制度が有る無いで明確に犯罪発生率が違うわけではありません。
-抑止効果といいますが、最近は「死刑になりたい」から人殺しをする事件が多発しています。
http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY200 …
-人殺しの犯罪者を死刑にしても、次の殺人事件を防げない。

本来、刑法というのは社会の安定・安全の為に犯罪を抑止するレベルの刑罰を設定します。最近の改制で成功した例でいえば、自動車運転致死罪と飲酒運転の罰則強化でしょう。これのおかげで10年前より交通事故死者はほぼ半分になっています。
しかし死刑については死刑賛成が増え、死刑執行の数が増えても殺人事件は減らないのです。
これは死刑という刑の抑止効果に疑問があるからです。

またよく遺族感情と言う言葉が出てきますが、刑法は「社会の安定・安全の為」にあるのであって、復讐のためにあるわけでありません。リンチ(私刑)やあだ討ちが禁止されているのは、これが社会不安を増幅させるからです。

結局、社会を安定させ公平・公正なものにするには、社会の構成員(私も貴方も)が努力しひとつひとつ解決していくほか無いのです。その意味で、「凶悪な犯罪者が死刑になってほっとした」というのは、自分の不安感の解消であって、社会の安全を守るということに至らないのです。
最後に死刑廃止議連会長の亀井静香氏のリンクを載せておきます。
彼は警察官僚として、犯罪と犯罪者を見つめてきた結果、死刑廃止論者になったそうです。
http://homepage2.nifty.com/shihai/message/messag …
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http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/sikei.htm

賛否両論 掲載してます
参考にしてくださいな
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No.1の方の回答のように、あなたがもし死刑判決を受けてもすんなり死刑制度受け入れることができますか? また、あなたが刑務官になって、何年も拘置所で付き合ってきた死刑囚を突然殺すことが躊躇なくできますか? アメリカではDNA鑑定の技術が進んだおかげで百数十人の確定死刑囚の無罪が明らかになったそうです。

 日本でも警察のでっち上げによる冤罪や、「疑わしきは被告の利益に」と言う原則を無視した問題裁判官の判決も頻発しています。 こんな背景がある以上私は死刑制度に反対です。 日本で死刑制度が維持されているのは、世論の圧倒的支持があるのは事実です。 でも、その世論と言うのはあなたのように死刑制度に対して無知な世論が多数です。 GW中に文化放送で、53年前に大阪拘置所で執行された死刑の様子を録音したものが放送されました。 そのなかで、一般の人に死刑制度についてインタビューした内容も放送されましたが、日本ではどういった方法で死刑が執行されるのか知らない人や、死刑囚がどこにいるかも知らない人が大勢いました。 あなたはこれらを知っていますか? 何も知らない中3の生徒に死刑制度が賛成か・反対か意見を述べさせる先生もおかしいですね。 そんなスピーチをする前に自分たちはもっと死刑制度について知りたいから教えて欲しいと先生に要求してはどうでしょう。
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死刑賛成派なんですが・・・



死刑存廃問題 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91% …

鍵は、最初の「人を殺す」と言う行為が「残虐な行為」と定義しておきながら、合法といって「残虐な行為」が認められるか?と、言うところ・・・犯罪者が殺しても、国家が殺しても、殺人は殺人

そう言いながらヨーロッパでは、死刑を「残虐な行為」として、廃止しながら、「戦争」と言う「人を殺す」、「残虐な行為」を止めない、合法とする・・・大きな矛盾を孕んだ問題なんです

スピーチとしては、「人を殺す」行為が「残虐な行為」として、認められるかと、言うところから、はじめてみては如何でしょうか?
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"死刑制度反対"で検索すると沢山の意見が出てきます。


死刑制度反対の意見を持っている人たちの意見を色々と読んでみるのもいいのではないでしょうか。
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・死刑制度は「人を殺す」ことであり、人権の侵害である。


・罪を憎んで人を憎まず。という精神が必要。
・冤罪(えんざい=ぬれぎぬ)で死刑になったら取り返しがつかない。
・死刑を執行する人も精神的に負担を感じる。
・死刑制度があっても、犯罪は減らない。
・死刑廃止が世界の大部分のすう勢である。
ってなところでしょうか。
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死刑制度なら、検索したらいっぱい出てくるんで考えなくても出来ちゃいますけどね。



>何方か、スピーチの内容を考えて頂けないでしょうか。

少なくても課題の丸投げはダメですよ。

真面目にやるなら、自分が死刑判決を受けたと思って、うまく言い返せば死刑を免れるとしたらどういうか考えてみたらいかがですか?
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