プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ワンボードマイコンを使ってプログラムの勉強をしているのですが、
その実験の報告書を書くとき、概略フローチャートは書いて、
詳細フローチャートは書かなくていいです。といわれたのですが、
ふたつはどう違うんでしょうか?普段書いている、
START

LD A、B

END
みたいなフローチャートはどっちでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



> その実験の報告書を書くとき、概略フローチャートは書いて、
> 詳細フローチャートは書かなくていいです。

実験の指示者に、概略と詳細の定義を確認されましたか?? もしまだであればすぐに行いましょう。定義する人によって、概略には情報量として何が含まれていなければならないか、異なるからです。
    • good
    • 0

おおざっぱに言うと



・概略フローチャート=何をしたいかを表現する
・詳細フローチャート=どのようにするかを表現する

ということになります。
と言っても、相対的なものではあります。

フローチャートA
1.お客様の要求仕様を確認する
2.見積に必要な項目をリストアップする
3.コストを算出する
4.標準経費を算出する
5.見積書を作成する

フローチャートB
(フローチャートA の 3.の部分)
3-1)2.でリストアップした機能一覧を難易度で分類する
3-2)難易度ごとの係数をかけて、機能のコストを算出する
3-3)機能の数から余裕度をかけてコストを修正する
3-4)スケジュールと機能の数からスケジュール分の係数をかけてコストを算出する


フローチャートC
(フローチャートBの、3-2)の部分)
3-2-1)テンプレートデータベースから難易度・コスト計算表を取り出す
3-2-2)計算表の、「難易度」に、3-1)で算定した難易度ランクを入力する
3-2-3)計算表の「コスト」欄の数値を合計する

A → B → C の順に詳細になっています。
言い換えれば、Bは、Aの詳細であり、Cに対しては概略であるともいえます。
ただ、単に概略レベルか詳細レベルかということではなく、「何をしたいのか(概略レベル)」→「それをどう実現するのか(詳細レベル)」という関係は常に意識しておく必要があります。

また、当然のことながら、コードそのものは最も詳細な(言い換えれば、具体的な実現方法を記述する)フローチャートであるともいえます。
ですから、フローチャートは、それ自体どんなに詳細であっても、「コードから見れば、(実現方法ではなく)『何をしたいか』を記述すべき」です。
なので、
START

LD A、B

END
は、フローチャートとしてはアウトです。
LD, A,B をしようとしている意図がわかるものでなければ。


また、「詳細レベルのフローチャートは不要」というのは、
・慣れないうちは、詳細フローチャートは、コーディングと同じものになってしまう(たとえば、上記のように LD A, B という記述そのものが現れるような)
・なら、詳細フローチャートに時間をとるより、わかりやすいコーディングをした方がお得

という思想から、プロジェクトの状況によっては考えられる方法です。

あと、フローチャートによる設計そのものが、最近は、はやっていない(他のチャートや設計理論が流行)というのは、それはそれであります。
    • good
    • 0

こんにちわ。



フローチャートなんて、なんか懐かしくて、ご参考になればと・・・

ご質問で提示されている、「概略フローチャート」、「詳細フローチャート」ですが、基本的な区切りや定義はありませんので、第3者がみてどれだけ理解できるかの問題です。

「概略」といえば通常、「ファンクション」「プロセス」単位で書きます。
(例)
   XXデータの読み込み
      |
   エラーチェック
      |
   各フィールドの集計
      |      
   YYデータの出力

(どこから、どこへ、何をし、その結果は・・・ といった事は省略します)

「詳細」は、そのままコーディングできるレベルまでおろします。

<余談>
「詳細」は使用言語、システム設計内容などにより異なります。
アセンブラなどの場合はかなり細かくなりますが(というより、アセンブラの場合は詳細=コーディング)、C言語などの高等言語の場合はある程度簡素化できます。
また、個人かプロジェクト(複数人)でおこなっているかによっても異なってきます。


これらのことから考えると、ご提示の内容は・・・
私からはその判断は出来かねますので、あしからず。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!