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以前から比誘電率kについて調べさせていただいたのですが、

kとεrは比誘電率である。

物理の世界でkは「カッパー」と呼ばれるギリシャ文字であり、
比誘電率はεrを使うが、時々kを使う

という情報はえたのですが、

疑問としては

なぜわざわざ統一しないのか、おそらく違いがあるから使われているのでは?

ということです。現にεrとkの比誘電率を別々に調べていったら
値が違いました

例 SiO2
  比誘電率(k)=4.2
  比誘電率(εr)=3.8

なぜ違いがでてるのか式などもあればご指導法よろしくお願いします

A 回答 (2件)

>kとεrを使い分ける意味ってあるのでしょうか



物理的な意味は無いと思います。
(例えば、
 「ある周波数で比誘電率を測ったときはkで表し、別の周波数で測ったときはεrで表す。」とか
 「ある物質の比誘電率はkで表し、別の物質ではεrで表す。」とか
 そのようなルールは存在しないと思います。)

なぜだかわりませんが、LSI製造技術の研究者は比誘電率をkという記号で表して
論文を書く傾向がある、というだけのことのようです。
私はもう「研究者の属する文化の問題なのだ」と割り切って考えています。

ちなみに
Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Dielectric_constant
には
"The relative static permittivity is represented as εr or sometimes κ or K or Dk. "
との記述があります。
これがホントだとすると、εrやκ、Kの他にもDkと書いたりすることがあるようです。


下記ご参考まで。
http://okwave.jp/qa4037613.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました
大変参考になりました。
どうやら追求していってもあまり
意味がないようですね
割り切ってつかっていくことにします
ほんとにありがとうございました。

お礼日時:2008/06/01 23:44

物理でも比誘電率の記号はεrを使います。


比誘電率にkという記号を使うのはLSI屋さんではないでしょうか?

SiO2の比誘電率が4.2だったり3.8だったりするのはSiO2の製造方法による違いだと思います。

Tech-On! 用語辞典には
http://techon.nikkeibp.co.jp/word/data/ID0465.html
「SiO2の比誘電率は、結晶である石英の場合で4.2、プラズマCVD
(chemical vapor deposition)法で作ったものは3.8程度である。」
とあります。

ちなみに石英ガラスだと比誘電率3.5~4.0です。

あと念のため申し上げておきますが、
計測する周波数でも誘電率は変わることをお忘れなく。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
まさしくLSIの分野です。

kの比誘電率は測定の周波数は1MHzで計ってますよね?
εrはちょっとどのときかわからないんですが、
kとεrを使い分ける意味ってあるのでしょうか

物質が普通の状態であるとき  εr
プラズマCVDなどの生成法時  k

を使うということなのでしょうか?

補足日時:2008/05/30 10:30
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