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酸化側のピークと還元側のピークの位置がずれるのってなぜなのでしょうか?図書館にある電気化学の本は片っ端から見ました。
しかし分かりませんでした。どなたか教えて下さい。

A 回答 (2件)

今手元に「電子移動の化学」がないのですが,その中に表面吸着種に対する CV は載っていませんか.上下対称,ピーク位置が一致するボルタモグラム.



吸着種の場合は一致するわけです.
ピークになるのは,表面のところで反応物がなくなってくるからですが,溶存種の場合はバルクからの拡散供給が続くので,吸着種よりも遅れてピークになる,これが行きと帰りの両方に出てくるから,という程度ではだめですかね.

追加質問の内容にきちんと答えるには,そもそも可逆系ではピークの位置がなぜ掃引速度に依存しないのかという話になって,これをかいつまんで説明するのは大変に困難なのです.そうでなくても CV は数学的には解析的に扱うことができないやっかいな系なので.
CV も数値解ならさほど難しくなく求められるので,微分方程式にさかのぼって数値解を求めるという作業をしてみると,なんとなく納得できるかもしれません.
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拡散があるから.

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

拡散であるということは、考えたのですが
「電子移動の化学」にピークの電位差は2.3RT/nFで表されると書かれてあるのですが、拡散がピークの分かれる原因だとすると
走査速度に依存してピークの電位差も変化しなければならないのではないのでしょうか?
どう考えれば良いのでしょうか?

お礼日時:2008/06/15 13:02

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