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どうして、日本では米を祭儀によく用いるのでしょうか?

米は長年日本人の食生活の中心であったため、神聖視するように
なったのかもしれませんが、詳しいことはわかりません。

他のアジアの国でも同じようなことがあるのでしょうか?

日本国内で米を使った祭儀はどのようなものが考えられるでしょうか?

よかったら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

五穀豊穣とか言いますので,子孫繁栄の象徴なんでしょうね.


中国やインドでも,お米を使うという話を聞いたことがあります.
インドネシアのバリでも使われているみたいです.
http://user.komazawa.com/~asakura/kaze/kaze2000/ …

参考URL:http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/rice/ja …
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神社のお賽銭は、もとは米で、しかも米を撒くのが本来であったと柳田国男は言っています。

もののけを退治するのに、米を撒くとか、幼子の寝ているところに米を撒いておくというのも聞いたことがあります。
あと、正月に祭られる神そのものが、歳神といいますが、「米の魂」(コーンスピリット)であるという説もあります。
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この回答へのお礼

今気づいたのですが、歳という字、穢れというじに似てますね。
何か関連性があるのでしょうか?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/28 12:20

 神社で行われる米に関する祭儀の中で代表的なものは2月17日に行われる「祈年祭(きねんさい)」と11月23日の行われる「新嘗祭(にいなめさい)」があります。


 前者はその年の豊作を祈願し、後者は豊作に感謝する祭儀です。農耕民族である日本人にとっては重要な儀式であるわけで、外国での謝肉祭(カーニバル)に該当するのでしょう。詳細については、それぞれキーワードで検索すれば調べられると思いますので割愛します。
 余談ですが、平安時代では神様にお供えする酒を造る時、汚れ無き処女が米を口に含み、それを噛み砕き瓶に移して発酵させ、所謂「醸(かもし)だ」したお神酒をお供えする神社もあったそうです。
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