アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今日、たまたまぼんやり観ていたテレビで、鳥取県の境港市にある「水木しげる記念館」を取材していました。

そこで、リポーターが「いやぁ、成長した鬼太郎が結婚していて、子供がいるなんて知りませんでしたぁ」みたいなことを言っていたのですが、これは本当ですか?
鬼太郎には結婚して、子供を授かるというエピソードがあるのですか?
その番組では、何かの妖怪が「鬼太郎さんの息子はあんなに綺麗なのに・・・」とうらやむシーンがあると言っていたように思います。

念のため、ウィキペディアで調べてみましたが、原作『その後のゲゲゲの鬼太郎』で、鬼太郎が南方の島の酋長の娘メリーと同居をするようになるという話があるようで、このことからメリーと結婚しているという設定されていることもあるとのことでした。
でも、子供については書かれていません。

鬼太郎の子供は、この酋長の娘との間の子なんでしょうか?
ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

まず、質問に対する完璧な回答ではないことをお断りしておきます。



鬼太郎に子どもはいるのか?
 います。が、いないとも言えます。

質問内にある、『その後のゲゲゲの鬼太郎』 (1970年 別冊少年マガジン7月号 読み切り) において、鬼太郎は南の島の酋長の娘メリーちゃんと「デキ」ちゃいます。正式な結婚場面はないものの、メリーちゃんが妊娠したことに対して鬼太郎の反応は明らかに「身に覚えがある」というものでした。また、この島ではセックスは非常に厳格に扱われ、メリーちゃんとは相思相愛であるため、他の男のタネである可能性もほぼありません。

鬼太郎自身は、妊娠発覚の前にねずみ男のせいで犯罪者にされ、死刑囚となります。
この島の死刑というのは、「死の島」へ流されるというもので、島に着くと肉体は消えてしまいます。
しかし、鬼太郎は死の島の「生の泉」に身をひたし、霊魂の赤ん坊となって、メリーの体から生まれ変わってきます。生まれた赤ん坊は、最初から鬼太郎としての意識を持っていました。
つまり「鬼太郎がメリーに生ませた子どもは、鬼太郎自身である」わけです。

さて、私が気になったのは、
》何かの妖怪が「鬼太郎さんの息子はあんなに綺麗なのに・・・」とうらやむ

この場面は、上記作品には存在しません。また、鬼太郎自身も「成長」はしていないのです。
「成長した鬼太郎」が登場するのは、扶桑社から『その後のゲゲゲの鬼太郎』というタイトルで出されている単行本に収録されたシリーズです。上記読み切り作品と同じタイトルなので混乱を招きますが、関係はありません。
こちらは、1978年に「週刊実話」に連載されたものを中心に収録されており、高校生になって、町のアパートで暮らす鬼太郎が登場します。
私自身、このシリーズを読んでいないので不明ですが、資料を読む限り、このシリーズで鬼太郎の子どもがでてきたことはないようです (ただし、大人向け雑誌なので、セックスはしています)。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091184605373. …

また、No.1 の方が書いている「雪姫ちゃん」について。
こちらは、子ども向け雑誌「少年ポピー」に鬼太郎を連載したときに、編集からの要望で鬼太郎の妹を設定しました。
ねずみ男がどこかから拾ってきた女の赤ちゃん。しかし、「血統書と、閻魔大王の保証書がついている」ことで、目玉親父も鬼太郎も、あっさり「娘、妹」として認知し、育て始めます。
当初「白雪姫」とつけようとして、どっかで聞いた名前だなあということで、「雪姫」になりました。雪女とは無関係です。

さすがにただの赤ん坊ではなく、さまざまな超能力を持っていて、外国妖怪に襲われる鬼太郎を助けるなどの活躍もします。約1年の連載中に、3才くらいの容姿、小学生程度の行動力にまで成長します。しかし、連載の終了とともに自然消滅し、その後のシリーズに現れることはありませんでした。

というわけで、ご質問の番組内で言及された「鬼太郎の子ども」については不明のままです。私もぜひ知りたいです。ズバリの回答がつくことを祈ります。

この回答への補足

テレビ番組は、ケーブルテレビだったらしく、さきほどまた同じ番組(後半だけちょこっと)を観ることができました。

それで、妖怪がうらやむ・・・というのは、どうやら私の勘違いだったようで、番組ではそのシーンは、おそらくメリーちゃんと思われる南国風の女の子のコマを映していて、そこのセリフが「鬼太郎さんとの子もお腹にいる」的な(チラっとだったので、はっきり読み取れませんでしたが)会話がなされているようでした。

というわけで、この「結婚・子供」というのは、どうやらメリーちゃんとの関係を指していたようです。

そして、その子供というのは、ASAYOSHIさんのご回答によると、鬼太郎自身なんですね。不思議です。


みなさん、どうもありがとうございました。

補足日時:2008/07/23 08:59
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とても詳しい回答ありがとうございます。
いろいろ知らないことばかりで、勉強になりました。

テレビに関しては、私もぼんやり観ていたので、正確じゃないかもしれないのですが。。。

2つの『その後のゲゲゲの鬼太郎』、読んでみたいものです。
でも、今は入手困難らしいですね。

もう少し、他の情報も待ちたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/17 21:37

申し訳ありません…、確認不足&思い違いで回答してしまいました…。


子供の事は書いてありませんね、本当に済みません…。

ただ、鬼太郎が妻子持ちであると、以前から噂(?)はあったようです。
あるブログに、出所は不明ながらもそんな記述が有りました。
(個人のブログの為、URLは控えます。グーグルなどで検索しますと、すぐヒットしますが)

私もまた何か分かりましたら、投稿させて頂きます。大変失礼致しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いえいえ、ご丁寧にありがとうございます。
また何かわかりましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2008/07/17 21:33

> 鬼太郎の子供は、この酋長の娘との間の子なんでしょうか?


公式発表有りませんが、そう言う設定に成るのかな?

以前、何かの?雑誌だったか忘れましたが…原作者水木しげる
のコメントに↓とあります。
鬼太郎は、幽霊一族の末裔です。
幽霊一族は、元々子孫繁栄に男女交配を必要としませんので、母親?
と言う概念は、存在しません。
鬼太郎に配偶者が居なくて?子供が居ても問題は、無いのですが…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど~。
目玉の親父と、人間のお母さんの間に一体何があって鬼太郎が生まれたんだろうと思っていましたが、交配しなくてもOKなんですね。

でも、鬼太郎は亡くなったお母さんのお腹から、自力で出てきたんですよね、たしか。
お母さんが幽霊族だったら、別の誕生の仕方があったんでしょうか。
不思議です。

お礼日時:2008/07/17 20:15

ウィキペディアにて、以下が記されてました↓


原作『その後のゲゲゲの鬼太郎』では、それまでの戦いの疲れを癒すために南方の島へ出かけ、最終的には島の酋長の娘メリーと共に暮すようになる[※8]。
このことから鬼太郎はメリーと結婚していると設定されていることもある[※9]。

※脚注
[8]『鬼太郎大全集』15巻、218頁。
[9]→http://www.web-sanin.co.jp/orig/news7/4-0716a.html

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E5%A4%AA% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうざいます。

そうなんですよ~。
ウィキペディアには、そう載ってるんですよね。
でも、子供については記載がありません。

鬼太郎に子供は生まれたんでしょうか?
誰の子なんでしょうか?

また何かわかりましたら、よろしくおねがいします。

お礼日時:2008/07/17 12:52

ニュースで調べてみましたが、「水木記念館」で書かれているには、子どもの話はなく、鬼太郎の妹の「雪姫」のことが書かれていました。



残念ながら、鬼太郎の子供については分かりませんでした。
分かったら、また回答しようと思います。

参考URL:http://www.web-sanin.co.jp/orig/news7/4-0716a.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
妹の「雪姫」、知りませんでした。
雪女なんですかね?名前から察するに。それとも関係ないのかな?

続報お待ちしております。

お礼日時:2008/07/17 02:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!