本の販売方法で．．

Question

ハリーポッターはなにやら出版社から本屋が買い取って販売してるため売れ残っても返却できないと言うのを聞きました。
この販売方法の名前とほかにどんな本がこの方法を取ってるのか教えてください。

k16399638 · Accepted Answer

私も本屋さんです。

買い切り、といいます。買い取りという事もあるようです。
以下原則買い切りは、

岩波書店
青土社
藤原書店
福音館
みすず書房（時と場合によったとおもいます）
返品期限の切れてしまった雑誌（ただし、出版社に了解とって返せることもあります。また、あらかじめ何か月かおいておく約束して、その代わりに返品了解を事前に取り付けることもあります。ＮＨＫ語学テキストのバックナンバー、芥川賞あとの文藝春秋など）
限定版
雑誌扱いカレンダー（カレンダー業者や、文具扱いのは、返せることが多いです）
コミケカタログ
一部のＤＶＤ（エヴァのキングレコードは買い切りのはずです）
知育教材
国土地理院の地形図（更新されたら、交換はできます）
図書カード
見本（返したら、伝票の上では本屋がトクしちゃいますから）
スリップのなくなった本

ちなみに、ハリーの版元は、評判悪いです。訳も悪くて有名です。ネットで翻訳している有志の人のサイトのほうが、はるかにいい訳をしています。

が、大人の事情で、ウチのような大型老舗だと、どうにでもなるものがいくつかあると、思ってください。流通業としては、本屋ってレトロなもんなんです。

fedotov · Answer

「責任販売制」です。

書店が在庫リスクを負うので、書店のマージンを大きくするのが普通ですが、
「ハリー・ポッター」はそれがないようです。

やるおで学ぶ書籍責任販売制
http://d.hatena.ne.jp/kongou_ae/20080608/1212929458

本の返品４割　ムダ減らせ　小学館、同一書籍で併用制　販売方法は店が選択
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080817/acd0808170917006-n1.htm

kaori-haduki · Answer

元書店員です。

＃２さんの回答と同様になりますが
自分の職場では「買い切り商品」と呼ばれていました。

ちなみに自分が働いていた当時(１０年以上も前ですが。汗)は
○＃３さんも仰っていた「主婦の友」「すてきな奥さん」の新年号
○「ザ・テレビジョン」「ＴＶガイド」の新年特大号
(年末年始の番組表が載ったものです)
○出版社から発売されたＣＤドラマなどの類
○コミック系のカレンダー(週刊少年ジャンプの作品など出版社から発売されるもの)
などが買い切り商品となっていました。
古い話なので、もしかしたら今は違うものもあるかもしれませんが。

そういや、自分もノルマとして年末にテレビジョンと主婦向け雑誌買わされたなぁ…。

それから、雑誌のバックナンバーも買い切り商品との事です。
返品が出来ないので、注文をキャンセルされると大変です。
バックナンバー注文の際場所によって前金をもらうというのは
返品不可の為キャンセルを防ぐという理由があるんですよ。

bee1015 · Answer

本ではないですが、家計簿などの付録がつく、婦人雑誌の新年号は買い切りだそうです。
以前、職場で取り引きのある書店さんから、「売れ残ったので」といって
新年号の雑誌をいただいたことがあります。

yanderera · Answer

販売方法の名前は「買切り」が正しいようですね。他には限定版のコミックスもこの買切り方式を取ってるのではないでしょうか。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/book%20street/bookstreet08.htm

ogawa222 · Answer

間違っていたらごめんなさい、たしかそのまま「買取」だったと思います。

他には岩波書店がこの方式であることで有名です。

本の販売方法で．．

「責任販売制」です。

私も本屋さんです。

元書店員です。

本ではないですが、家計簿などの付録がつく、婦人雑誌の新年号は買い切りだそうです。

販売方法の名前は「買切り」が正しいようですね。

間違っていたらごめんなさい、たしかそのまま「買取」だったと思います。

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