映画のエンドロール観る派?観ない派?

号泣するくらい感動できる小説はありませんか?
最近、ある本を読んで、切ない気持ちになって、後ちょっとで泣きそうなになって、そのときに「このまま、泣いたら気持ち良いかな」と思って、すっごく泣ける小説を探しています。
中学生なので、あんまり涙腺がゆるくなくて、普通にテレビで「泣ける!」と紹介されているような本では泣けないと思います。
ドラマとかでは、「感動の再会」とかよりも人が死ぬ方が泣けますけど、小説では「4TEEN」のような青春小説がジーンを来ると思います。
すごく泣ける青春小説(青春系じゃなくてもいいです)があれば、教えてください。
(ちなみに、「鉄道員」では泣けませんでした)

A 回答 (9件)

 こんにちは。

青春小説なら重松清さんをお勧めします。泣けますし、中高校生が主人公の小説が多いので共感できると思いますよ。
●青い鳥
 重松さんの中で一番泣けた小説でした。臨時教員として色々な学校に赴任するムラウチ先生の連作短篇集です。最後の章は号泣でした。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31922363
●カシオペアの丘で(上・下)
 主人公は大人なんですが、癌を前に封印していた故郷や同級生、家族と再会する話です。家族の絆や友情がテーマです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31899041
●その日の前に
 死をテーマにした短篇集です。繋がっていないようで、繋がっている所がミソです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/r0356064
●石田衣良「約束」
 石田さんの「4TEEN」が好きならこちらも気に入ると思います。著者が池田小学校の事件に心を痛めて書いた短篇集です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31889823
●乃南アサ「しゃぼん玉」
 多分20歳前後の少年の話だったと思いますが、引ったくりなどの事件を起していた少年が、ふとした事から山奥の村落に迷い込む話です。号泣はできませんがしみじみと涙です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31996884
●浅田次郎「天切り松 闇がたり」シリーズ
 主人公は天切り松といわれた名泥棒です。留置所で他の収監者に語るという形式で書かれています。大正時代の話ですが、10代の天切り松とキラ星のような仲間達の物語が痛快でもあり切なくもあります。特に2巻(だったと思いますが)、親分を尋ねて網走に行く話は涙涙です。私も「鉄道員」では泣けませんでしたが、これで泣きました。霞町物語も良いですよ。著者の自伝的青春小説です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30978788
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30746663
●横山秀夫「半落ち」
 個人的に「横山秀夫にハズレなし」なんで、何でもお勧めなんですが、泣けるならこれです。最後の最後で泣きました。ただし青春小説ではありません。定年間際の老刑事が主人公ですので。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31583259
●三浦綾子「銃口(上・下)」
 戦前から戦後にかけての物語で、一人の教師を目指す男の人が主人公です。よく泣ける小説で三浦さんの「塩狩峠」が挙げられますが、私はこちらの方が泣けました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/28349506

 ご参考までにm(__)m。
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小説ではないし、青春でないのですが・・・



なかむら みつる
「ぼくのおばあちゃん」

人前で読めません。
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●『塩狩峠』三浦綾子


 私が中学生のころ読んだ本ですが、30歳間近の今になっても
 あれほど泣けた小説はありません。
 自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った青年の実話です。
 ぜひ読んでみて下さい。

●『1リットルの涙』木藤亜也
 ドラマは有名なのでご存じかもしれませんが、ご本人の日記で
 構成された原作もかなりいいです。
 泣けて、しかも前向きに生きる力をくれる本です。
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中学生では泣けないかもしれませんが、


浅田次郎『壬生義士伝』上下巻
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167646021.h …
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/416764603X.h …
で、私はまんまと泣き通しでした。

しかし、もっと号泣したのは
高橋克彦『火怨』上下巻
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062735288.h …
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062735296.h …
です。

どちらも青春小説ではないですが、オススメです。

あとはノンフィクションですが、
大崎善生『聖の青春』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062734249.h …
あまりにも凄まじい生き様に打ちのめされました。

質問の条件には当てはまらないかもしれませんが、よかったら読んでみてください。
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僕の生きる道

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泣けるかどうかは、やっぱり人によりますからなんとも言えませんが、僕が何度も感動した本を紹介したいと思います。


映画にもなったので知名度はありそうな、「包帯クラブ」(天童荒太著)です。
質問者さんの求めるじーんとくる、とは少し違うかもしれないですが(苦笑)、とてもいい話でした。泣けるかどうかは別にしても、オススメです。
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「ダメ犬グー」(ごとうやすゆき)



一気に読めます。
レビューとか見ないで、目に留まったら読んでみてください。

※立ち読み、電車内で読むのは決してお勧めしません。
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泣ける小説といえば、リリーフランキーさんの「東京タワー」できまりです。

僕も本でなくほうではないですけど、ハンバーガー屋で読んで一人で泣いてしまいました。ある意味、絶対泣けるようになっていますので、小説を読んで泣きたいのであれば、必読だと思いますよ。
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読みやすい意外な作品では、黄泉がえりの原作は号泣です。

映画はクソです。
ローレライの原作、終戦のローレライも号泣。映画はクソ。かなり厚いですが、中学生でもかなり楽しめるのではないかと。

青春小説なら村上春樹はとりあえず読んどけばいいと思います。王道です。
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