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こんなメールが来ていました

違法アップロード通知書

社団法人日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター(以下、「通知人」)は、貴殿に対し、以下のとおり通知いたします。通知人は、音楽プロダクション・アーティスト等を構成員とする団体であり、会員は、アーティストとして、商業用レコードにつき、レコード製作者の権利等を保有しております。この度、通知人は、貴殿が管理ないし関与するサイトにおいて、通知人の加盟メンバーがその権利を有する楽曲等が、無断で複製・アップロードされ、送信可能化状態にあることを確認しました。そのため、通知人は、貴殿に対し,本通知到達後7日以内に、本件サイト上における、通知人の会員がその権利を保有する全ての楽曲を削除することを求める次第です。万一、上記期間内に本件サイト上に違法にアップロードされた楽曲の削除が行われない場合、通知人は、刑事告訴、損害賠償請求訴訟等を含む、日本国法の下で採りうる一切の法的手段を採る用意のあることをあらかじめ通知いたします。

なお、貴殿が正当な権利処理を行っているにも係わらず、本通知を送付している場合には、今後同様の手違いを避けるため、大変勝手ながらその旨を下記までご連絡いただきますようお願い致します。
2008/8/11
MUSIC GUARDIANS事務局(担当:金井、岡部)
MAIL:musicguardians@cpra.jp

たぶんすべての摘発サイトに同じ文章を送っていると思われますが、私のサイトの場合は普通のサイトとは異なります。
私のサイトでは、1タッチBBS投稿検索の検索結果の、楽曲がUPされている記事への直リンクを多数貼り付けています。
楽曲をアップロードした人、アップロードされたページの管理者が著作権法違反とされるのは分りますが、そのページにリンクすることも違反とされるのですか?

A 回答 (5件)

言う間でもありませんが、今回通知して来たのは警察でも裁判所でもなく、権利者の代理人(という表現が正しいかどうか分かりませんが)です。


著作権侵害については原則として親告罪の為、権利者側が声を上げる必要があります。

ここ数ヶ月~1年くらいの間に、違法サイト摘発の動きが活発化しているのはご存知でしょうか。MUSIC GUARDIANSの立ち上げもそうですが、ようやく業界団体側が本格的に動ける体制が整ったという事を示唆する動きです。
当然ながら法解釈についても議論された後と考えるのが妥当です。
今回の場合は既に回答されている様に「幇助」に関しての摘発だと思われますが、さらに踏み込んだ考え方をすると摘発されたサイト自体が権利侵害の主体者となる可能性もあります。具体的な判例は難しいのですが、ファイルローグの時にカラオケ法理が適用された様な理屈が出てこないとも限りません(多分そこまでの話ではないと思いますが)。

何はともあれ、通知したら即摘発というものでもないはずですから、まずはすぐに疑問点を投げ返してみるのが妥当なところだと思います。
確かに楽曲を削除と言われてもあなたのサイトではそこまで出来るものではありませんからね。もしかすると向こうもそこまでよく確認出来ていなかったのかも知れませんし。
仮に向こうの思い違いでもあなたのサイトを認める事はないでしょうが、少なくとも裁判云々ではなくお願いベースの論調に変わる可能性は充分あります。
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著作権法違反をあなたが幇助していると判断されたんでしょう。


そのままにしておけば告発されるのは確実です。
最終的に違法行為かどうかは裁判所が判断するでしょうが、あまり報道されていませんが同様に著作権法違反がらみで多額の和解金を支払っている例は多いです。
ほとんどが和解金を支払うことで民事訴訟、刑事告訴はまぬがれているようですが、悪質度に応じて数十万から100万前後の金額のようです。

自分は絶対間違っていないと判断されるなら裁判で徹底的に戦うのも一興かと。(もちろんお勧めしませんので自己判断でどうぞ)
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犯罪の考え方には、犯罪を犯した当事者以外にも、幇助や教唆という考え方があります。


例えば人を殺したとしましょう。
それが殺人罪に該当するとして、ナイフで刺す時に、被害者を後ろから羽交い絞めにした場合、羽交い絞めにした人は殺していませんが、この場合は一連の殺人行為に加担していますので殺人罪の幇助となります。
まぁ、この辺は普通に理解できるでしょう。
しかし、その殺人をそそのかしてやらせた場合、実際に殺人に加担していなくても、「殺人教唆」にあたると考えられます。
実際あった事件ですが、知人へ「これから人を殺そうと思う」とメールして、それに対して相手は「やっちゃいなよ」と返事したら本当に殺人事件になってしまい、返事を送った相手が幇助で逮捕されたこともありました。

今回のケースは違法サイトにリンクを貼り、違法行為を助長していますから共謀や教唆であるとも考えられます。
(ちょっとそこまで言い切るには無理がある気もしますが・・・)
民法上では「共同不法行為」と言うものあります。
これは簡単に言えば一緒になって悪い事した者は一緒になって賠償しろという法律です。

ちなみにここokwaveの管理者はそのことを理解していないようです。
ここでもしばし犯罪行為をこれからしたい、あるいはしているのでどうしたらいいでしょうかという質問が寄せられます。
実際私も過去にストーカー防止法に基づく警告を受けたという加害者の方が、それでも相手に自分の思いを伝えたいといっているので、「止めなさい、次回はストーカー規正法に基づき逮捕ですよ」と記載したところ、「マナー違反だ」「困ったいる人の助け合いの場だ」と削除されました。
つまり、犯罪行為を犯している人に対してもここでは親切丁寧に、犯罪行為の犯し方を説明してあげないと、ここではマナー違反のようですが、それって教唆罪になるんですよ。

そういって法的知識の無い人が、いいとか悪いとか決めて削除しているので、程度のほどが知れるFAQサイトだといえます。
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そうね、幇助にはなるでしょうね。



以前著作権絡みじゃないが、猥褻な画像のリンクを張っていたサイト管理者が逮捕されてこともある。
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直接アップロードをしていないファイル共有ソフトの製作者が逮捕された例もありますので、あなたも違反対象者となることはありますでしょうね。



刑事的にはともかく、民事的には間違いなく著作権違反を助長して著作権者に損害を与えていると判断できるかと思います。
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