人生のプチ美学を教えてください!!

税金のことでの質問です。明治28年(1897年)の政府職員で東京文京区住所です。
53歳で前の年の所得税が3、790円でした。実際の所得はいくらだったか、教えて下さい。
尚、明治30年と明治31年の所得税は4,390円、5060円です。

A 回答 (2件)

http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~r041535/
上記の中江博行の「H20.4.14:わが国の租税 他:レジュメ」によれば、
明治20年(1887)年に所得税導入。

「当時の所得税は個人所得のみで、退職所得・譲渡所得・一時所得は偶発的所得として課税対象外とされ、税率も、1%から3%の単純累進税率となっていた。」

だそうです。

>明治29年発行 日本紳士録(交詢社)
学術論文を探せば、当時のジニ係数の推計などに、上記統計は使われることが多いので、推計方法含めて載っていると思います。

この回答への補足

国会図書館のURLは

http://www.ndl.go.jp/  です。

近代デジタルライブラリー にアクセスし ”日本紳士録”
から呼び出せますが税額から収入の計算がいまだ不明です。
明治29年版には地租15円以上納めたひとの名を掲載と出ています。
3,790円が桁違いとも思われないのですが。

補足日時:2008/08/31 09:23
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>明治30年と明治31年の所得税は4,390円、5060円です


市役所の建物が何千円かで建った時代にこの税額はないでしょう

この回答への補足

何を根拠に否定なさるのでしょうか。
明治29年発行 日本紳士録(交詢社) に出ています。

補足日時:2008/08/29 13:34
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この回答へのお礼

その後、最近発行の『物価の文化史事典』で調べた結果の推測です。
明治19年の総理大臣の年収が9、600円、明治43年で12,000円。
明治40年の高等官の初任給が50円/月。
明治33年の東京公立小学校の初任給は10~13円/月。
これらから、明治28年3,790円(53歳)、明治30年55歳4,390円、明治31年56歳5、060円、
というのは、税金の金額でなく収入そのものと思われます。

ご回答くださった方々にお礼申し上げます。
この件は以上で締め切らせて頂きます。

お礼日時:2008/09/14 11:24

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