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両波整流回路と全波整流回路とはどう違うのでしょうか。
それと、半波整流回路での整流では、何か全波または両波整流回路と違い不便な点でもあるのでしょうか。

A 回答 (6件)

半端整流の特徴、活用例:


電球、ヒーター等の出力切り替えが身近な器具内に実装されています。
またダイオードを直列に入れるだけ、必要により調整用の抵抗直列でAC100Vで小容量の器具、部品の実用にも効果的です。

手持ちのトランスの仕様、目的負荷等によっても整流回路を使い分けます。
負荷によっては半波で良いもの、全波だけで良いもの、平滑が必要なもの等があり、コスト等も考え使い分けます。
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>両波整流回路と全波整流回路の違い。


同じ意味です。
 http://www.cqpub.co.jp/term/fullwaverectifier2.htm


半波整流回路での整流では、何か全波または両波整流回路の違い。
 半波整流回路では半分電流が流れない。
 全波(両波)整流回路は全電流が流れる。

不便なところは半波整流回路のほうは半分電流がながれないので非効率であるかと思えます。
http://www.mizunaga.jp/rectify.html
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半波整流でも、エネルギーが半分無駄になってる(熱になる)ってことではないですよ。

単に、半分の時間は、電源側から電流が流れない(その間は、エネルギー消費なし)ってだけです。
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両波整流回路,全波整流回路,半波整流回路の違いは既に回答されていますが,半波整流回路には他と違った問題があります.


半波整流回路の入力電流には,直流分が含まれています.
トランスの動作原理であるファラデーの法則はご存じだと思いますが,トランスは直流を伝送しませんから,送・配電系統に偶数次高調波を発生させます.

IEC(国際電気標準会議)の高調波電流規格IEC61000-3-2では,半波整流回路は全面的禁止となっています.
それを受けたJIS規格C61000-3-2ではまだ全面的禁止にはなっていませんが,将来は禁止されるでしょう.
ただし,JISでも許容レベルは設定されていますから,全面的な半波整流機器は商品として市場に出すのは難しいです.
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言葉の使い方に多少のぶれはあると思いますが、両波整流回路は、トランスから3つの線が出ていて、2つのダイオードで整流する回路で、全波整流回路は、トランスから2つの線が出ていて、ブリッジと言われる4つのダイオードで整流する回路のことと思われます。

今では全波整流回路の方が主流でしょう。

半波整流回路は、交流の片側の電圧だけを利用する方式ですが、そのため、基本周波数が元の交流と同じです。全波または両波整流回路では基本周波数が元の交流の2倍になります。よって、後段の平滑回路のコンデンサが2倍の働きをするようになります。
エネルギーは半波整流回路では半分捨てられるということはないので安心してください。でも、電流が流れる時間が短くなる分、ピーク電流は増えますので、効率は若干低くなります。(損失は電流の2乗ですので)

参考URL:http://www12.ocn.ne.jp/~seppotl/zht03/acdc.html
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全波整流回路では交流入力のエネルギーすべてを脈流に変換しますが、半波整流回路では交流入力のエネルギーうち半分は出力に反映されず捨てられてしまいます。


ここでいうエネルギーが捨てられるというのは、入力側の電気的エネルギーのうち半分だけが出力側の電気的エネルギーに変換され、残りの半分は熱になってしまうと言うことです。

交流電流はサインカーブを描くように電流・電圧が刻々変化していますが、半波整流回路ではそのサインカーブの山のうち上側に出ている山だけを整流して、下側に出ている山は熱に変えて捨てます。
それだけエネルギー的に無駄のあるもったいない回路ということです。

参考URL:http://www.picfun.com/partpwr.html
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