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食品工場で油脂の過酸化物価(POV)を測定しているのですが、現在指示薬として使用しているあるメーカーの澱粉試薬(溶性)ではPOV値が低いと発色(赤紫)が悪く正確な滴定ができません。
メーカーに確認すると水に溶けやすくするために酸処理を施し澱粉の鎖を短くしているので発色が悪いのではと言われました。そのときに「溶性」・「可溶性」=鎖が短い=発色が悪いと思い込んだのですが他のメーカーの溶性澱粉(馬鈴薯由来のものや馬鈴薯+タピオカ由来のもの)で実験してみると現状しているものに比べ鮮やかな青紫色がつきます。
また溶性と表示されない澱粉だとほぼ発色が良いです。ただしお湯にも中々溶けず透明にならないで白濁したままです。
そこで質問です。
(1)「溶性」「可溶性」と表示されているものは澱粉の鎖が短い=発色が悪いという考えは間違っていますでしょうか?
(2)溶性にこだわらないといけないのでしょうか?
(3)滴定に適した澱粉試薬はありますか?
長々とすみません。わかる項目だけで結構ですので教えてください。

A 回答 (1件)

指示薬に用いるデンプンは、


溶性でないほうが適しています。

指示薬に適したデンプンは、試薬特級デンプン
JIS K8658の規格に適合した物がよいでしょう。
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この回答へのお礼

指示薬なので透明になるまで溶かして均一にしなければならないと
思っていました。
早速試薬特級でんぷんを購入してみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/13 01:33

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