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第1楽章のソロの部分で、ハイフェッツとミルシテインとではメロディーが違うのはなぜですか

A 回答 (4件)

#1です。


#2さんがおっしゃるように,どの録音か,どの箇所なのかを確かめないと
話が食い違うかもしれませんね。
こちらのユーザー・レビューに長野県の方が第1楽章にカットや改作があると
書かれていますが,この録音でしょうか。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1491445

私は確かめる音源は持っておらず,今,確認できないのが残念ですが,
ご質問を見てピンときた箇所はカデンツァではなくソロ譜です。

楽譜で言うと,
私の楽譜では127小節 Moderato assai の前のアルペジオと,
303小節 Allegro giusto の前のアルペジオ。
あと,確かな覚えではなく自信なしですが,
40小節目の半音階に入る前の3連符がなくて(数小節カット?),
いきなり半音階スケールに。
カデンツァの前が大きくカットされていて,すぐにカデンツァが来る…
なんてことはなかったでしょうか。
曖昧な記憶で申し訳ありません。
私がハッとした箇所は,ハイフェッツが独自に手を加えたとものと
聞いています。

#1に載せたサイトは,今日はもう繋がらなくなっていますが,
消える前に質問者さんには見てもらえたようで幸いでした。
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#2です。

再び失礼します。

あのー、大変失礼ながら、質問者さんも#1さんも少々勘違いされているのではないでしょうか?
つまり、

・何度も伺いますが、第一楽章のソロの部分というのは・・・?
(カデンツァですか?それともオケ伴奏を伴ったソロパートという意味ですか?)
そして、ハイフェッツとミルシテインとではメロディーが違う・・・の、メロディーとは一体どの部分ですか?(具体的に小節番号が分かれば)

・あと、初演者のアウアーが手を加えた版というのはこの曲の第三楽章で、この楽章の特徴である同じメロディを幾重にも繰り返し重ねて演奏することで壮大さを際立たせる部分が、バッサリとカットされているのです。
(最近ではどのソリストもこの部分をオリジナルの楽譜通り繰り返し演奏することが一般的になった感があります)
第一楽章でよくカットされている部分は展開部の前のオケの部分だと思うのですが。

いずれにしても質問の>第1楽章のソロの部分・・・には該当しません。

この回答への補足

すみません、私の説明が不十分で混乱させてしまいました。
この曲は私がただバイオリンが好きで聴いていたものなので、詳しいこと(カデンツァ、展開部など)はよくわからないのです。

 もう1度よく調べてみます。学校や習い事もあるのですぐには調べられるかどうかわかりませんが、もうすこし時間をください。迷惑をかけてしまってすみません。

補足日時:2008/09/17 21:20
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>第1楽章のソロの部分



展開部の後のカデンツァのことでしょうか?
普通、独奏者(ソリスト)の名人芸の聴かせどころなので他の人が作曲したものや自分で作ったものを弾くことが多いのですが、この曲の場合は作曲者自身が書いています。

お訊ねのハイフェッツとミルシテインは、どちらも原曲とは微妙に違います。前者はアルペッジョや6度の重音部分をアレンジして多めに弾いたり(RCA盤)、後者は最後のトリルの部分(やがてフルートが夢見るように入ってくる手前)に隣のA線で拍子を入れたりして弾いています(DG盤)。
また、展開部でも同じパターンからくる単調さを避ける為にオクターブ上の音を弾いたりする演奏もあります。(オイストラフ盤)
この曲は楽譜どおり真面目に?演奏するよりも幾分、情熱的に華やかに弾いた方が演奏効果も上がるので原典をさほど逸脱しない程度にアレンジを加えるのは昔から慣例的になっているのではないでしょうか?
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チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の楽譜は,



原典版,
初演者のアウアーが手を加えた版(演奏不可能という理由もあり),
ハイフェッツが手を加えたものがあります。

ハイフェッツが手を加えたことには下記に記事がありました。
「第2が」「第3が」というところです。
http://shyouteikin.seesaa.net/article/75124267.h …

最近はアウアー版より,原典を尊重する傾向にあります。
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この回答へのお礼

そうなんですか!
このページとても参考になりました。
質問とは関係ないですが、ハイフェッツが超絶技巧が全面にでるように音を省いていたり、録音はほとんどオンマイクだったとわかって少しショックでした。あまり嬉しい内容ではなかったけど、私はハイフェッツファンなので、ハイフェッツについての意外な事実が知れてよかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/15 21:43

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