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楽譜の書き方
ストリングスカルテットなどで、フェルマータやritでゆっくりにして、その小節が終わった後、一呼吸置くようにして(ブレイクをいれる)、演奏してもらいたい場合どう記譜したら良いのか。

A 回答 (2件)

バロック時代から現代まで色々な作曲家が色々な方法で音のない時間を表現してきていますよ。



1。小節の変わり目に一呼吸の場合は、小節線の上にVやフェルマータを書く。(音と音の間も可)

2。ある程度決まった長さの休みが欲しい場合は、拍子を変えてまで休符で時間を指定する。

3。流れを途絶えさせない1拍や2拍の休みが欲しい場合は、例えば全音符にフェルマータではなく付点2分音符や2分音符にフェルマータを付けて4分休符や2分休符を置く。(もちろん休符にはフェルマータを付けない)

4。G.P.(ゲネラル・パウゼ)の小節を挿入する。クァルテットならば全員のパートに音のない小節を加えてそれぞれの小節にG.P.と記入する。(4拍子なら4拍の休みになる。)

まだありそうだけど一応ここまで。どうしても自分の希望を表せない場合は言葉で書けばいい。これもマーラーやサティーがやっていること。

ちなみに「Strings Quartet」じゃなく、「String Quartet」だよ。
Quartet for Strings の場合は複数形を使うけど。
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この回答へのお礼

最後の助言感謝。

いくつか例を出していただきありがとうございます。

お礼日時:2010/08/26 16:37

添付画像の1段目の最後にあるように斜めの二重線で通じます。


そこで気持ちを入れ直して2段目の小節へつながっています。
曲の解釈,表現によっては,そこで間を取ったり,一呼吸置くことも可能です。
この方法は小節の最後でなくても,小節内の途中でも使えます。
例えば,4拍子の曲で,3拍目と4拍目の間に使うこともできます。
「楽譜の書き方」の回答画像1
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
図もありわかりやすかったです。

お礼日時:2010/08/26 16:51

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