プロが教えるわが家の防犯対策術!

例えばドヴォルザークチェロ協奏曲の第二主題のソロとかああい感じでソリもそうですけど一発目から微妙に音程外れていたり跳躍で上がり切れなくてズッコケそうになったり、音の終わり際に音程がぶら下がってしまったり、プロオケの演奏でも「え?」っていうケースが本当に多いです。
最も小さなマウスピースで最も細くて長い管を吹くのですから見るからに難しそうなのは分かりますけれども、プロでもそうなるぐらい難しい楽器である、とある意味妥協みたいなものがあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

>とある意味妥協みたいなものがあるのでしょうか?



妥協? どういう意味なんでしょう。
難しい、当たり外れのばらつきが大きい、ということなのでしょう。
別に「それでいいや」と努力を怠っているわけではないでしょう。
ただ、音を外さないように消極的な「守り」の安全運転で演奏をするのではなく、音を外してもよいのでよい音でよい音楽を「攻め」の姿勢で演奏をするという奏者が多いようです。

>プロでもそうなるぐらい難しい楽器である

そういうことのようですね。
CDなどは「失敗したテイクは録り直し」て完全無欠のテイクのつなぎ合わせが製品になるので完璧な演奏ですが、実際の演奏会ではミスが1つや2つあるのは日常茶飯事だと思います。

たとえ話として、「ホルン奏者は必ず天国に行ける」というのがあるようですね。教会の神父さんの説教のときにはみんな神に祈らず居眠りしているが、ホルン奏者がソロを演奏するときには指揮者、オケ全員、そして聴衆も神に祈っているから、という理由からだそうです。
そういうジョークができるほど、完全無欠な演奏は難しいということなのでしょうね。
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