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FXをやっているとメキシコの失業率を目にします。その失業率が4.0%代になっています。これって本当なのでしょうか?


メキシコというのは発展途上国であり、貧富の差がアメリカを超えるほどのものであり、カルロススリムのような5兆円もの資産を保有している世界的大富豪がいながら、首都であるメキシコシティーには貧困者があふれ出ているイメージがあります。そんな国の失業率が本当に4.0%におさまるのでしょうか?


ヨーロッパのフランスやドイツでは8%にも達するのにメキシコが4%というのはにわかには信じられません。解説お願いします

A 回答 (1件)

こういった数字は、基本的には「その国の制度」に強い影響を受けます。


例えば日本では失業者数は欧米に比べて低く出やすいです。これは月の最後の10日間に働かなかった人の数を求職者数で割った数字ですが、職安での調査なのでそもそも職安に来ない人の分だけ求職者数が少なくなるために完全失業率が押し下げられる、という構造的な問題からです。因みに、景気が良くなると求職者数が増えるために一時的に失業率が上がるという現象が起こったりします。


なので、メキシコの失業率がどのように計算されているのかは知りませんが、こうした失業率のような作り方が国によって異なる数値は、時系列的な比較は意味があるものの多国間の比較はミスリーディングになりがちです。

またメキシコの場合、問題なのは全体に低賃金労働がメインであるということです。なので、職はある、されど貧困層である、という構造は充分に考えられることです。
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