Apple PowerMac G5を検討

Question

いつもお世話になります。
今、Apple PowerMac G5の購入を検討しているのですが。どのスペックを買ったらよいのか、わかりません。自分のMacの使用目的と仕様ソフトを下記にまとめてみましたので、お知恵をお貸しください。

使用目的は主にDTP関係、デザイン関係です。A3からB2までのチラシからポスター、ポップを作成。
仕様ソフトはクラシック環境を用いてのフォトショップ7.0とイラストレーター8.0です。
ファイルの要領はB3のファイルサイズ(解像度200から350dpi)をすべてフォトショップで作業するので重たいのではないかと思います。

今、仕事でApple PowerMac G5 2GHz(メモリ2G)を使っているのですが、もしApple PowerMac G5 2.5など今のスペックより高いスペックのApple PowerMac G5を購入した場合、パフォーマンス(作業速度など)は結構向上するのですか?
それともこの程度の使用状況ならApple PowerMac G5 1.8GHzを買ってもあまりかわらないでしょうか?
お答えできる方よろしくお願いいたします。

mackid · Accepted Answer

＃２です。

クワッドかデュアルかというお話がありましたが、ソフトがそのＣＰＵの実力を最大限発揮させるためには、ＯＳがそのＣＰＵ構成にどこまで対応しているか、アプリ自体がＣＰＵやＯＳにどこまで対応しているかが重要です。
つまりデュアルやクワッドで使う事を考慮して作られていないソフトは、マシンを変えてもその恩恵をあまり受けられない事があるわけです。
これはＰＰＣかインテルかでも同様で、どうしてＣＳ３かというと、ＣＳ３からインテルマックに最適化して作られるようになったからです。

自分は自宅でデュアル１.８ＧのＧ５に１９インチ液晶を２台つないで使い、会社で２.１６Ｇのインテル２４インチiMacにさらに２２インチの液晶をつなげて使っていますが、同じＯＳ10.5.5上のPhotoshop Elements ６でさえ、Ｇ５の方がハッキリとムカツクくらいトロく感じます。

一番困るのは、こちらが最終的に作る画像サイズなどは変わらないのに、メーカーや業者から来る元画像がデジカメの進化にともなってどんどん大きくなってきていることです。
こちらはＷＥＢに３０ｋぐらいのJPEG画像を載せるだけだとしても、4256×2848だとか、１２００万画素のデジ一眼で撮りましたなどと、１枚数十ＭＢのＥＰＳファイルがＤＶＤに入ってバカスカ送られてくるのですから、たまったものではありません。
思わずグチになりましたが、同じ仕事をしているつもりでも自分以外の環境の変化でこちらのマシンのスペックが貧弱になってくるのは仕方がないことのようです。

Hoyat · Answer

#1です。
#1でのアドバイスは質問の前提を「買い替えと読み取ったから」のアドバイスです。ですので今後のことを考えたら「今からG5を導入するメリットは無い」と言う意味です。

「ほんとはCS2と言いたいところだけど」は「G5で利用する」において「Classicのものよりもパフォーマンスがいい」という意味でです（CS3でもClassicのアプリよりパフォーマンスは上です）。お仕事場のG5でCS2をお持ちなら使ってみてください。

CS2を利用するのおいてはRossetaをかませるIntelMacとネイティブ駆動のG5ではパフォーマンス差は僅少です、ですがUniversal Binary化がなされたCS3になるとIntelMacが圧勝です。

また印刷所の対応も急速にClassicのアプリを受け付けなくなってきています。なので保持する意味合いがなくなってきています（新規で構築をお奨めしない理由）。

それにIllustrator8を求められた場合でもCS2又はCS3の下位互換保存でも問題は起こりません（ただし新機能のフィルタとか使わない限り）。

ついでにPhotoshopに関してはCS3で作業しようとも7.0以前（極論で言えば4.0とかでも）で作業しようとも作業工程全般に対する影響はありません、psd形式でやりとりしない限りデータの互換性はありますので（これも新規で構築をお奨めしない理由）。
G4で実際作業してみての話で言えば、CS3でやろうとClassicで6.0で作業しようと作業効率は差がありません、むしろメモリが増やす事が出来るOSXネイティブ環境の方が圧倒的にパフォーマンスがアップします。重いデータを扱うならなおさらです。でも実際に有効なのは実装メモリ4GB程度までなんです、これはPhotoshopの現状での仕様限界です。

半年ないし1年以内にはCS4が出てきます。よりIntelMacへシフトしたものになります。つまり今後G5がパフォーマンス改善される事はありません。

なので今後のことを考えたら「今からG5を導入するメリットは無い」のです。

sidewalk · Answer

Intel Mac + CS3への移行を考えるのが最善、と言う事に私も賛同ですが、
G5のパフォーマンスに関して補足します。

非常に大雑把ですが、アドビのクリエイティブ製品群の実行性能に最も影響が大きいのは

1.メモリ量(一定容量まで)
2.HDDの速度
3.CPUの性能
だとお考え下さい。

なので、単純に機種毎の比較は殆ど意味を成しません。
メモリ、HDDが同条件であれば上位機種が早くなりますが、
メモリ0.5GBのPMG5@2.5GHzと
メモリ4GBのPMG5@1.8GHz+HDDを早い物に換装した物なら、
後者の方が圧倒的に快適です。

また、G5の2.5GHzだとデュアルプロセッサモデルだったかと思いますが、
これは平行して複数の作業が進められる等のメリットがありますので、
性能は単純には比較出来ません。

が、実務上はFTPアップ、CD書き込み、メール読み...と平行して作業してもマシンの応答性が低下しないのは非常に大きなメリットです。

よろしくご検討下さい。
なお、旧式アプリの動作ではG4に対するG5のメリットは少ない事は事実ですが、
搭載メモリ量等で圧倒的に優れるG5の方が実作業上の性能は圧倒的に上と考えて大丈夫です

mackid · Answer

仕事場にＧ５があって、自宅でも持ち帰って作業をしたいからＧ５を買うということですか？
そうではなくて今のマシンが不調だからといった理由でしたら、インテルマックを買って徐々にＣＳ３などに移行し、今のマシンもだましだまし古いバージョンで作業が必要な場合のみ使い続けるという方向の方がいいですよ。

ほとんど同業者なので理由は判らないではありませんが、かといって今後待っていたからといって状況が悪くなる事はあっても良くなる事は絶対にありません。どこかで踏ん切りをつけてインテルマック＋ＯＳＸに切り替えていかないと、クライアントやデザイナーから持ち込まれたファイルが開けないという状況になるだけだと思います。

Hoyat · Answer

DTP屋です。
今のソフト環境で比較する場合、今より高いスペックのG5を購入しても期待するほど作業効率は向上しません。逆でも大きな変化はありません。
IntelMac（それがiMacでも）でCS3を使った方が確実に向上します。
何故か？それはClassicで作業するからです。
言わばエミュレータであるClassicで負荷をかけている限りその呪縛からは逃れられないです。で、Classic上のソフトはOS9の呪縛からは逃れる事は不可能（所詮は32bitOSです）です。
作業スペースを広げたくても広げられませんし、OSXに比較すればメモリ管理もけっして秀逸とは言いがたいものです（WindowsOSよりは秀逸ですが）。
言ってしまえば広い机があるのにも係わらずパーティションでわざわざ狭い机にして、更にワープロで文字が書けるところを手書きでして文字を書いているようなものです（極論ですが効率が悪いと言う意味での例えです）。

CS3に変えるだけでもかなり効率は違います（ほんとはCS2と言いたいところだけど新品で購入は不可能なので）。まぁIllustrator8は最早アップグレード対象外（CS3にも出来ない）ですが。

Apple PowerMac G5を検討

＃２です。

#1です。

Intel Mac + CS3への移行を考えるのが最善、と言う事に私も賛同ですが、

この回答への補足

仕事場にＧ５があって、自宅でも持ち帰って作業をしたいからＧ５を買うということですか？

DTP屋です。

この回答への補足

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