【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

外回りのカビ取り用の洗剤を購入したところ、有効成分に塩化ベンザルコニウム塩とあります。
塩化なのに塩?
液の誤植でしょうか?
洗剤の裏面にあった輸入していたであろう会社は連絡がつきません。

大量に使いたいのですが、何しろ高価な洗剤なので有効成分さえはっきりしていれば希釈して自分で作ってみようかと思っています。

A 回答 (4件)

食塩は塩化ナトリウム(NaCl)からなっていますね。


これはナトリウム(Na)と塩素(Cl)からできています。「塩化」というのは塩素との化合物であると言うことです。
クエン酸ナトリウムと言えば、ナトリウムとクエン酸の化合物で、塩素が入っていなくても「塩(えん)」です。

塩化ナトリウムと言った場合、結晶の場合もあるだろうし水に溶けた塩化ナトリウム水溶液としてかもしれません。なので、特に結晶化した固体をさす場合、塩化ナトリウム塩という言い方をします。同じように、クエン酸ナトリウムもクエン酸ナトリウム塩と呼ぶ場合もあるわけです。
塩化ベンザルコニウム塩は、ベンザルコニウムと塩素からなる固体の塩です。原料として何をどれだけ入れて作られているかの表示のため、固体としての塩(えん)で表記していると思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96% …
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この回答へのお礼

成る程、かなりわかった様な気になってきました。
結晶化した固体を塩と呼ぶ場合があるのですね。
意固地になった旦那がじじいと呼ばれる場合があるのに似てますね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/22 12:25

皆様いろいろ説明されておられますが、質問者の素朴かつ根源的な疑問の方が「正確」です。


これは「塩化ベンザルコニウム」の水溶液です。最後の塩は不要です。
アンモニアと塩化水素から出来る塩化アンモニウムと同じで、ベンザルコニウム陽イオンと塩化物陰イオンからできた「逆性石鹸」が「塩化ベンザルコニウム」です。
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この回答へのお礼

ここまで皆さんの回答を順番に読んできてやっと意味がわかりました。
・成分の塩の表記自体は正確ではないが間違いとも言い切れない。
・水溶液である洗剤を指す場合は塩化ベンザルコニウム液とするのが正しい。
ということですね。
浅学で恥ずかしい限りです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/22 12:39

まずはこの辺を


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96% …

また同じwikiですが
『酸と塩基とを混合して両者の酸性・塩基性を相殺させる操作を中和と呼び、生成する酸成分と塩基成分とが一定の比で組み合わせの物質を塩(えん)と呼ぶ。』

同じ「塩」の字を使いますが、食塩とは異なります。
塩素イオンに対応する酸性のイオンが結合した物質「塩」を使用していると言う意味で、表記上の誤りでは無いはず。

業務用の逆性石鹸でも調達した方が・・・
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この回答へのお礼

洗剤と食塩は違うところまでわかりました。
まさに業務用逆性石鹸で探したところ、ヒットしたのが塩化ベンザルコニウム液だったもので混乱した次第です。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/22 12:13

>塩化なのに塩


塩化:分子中に塩素原子を含むと言う意味です。
塩:えん、と言う場合は、その塩です(問答みたいですね)。
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この回答へのお礼

塩化と塩は違うということですね。
何となく判るような・・・。
俗人故、悟りを開くには時間がかかりそうです。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/22 11:56

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