アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こちらの掲示板で、国民年金未納のことを読ませていただいて、2年以上前(平成2~4年の約1年半)年の国民年金の未納分は現在は支払いが出来ないが60~65歳の間に任意に国民年金に加入し、そのときの保険料で支払いをすれば未納分はなくなり年金を満額受け取れると知りました(間違ってますか?)。
そこで質問なのですが、現在未納分の支払いが出来ない状況でこのまま60歳になるまで何もしなくてもいいのか、社会保険庁(もしくは市役所)で何らかの手続きをしたほうがいいのでしょうか?
また、このような場合他に対処の方法がありますか?
ちなみに未納期間の1年半は会社を退職後、次の就職までアルバイトをしていた期間です。当時若かったのもあり正直年金のことは関心がなく退職後に年金の手続きをすることなど考えもしなかったので何もせず、次の就職先の会社で厚生年金に加入してそのまま結婚退社して初めて社会保険庁で年金の扶養手続きをし、現在にいたります。
勉強不足で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

>国民年金の未納分は現在は支払いが出来ないが60~65歳の間に任意に国民年金に加入し、そのときの保険料で支払いをすれば未納分はなくなり年金を満額受け取れると知りました(間違ってますか?)。


未納分という考え方でなく、加入義務期間が40年という事です。40年間掛けて満額です。
加入義務期間がS16.4.2以降生まれの人は40年間ですので、不足加入年数がある限り65才まで任意加入制度で加入して加入期間を増やす事で老齢年金の受取額を増やす事ができます。
http://zana55.com/pention/kyoseikanyu.htm

国民年金(老齢年金)の加入義務期間は以下によります。
http://zana55.com/pention/ninikanyu9.htm
S16.4.2以降の出生者は40年間まで加入できます(厚生年金、共済年金加入期間を含む)。40年で満額の年金が65歳から支給されます。減額されますが60歳から受給を受ける事も可能です。
http://zana55.com/pention/roureinenkin4.htm
しかしこれは40年間加入した人の話で40年に満たない人は65歳まで加入期間が40年になるまで支払い義務が発生します。65歳までに40年間加入できなかった人は、老齢年金はかけた年数により減額されます。25年未満だと無年金になります。65才になっても40年に満たない人は、任意加入希望すれば70歳まで加入ができます(しかし収入がなければ国民年金を納められません)。20才から年金を連続して納めていれば60才で40年間になり年金の徴収が停止されます。40年に満たない人は年金支払いの督促状が40年に達するまでは65才にならない限り徴収が続きます。
65才時点で25年未満しか加入年数が無い人は無年金、それ以上で40年未満の人は減額された年金が支給されます。厚生年金や共済年金加入期間がある場合は積み上げ分の年金加算がされます。
http://zana55.com/pention/roureinenkin7.htm
おおよその老齢年金の受け取り額は以下のサイトで見込み額の試算できます。
http://www4.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top. …

2年以上前の未納分は支払いができませんので、40年間に満たない分は65才まで40年に達するまでは支払う事になります。
女性の場合、就職、退職、再就職、会社員のご主人の被扶養者期間など加入期間が断続的になるため、加入期間の計算も複雑になります。
http://zana55.com/pention/joseinenkin1.htm
http://zana55.com/pention/joseinenkin2.htm

>現在未納分の支払いが出来ない状況でこのまま60歳になるまで何もしなくてもいいのか、社会保険庁(もしくは市役所)で何らかの手続きをしたほうがいいのでしょうか?
>また、このような場合他に対処の方法がありますか?
現行制度ではしなくてもいいと思います。
60才から65才までは任意加入できますので加入期間を増やす事ができ、65才以降の年金受け取り額を増やせます。

また、国民年金とは別に、年金受け取り型の終身型生命保険に加入して、年金を受け取る事も可能です。あるいは貸家による家賃収入や安定株購入による配当収入などで老後の生活費のなどを得る道もあります。
国民年金は満額でも現時点での月額が約7万円程度しか支給がされず、都会でアパート代を支払って生活できる額ではありません。夫婦で合算してもぎりぎりで、大病や入院でもすれば病院にもかかれない年金額です。配偶者がなくなれば、支給額が1人分になって都会でのアパート暮らしはできませんね。これが現在の日本の年金制度です。しかも、社会保険庁の不正操作や業務怠慢で加入期間や収入の減額処理で年金支給額が更に減らされてしま方が非常に多く発生している現状、その修正処理をする第三者委員会もノルマ(1週間で1人処理、しかも修正に応じて貰う為の年々も前の給与明細の提示を求められ殆ど却下される)を設定して本当にやる気も無いのが実態のようです。社会保険庁のサボタージュには困ったものです。政治家や大企業の高所得者の年金受給額は毎月100万以上でのうのうとしています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早々の回答、また大変分かりやすい詳細な説明とアドバイスをありがとうございます。
加入義務が40年という事なんですね。
難しいと思っていた年金制度のことがおかげさまで理解できました。
社会保険庁の不正や怠慢は本当に腹が立ちますね。
年金受け取り型の終身保険もこれから真剣に検討したいと思います。

お礼日時:2008/10/30 10:03

加入の40年は満額年金を受け取れる額であって、年金の受給条件は、25年間かけていればもらえますよ。



年金も保険ですから、かけた年数によって受給額が変わってきますので、満額もらえる40年かけようと皆さんされます。

ただ、参考にですが、未払い分を後で支払っても、1年半分ぐらいであると、年金の額はあまり増えないので、支払い損になることもあるということです。
※100才以上まで生きるのでしたら別ですが・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、満額でも受取が月額7万くらいなら、25年をクリアし60歳まで払い続けられれば1年半の未払い分を後で払っても大して変わらなさそうですね。
100歳まで生きられる自信は全然ありませんので、これから色々考えてみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/31 00:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す