プロが教えるわが家の防犯対策術!

東海地方に住んでいるのですが、最近、地震などの災害に備えていろいろと防災用品をそろえています。

そこで質問です。
自分はマンションに住んでいるのですが、テントや寝袋も買っておいたほうが良いのでしょうか。

マンションを買うとき、結構耐震性にも気をつけたので、地盤や構造は強い建物だと思います。(たぶん。)

このマンションが倒壊するような巨大地震のときは、周りも無事ではないだろうし、マンションが無事なら寝泊りは何とかなるだろうし…。

会社にいるときなど、外出中はもともと防災用品なんて持っていかないし。

震災のときなど、テントや寝袋が役に立つのはどんな状況でしょうか。

ふだんキャンプにも行かないし、あまり安い物でもないので、過剰装備なのか必要なのか、などわかる方がいたら教えていただけると助かります。

A 回答 (6件)

こんばんは。


阪神淡路大震災で家が全壊、30分ほど埋まったままの経験のある者です。

痛い目にあったのに地震に対する備えはほとんどしておりません。
その理由は…
「あのクラスの地震がきたら、家の中にあるものは全てぐちゃぐちゃになってしまうので、用意してあるものが取り出せるのはだいぶ後になる」
「火事が発生したらもうどうしようもない」
「救援物資がくる方が早いかも」
です。
アウトドア用の寝袋を持ってはいますが、これを使うかどうかは災害が発生してみてから考えると思います。
野外での寝泊りは大変だし、救助物資も届きにくいので、地域で避難場所に指定されている建物へ避難するのが一番いいのではないでしょうか。

それより「災害が発生したら、いかに逃げ出すか」のほうが重要だと思います。
私は埋まりましたが、幸運にも(?)ボロ家だったため、家族や通りすがりの人の手作業で助け出されました。もしも、一人暮らしだったら誰にも気づかれず、衰弱死していたかもしれません。
一人暮らしの方はマメに近所の方と交流しておいた方がいいです。

また、マンションにお住まいなら、家具による圧死を防ぐためになるべく家具を増やさないとか、した方がいいと思います。
よく「つっぱり棒」を家具に取り付けているのをテレビなどで見ますが、大震災が来たら、あんなものでは固定しきれないと私は思います。「しないよりはマシ」程度かも、と。

テントなどより余程必要なものは「くつ」です。
寝ている間に災害が起きたら、裸足です。そのまま歩き回ると割れたガラスなどでケガをします。
私も助け出されてすぐに、近所の方から靴をもらいました。靴がなかったら瓦礫だらけの街を避難するのは難しかったでしょう。
玄関のほか、ベランダなど出入り口にくつを!お金もかからず、すぐできるのでおすすめですよ。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
なるほど、「くつ」ですか。言われてみればそうですね。
震災を体験されている方の実際の話は参考になりますね。

私もなるべく背の高い(重い)家具は買わない、高い位置に重いものを置かないなど気をつけてはいましたが、「ベランダにくつ」というのは考えてませんでした。

もし、他に「マンションで震災を体験した人は、こんなだった」とか、「こんなものがすごく役に立った」「こういうものが不足した、すぐ売りきれた(売買が成り立ったのかわかりませんが)」というような話がありましたら、いろいろと教えていただけるとうれしいです。

お礼日時:2003/01/15 01:58

こんばんは。

#5の者です。

マンションで被災された方の話です。
建物の倒壊は免れたものの、当然何日もエレベーターが使えないので、階段で何度もポリタンクの水を運ぶのに苦労した、という話をよくされていました。(電気も水道も復旧に何日もかかりました…地震後初めて電気が点いた夜には拍手が起こったものです)

また別の方は、建物が無事なのでそのまま家に住んでいたけれど、近所に開いている店などあるはずもなく、食料が不足しているとおっしゃっていました。私は比較的恵まれた避難所にいたので、そこで余ったパンなどをその方にまわしていました。

ほかに、マンションは壊れなくても、その内部の配管がやられていることがあります。地震直後、よく借りていたマンションのトイレは、下の階の「下水が漏れてくる」との苦情で使えなくなりました…


また不足して困るものの筆頭にあがるのは「赤ちゃん向けの消耗品」ではなかったでしょうか…?
着の身着のまま、家を飛び出してきたお母さんが「粉ミルクやオムツが欲しい」と言っておられたと思います。実際そういうものはかなりあとになってから、配給されたようです。
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この回答へのお礼

マンションで被災された方の話、参考になります。
トイレや水は苦労しそうですね。
情報、ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/14 02:50

最近だと阪神の震災がありましたね


あの時,被災者の方はそんなもの持っていなかったと
思います
それでも衣食住はされていたはずです
逆に大きな天災後の社会復帰や生活復帰に必要なものなど
そろえておく事の方が大事と思いますが
命あっての人生ですからね・・・
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
「天災後の社会復帰や生活復帰」ですか…。
あまり考えてませんでしたが、参考になります。
会社が被災したら仕事もなにもないですよね。
そういったことも一度考えてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 01:24

私は、登山を行っていることから、テント・寝袋・コンロなど野外で生活出来る全ての物を持っています。


しかし、それらの物が活用出来るのは、まず自分たちが無事で、それらの装備が持ち出せたときに限ります。

テントなど無くても、防水シートがあれば代用出来ますし、車の中に泊まっても良いでしょう。
寝袋も家が倒壊したり、焼失しなければ布団や毛布が持ち出せるのではないかと思います。(夏ならそれらが無くても何とかなります)

登山ではいろいろなことを見てきました、食料を缶詰で持参したが缶切りを忘れ周囲の登山者に持っていないか聞き回っていた人、雨中の幕営でテント内の湿気でマッチまで湿って火が付けれずにいた人などなど。

あれば(使える状態であれば)役に立つかと思いますが、日常使用しない物を防災備品として揃えるよりも、現在持っている物が非常時にどのように使えるかなどのサバイバルの知識の方が大事ではないでしょうか?

私も東海地震発生時には震度7が予想されるところに住んでいます。
家が潰れても、焼失しなければ何とかなると思っています。
まずは命ですね。

後は三日間の我慢です。

どの程度の被害を被るか、実際に地震に合わないと分からないのが現状かと。
考え出したらきりがありません。
防災用品も体と一緒に持ち出せた場合が前提となると思います。
自分の生活をみて、判断してみて下さい。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
確かに「サバイバルの知識」って大事ですね。
ガスコンロや3日分の食料や水などは準備しましたが、外出中に地震があったときなど、結局は自分の身ひとつかもしれませんし。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/01/15 01:21

↓言い忘れましたが、私は関西です。



東海地方は地震が多いんですよね?折角だから持っておかれた方がよいかも知れませんね‥。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
「いつか来る」と言われる東海地震ですが、大震災が来たときに本当に役に立つものは何なんでしょうね。
ま、すべてはその時無事だったらなんですけどね…。

お礼日時:2003/01/15 01:16

素人なんですが。

役に立つのは家が倒壊したけど脱出できた時じゃないですか?挟まって逃げられなかったらつかえません。

どうしてもあのぐにゃっとなった高速道路とかが頭から離れないのですが、耐震性に自信があれば必要ないのかも。念のためを思うのなら、用意しておかれてもいいと思いますよ。
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