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人間行動心理学を大凡理解してしまうと
他人を色眼鏡で見てしまうから
無意識というものも学ぶと聞きました。

具体的にはどのような内容を学ぶのか教えていただきたいです。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

自分も、詳しくは分からないので、憶測ですが・・。



人間の心を「氷山」に例えると、水面上に出ている部分が「表面意識」、水面下に隠れている大きな部分が、「無意識」だそうです。

人の行動は、目に見える(・・て、『意識』は実際は目に見えませんが・・)「表面意識」や「思考」だけから来るのではなく、その下には、他人に憶測のできない「無意識」の影響も、大きく受けている。
だから、「この人のこういった行動は、こういった心理が原因だ」と、一概に決め付けるのは危険である。

・・といった感じなのではないでしょうか。

例えば、「風邪をひいて学校をよく休む人を、人間行動心理学的に分析すると、それは、本人も気付かない部分で、『勉強が嫌い、風邪をひいてしまえば学校に行かなくて済む』といった心理が働いているからだ」と心理学の本に書いてある言葉を鵜呑みにしてしまい、風邪で学校をよく休む人の全てがそれに当てはまると判断するのは危険である。
他人からは全く憶測がつかず、本人でさえも気付いていない「無意識」に原因がある場合がある。
例えば、本人も気付いていない無意識の部分で、その人は極度の潔癖症で、「外の空気は汚い」→「外に出れば風邪をひいてしまう」→「本当に風邪をひく前に、風邪をひいた事にして学校を休んでしまおう」といった心理が働いていた、などです。
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心理学を学ぶと、人間を色眼鏡で見てしまうから、無意識を学ぶということをお聞きになったと言いますが、おそらく、話を混同していらっしゃるか、端折ってしまって理解していらっしゃるように思います。



確かに、中途半端に学んで、ああだこうだというのは、心理学の知識の正しい応用ではなく、生かじりの知識によって色眼鏡で見ることにつながりますので、十分ご注意いただきたいところです。

無意識は、ほかの回答者も書いていらっしゃいますが、元々は精神分析学を始めたフロイトの学説に始まるものです。
誤解のないよう敢えて、付け加えますが、学説ですので、それに反対する考え方も当然、存在します。

フロイトの学説による、心の構造のとらえ方の中に、意識、前意識(ぜんいしき)、無意識と、3つに分けてみる部分があります。
これは、自分で気づいているかどうかということから分類するもので、意識は普段気づいている自分の心の内容ですし、無意識は、普通は、気づかない、もしくは、気づけない部分ということです。

前意識は、何かの拍子に意識に上ったり、努力してみると意識できる部分とされており、意識と無意識の境目、いわばグレーゾーンというところでしょう。

そして、人間の心の大半は、無意識からなっていると考えられています。これが、nomonomo2様が書いていらっしゃるように、氷山にたとえて説明される部分です。

さて、人間心理の理解の仕方ですが、あくまでも、「ある条件のもとでは、特定の行動をとることが多い」という考え方を採用することが重要です。
それは、自然科学、特に物理学が対象とするよりも、人間行動に関わる条件、要因は多数あるため、物理学の運動法則のような簡潔な数式では表せません。
少なくとも、その人間がどういう人間であるか(性格など)と、その行動が起きた場面がどういう場面であるか(条件)の両面について、前後関係(これを文脈、コンテクストと呼びます)を考慮に入れて理解することをお勧めします。
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私もよくはわかりませんが、心理学で無意識というとフロイトの精神分析のようなものではないでしょうか。



無意識の世界なので、抑圧された感情はどこえむかうとか、不安の感情はどこから来るのかとか、無意識が意識にいたずらをするとか、そんな感じではないでしょうか。私の知る限りではこんな感じです。
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