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溶解度とは純水に物質何g溶けるかということですね。それでは、純水でなく、他のイオン化した物質を含んだ水に入れた場合、おそらくこの溶解度の値は変わるのではないか思っているのですが、どのような物質を含んだ時に溶解度は大きくなる、あるいは、小さくなるなど、何か一般的に言えることはあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

>どのような物質を含んだ時に溶解度は大きくなる、あるいは、小さくなるなど、何か一般的に言えることはあるのでしょうか


あります。
1.塩を高濃度に含む水溶液には有機物は「溶けにくく」なります。「塩析」「イオン強度の効果」。
2.共通イオン効果:食塩飽和水溶液に塩化水素を吹き込むと塩化物イオンの濃度が上がり食塩が析出します。食塩の精製法です。
こんなところが頻繁に使われます。
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この回答へのお礼

わかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/09 17:13

#1で説明のあった共通イオン効果というのは化学平衡のところの平衡移動で出てきます。


飽和食塩水に濃塩酸を加えると白色沈殿が生じるという実験も見ることが出来るかもしれません。(高等学校では気体のHClを使うことはありません。)
これははっきりといえる例です。
でもこういう例ばかりではないようです。
身近な物質で溶解度の値を調べてみました。(化学便覧というデータブックで調べた値です。)
      水     1mol/L NaCl
CO2   7.58      5.96
NH3 286.4     554.7
(4つの数値の単位は共通です。温度は25℃です。)

アンモニアソーダ法では食塩水にまずアンモニアを溶かしておいてから二酸化炭素を吹き込むという順番を取るようです。水溶液反応が必要ということもありますがNH3が水よりは食塩水の方によく溶けるという性質も使っているのだと思います。

NH3は特別なのかもしれません。
NaOH,KClに対しても純水の場合よりもよく溶けます。不思議です。

 
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 1.溶解度:溶媒に溶質の溶ける量のことですから純水とは限りません。


 2. 他のイオンを含んだ純水に溶質を溶かした場合、純水のときと溶解
   度が変わるのか。
   変わります、No.1さんの回答が正しい説明のひとつです。
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