
2月5日の衆院予算委員会で民主党・筒井信隆氏による郵政民営化・郵政事業見直しについての発言がありました。
これにより現在、麻生総理の発言が問題となり、”ぶれる麻生”の決定的な物としてマスコミで昼夜取り沙汰されていましたが、
私が見てた限り”ぶれる”どころか、むしろ麻生総理の発言は正論ではないかと思っていました。
この予算委員会での総理発言はやはりマスコミが報道している様に、”ぶれた”発言だったのでしょうか?
もしそうならば、どこら辺が”ぶれて”いたのでしょうか?
明らかにマスコミの誘導もしくは捏造としか思えてなりません。
この衆院予算委員会の全容を見られた方の回答、よろしくお願いいたします。
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
結局ブレているのは、国民ではないでしょうか?
郵政選挙で馬鹿みたいに自民党に投票して、しまったと思って参議院では、民主党。
結局国民の利益より自分の首を心配する国会議員ばかりで何も出来ない状態を作ってしまった。
自分達で考えて今の状態があるのなら納得出来ますが、マスコミに踊らされてブレ続けた国民がブレる日本を作っているのだから仕方ないのでは?
マスコミに踊らされないように国民が勉強すれば誰もブレなくなると思います。
No.7
- 回答日時:
あの・・、ご質問の答えは出ているようなのに、なぜか締め切られておられないようなので、
大変失礼ですが、今すごく暇なんで参加させていただきます。
まず、
既に出ていますが、そもそも、「発言のブレること」と「正論かどうか」(と受け取られること)は、対比する言葉ではありませんから、
「ブレまくっていても、その時々は正論に聞こえる発言」もあれば、
「終始一貫性のある人物でも、とても非論理的で正論とは到底受け取れない(と受け取られる)発言」なども、いくらでもあります。
ですから、質問者さんが正論と受け取ろうがなかろうが、「彼の発言の一貫性のなさ(=いわゆる「ブレ」)が問われること」に関する疑問には、まず何ら関係ありません。
これをまず一つ、あらためて留意されてください(論理的でなくなりますので^^)。
>この予算委員会での総理発言はやはりマスコミが報道している様に、”ぶれた”発言だったのでしょうか?
>もしそうならば、どこら辺が”ぶれて”いたのでしょうか?
質問者さんが今回の質問でお知りになりたいことは、「ここ(「これまで」と「今回の」発言した中の『どこがブレたのか=一貫性のなさと見れるのか』)」なわけですよね?(もし、「5日の委員会内発言のみ」での一貫性を問うてられるのなら、私にはわかりませんし、どうでもいいことです→その場面でどうとでも言えるからです)
それとも、質問タイトルにある、「~~~についての『報道』」(姿勢のあり方そのもの)についてでしょうか?
*そのあとの、「明らに、誘導、捏造~としか思えない」云々は、まず質問者さんの「個人的感情からの『明らかでない』不確かな段階での断定」としか見えず、私にはどの報道を指して判断されているのか分かりかねますので答えようもなく、私は見た限りの報道、中継映像から感じる見解しか述べることは出来ませんので、ご了承ください。
後者の、日本のジャ-ナリズムの不健全さについては、私も(おそらく質問者さんとは違う見解で)同感です。
もし前者ならば、既に答えは出ているようで重複しますが、どうかご容赦ください。
彼は昨年9月の自民総裁選で、明確に『私が郵政民営化の【担当の総務大臣】ですよ、【私が担当】したんですよ、忘れないでください』と、
公式の場にて言明されていましたよね。
んで、今回の予算委員会では『勘違いしてもらっては困るのは、私は総務大臣でしたが、【民営化の担当は外されてましたから、担当は竹中さんでした】から』と言ったわけですよね。
これに、一貫性は在りますか?
もし、質問者さんが異論がなければ、「今回」問われいてる、「ブレ」とは、「ここ」以外になく、
ごく一般の常識からいえば、昨年9月と今回の発言している内容には整合性は取れませんので、
これが、ご質問の答えです。
これを一般的に、「発言がブレている」と指摘しても何ら差し支えないと思いますが。
そのほか主張されてる彼の発言の経緯に関する推察や、本人の後付言い訳の検証は、また別の問題でしょう(「説明不足」など、論外です)。
私から言わせれば、
『えーと、いったい、アナタは、何が?、言いたいの?、ですか?』
です。
最大限に好意的に受け取るのなら、
「いろいろあったんだから、許してよ(ちゃんと見直すって初めから言ってあるんだから、前のことは忘れてよ)」でしょうかね。
*質問者さんに言ってるのではありませんよ、アナタ=「今の人」に対してです。
まず、アナタが(いつの時点で)その案件の所管の大臣だろうがなかろうが、ごく初めは反対であろうがなかろうが、
最終的に【賛意を示すため、閣議にて国務大臣の与る権限を行使した(=署名)】のは、『紛れもない事実』です(それまでの経緯などは、権力を執行される側から見れば、どうでもいいこと)。
「アナタが、当重要案件の閣議決定時において、閣僚の一人であったのは紛れもない事実」です。
*ちなみに当諮問会議にて【4分社化の方針が定まった時点('04年9月以前)」では、彼は、その所管する担当(総務)大臣であったようですね(郵政民営化大臣職は、その後に創設され、これを引き継ぎました)。
ここを是非、大きく留意してください。
*もっとも大事な肝たる、#2さんが懇切丁寧に回答されている『(権力者のとる)行動』の意味が、どうも軽く受け流されているように見受けられますので(「そういう見方も・・」程度で片付けられては、立憲民主主義は成り立ちません=先進民主国には程遠い成熟度です)
日本国は立憲民主国家で、だから当然に法治国家です。
そして文字通り、その最高法規は日本国憲法であり、たかが過半数で行政と立法の国家権力(司法も間接的)を握れる「時の政権」は、これに拘束され、これに制約された枠内での期間限定での権限しか「国民に委任されていないわけ」です。
*ここら辺を蔑ろにすると、どこかの隣の大国のように憲法など時の政権でいくらでも自由になる一党独裁国家と同等レベルに陥り、そしてそれは=欧米先進民主国は間違いなく「そう見做し」我が国を本音でも形式上でも「仲間とは扱わなくなる」、ということに繋がるわけです。
町内会のオヤジさんの「行動」ではありません、
憲法に明記された『国務大臣という日本国行政府の権力者が、行政府の最高意思決定の場(閣議)で行使された権限、という「行動」について』問われているのです。
国務大臣が閣議で署名するということは、その行為は連帯して内閣の責任を背負うということであり(=日本国の行政組織における最高意思決定の手続きです)、
国家の最高意思が決定されるということは、
当然に「それにより国が動く」ということであり、
それは、『人(全国民)と、金(莫大な税金)と、権力(全国の役人)という、実社会に執行されの莫大な国力が動き出す』ということです。
*>「一度民営化して様子みてみようとなり、小泉に賛成」
「様子」って・・・、その程度の見解で、権力者が自らの権限を行使するのですか?
私たちと同じ国民である、「人々が暮らし生きてゆく現実の社会」ですよ。
【閣僚として、その実社会に施行される施策の最高執行責任者の一員】でありながら、
「いろいろ国民社会生活に影響を与え、人も金も使いまくってこんなんなったけど、まぁ初めからの予定通り見直すから安心してください」
「オレは、これじゃうまくいかないと思ってたんだよ、なんたったって初めは反対だったんだから。先見の明があるだろう?」
でしょうか?
これで、一般社会の民間企業で通用しますか?
「オレは反対だったんだけどね、あんまり社長が推すもんでね、責任者の一人として、全社員使い莫大な金も注ぎ込むことを許可しました」
「でも、予想通りだろう。だから初めからうまく行かないときの逃げ道作っておいてよかっただろ?」
「んだから、その優秀なオレがまた指揮することに異論はないよね?(今度は一番上だから間違わないよ)」
それで、誰が責任取るのですか?
というか、そんな上司に付いていけますか?
「アンタの許可の下、全社員を総動員して全顧客へ説明会で応し、株主総会で了承を得て、社運掛けての莫大な金も使いまくったんだろう」
「んで、オレはホントは反対だったぁ?」
繰り返しますが、
国務大臣とは、民間企業の経営者などよりはるかに強大な権限と責任を与る、日本国統治機関の最高権力者の一人です。
少なくとも、民間レベルでの「生活のため仕方なく」という情状の余地のない、(自らの意思で)最高の力を行使できる位置にいるも国家の権力者たちです。
要は、仮に経緯がそうだとしても、ある種の正当性が見出せなくないとしても、
【責任者とは、(自らの責任を軽減するかのような)言い訳など、公の場で言わないこと】です。
ましてや、日本国の現内閣総理大臣職に就く者が、です(「今の正当性などどうでもいい」ことで、呆れ果てます)
☆だから結論からいえば、#6さんの見解こそが真理を突いてるのでしょう。
*一応ご承知かと思いますが、閣議での署名は強制的なものではありません。
納得いかなければ説明を求めるか、それでも受け入れられないのなら署名しなければよいだけのこと(⇔署名するということは、相応の責任を受け取るということ)。
その先は、彼を任命した首相の判断であり、説得・説明・修正でもして納得させるか、罷免して賛同する他のも者を任命し署名を求めるか、首相自らが兼務をするか、どれかです。
それが「権力者の権限行使(行動)による結果であり、それに伴う重大な責任というもの」です。
*これがイヤなら自ら辞めればいいだけのことだし、多数の国民がその権力勢力そのものに不満があるのなら、選挙で変えればイイだけの単純なことです(立憲国家であるはずですから「国民の権利や義務と国や社会の大枠に手を付けることは単独では不可能」ですし、たかが政権政党の交代で「国民と憲法に忠誠を尽くす公僕たる数十万人の役人の実務能力がイキナリ大きく変わることもない」し、もし憲法を無視し「たかが時の政権の極端な政策に従うのだとしたら、それは今現在でさえも既に起き得る欠陥」であり、政権が変わったくらいで国の運営に極端な支障はありえません。また、その枠内ででも一分の変化も望まないのなら、どっかの大国のように一党独裁体制への変換をマジメに検討したほうがよいし道理に合うでしょう)
>この予算委員会での総理発言はやはりマスコミが報道している様に、”ぶれた”発言だったのでしょうか?
ということで、再度繰り返しますが、
答えは、「はい」です。
*ただ前述したように、#6さんの見解にも同感ではありますが・・(これだけ書いといてアレですが、「今の人」は、行動などをマジメに論じるに値さえしない対象であり、放っておけば早晩消える御仁でしょう)
これだけ程度の低い御仁が、今現在我が国の最高権力を与る職に就いているという不幸は、
少なくない国民が、
会ったこともない他人のトンデモ・サイトや、(何十年間と同じ側に立つ主要メディアの)いちTV番組のいちコメンテーターのいち意見を、自ら確認して検証することなく鵜呑みにして、
また、それまでの実績・検証を全て無にして、たった一回の会見ひとつで「感動した」程度で自らの権利行動の選択をし、膨大な議席を与えてしまって結果、その後3年に渡るリーダー職のたらい回しの末、その無能さを象徴する「今の人」にまで(都合よく制度を乱用し)至ったわけであり、
「そのツケを今、全国民が(あらゆる意味で)払うことになったという、民主社会の当たり前の帰結」でしょうか。
*これを、「時の野党政党行動の単独」で阻止・修正が(時の政権政党の意思に反して)容易に可能ならば、それでは国民の選挙結果の意味がなくなってしまいます。
これは、権力を持つ側【発信】の「選挙が政治空白」や「政局より政策」や、選挙のたびの「既得権益体制側【発信】の、政界再編論」や、
欧米先進民主国など成熟した民主国ではありえない戯言を受け入る、ごく一部の(成人の)方々も未だ存在していること。
*立憲民主制度取り入れて何十年経つんだ!、というはなしです。
他の全ての先進民主国がそうであるように、
「国民が与えた、たかが過半数で成立する、制約された期限付きの権力しかない」「時の政権政党を変更すること」などの、
「誤った国民の行動の変更は、国民にしかできないのも、また民主制度の原則」です。
そこで、自国制度を理解できず、たかが過半数を与えるだけの「時の政権」政党が交代すると、途端に数十万人の役人官僚の実務能力が消滅するがごとく短絡的な思考に陥り、または、「はるかに手続きやハードルの高い憲法典も廃棄」されて「日本国国民の権利・義務や日本国民主制・社会の根幹の大枠が崩れるがごとく」稚拙な喧伝をする、ごく一部の未熟な封建制度と近代立憲民主制度の区別のつかない方々のように、完全無欠の時期政権政党の登場以外は拒絶するならば、それは世界中の民主国家でありえない夢物語なので、100年経っても議会制民主主義は確立しないということになります(たとえば、オバマ氏が「大統領就任【以前】に残した」「大統領職時代の権限で執行した実績」とは何か、また彼は完璧なのか、またそもそも彼は何人でどこの国の民主社会が生み出した人物なのか、教えてください)
>2007年までの2年間でその経営の効率性・利便性を学び、3年見直し
規定を盛り込んだ上で、総務大臣として民営化に賛成し、小泉に賛同
しました。
「’07年まで~学び~盛り込んだ上で、総務大臣として~小泉に賛同」?
彼が総務大臣職に就いていいたのは、'05年10月までですけども?(いうまでもなく小泉氏の総理職も同様です)
’07年時は閣僚ではなく、党幹部職のようで、時系列がメチャクチャでは。
また、
ご当人が「私が『最後まで』サインするかどうか揉めていたんですから」(「最後」とは「いつ」か、いくらでも言い訳できそうですが)
「内閣の一員として決まったことなんだから、最終的に同意した」(???????)
と、公言していますが(彼が、自分で発している言葉や国務大臣職の意味、それ以前に「議院内閣制」制度自体を理解できてるかどうかは、別問題ですが)
大変な長文失礼しました、参考にしていただければ幸いです。
No.6
- 回答日時:
麻生氏は決してブレてはいないと思います。
「ぶれる」というのは、一本芯が通っていて、その芯からズレた状態を指す言葉です。そもそも芯がなければぶれようがありません。麻生氏は、かねてから「総理になりたい。総理になりたい」といっていましたが、「総理になってこれをしたい。総理になったらこうする」ということは一言も語っていません。(敢えて言えば、昨年9月に公明党の絶大なるサポートのもとに総理になったとき、「総理になったら直ぐにでも総選挙をしたい」といったことだけでしょう)
郵政問題についても、信念(芯)がないからその場限りに思いついたことを云っているだけで、決してぶれているのではないのです。
No.5
- 回答日時:
>郵政民営化に関わる問題点、争点はほとんど報道せずー
そんなことはありません。
少なくともそこがポイントで私は反対票を投じたんですから。
本当に「分社化等の内容は国民もあまり知らなかった」としたら、
有権者の癖にそんなことも知らなかったのか、と言いたいですね。
回答ありがとうございます。
刺客で選挙を勝ち抜くというのも一つの戦略ですので、もちろん
否定しませんし、その刺客の方々の民営化、特にその根幹でもある
分社化に対する考え方や民営化自体の経営理念というものは
少なくとも純粋に民放から得られた知識は少なかったです。
有権者で情報をうまく得られる方や、多方面に目を向け情報を
取り入れられる方であれば、その理念政策や分社化の内容も容易に
得られたものだと思っております。
しかし、有権者全てがそのような方ではありません。
テレビは一律、全ての有権者が得られる情報源の一つです。
普及率までの詳しい数字は分かりませんが、一般概念としてそう
思いました。
とは言え、総理ともなれば曖昧な表現は避けるべきですね。
”国民は内容をあまり知らなかった”発言の後に、具体的なもう
一声が必要だったと私も思います。何を思ってそれを口走ったのか、
本当は何をこの言葉で伝えたかったのか?そこら辺を党内もしくは
野党側・マスコミに伝える義務があると思います。
もしその言葉以外に何もなければ、有権者をなめてますね。
私は今回の予算委員会の全容は必ずしも民営化を真っ向に反対した
ものではなかったと思います。
その他の回答者のお礼にも書かせていただきましたが、
あの発言は意図的に編集されたものだと委員会全体を見られた方
なら少なくとも、今メディアが伝えるものとは大きく異なると
感じてる方も多いと思います。
いろんな意味を含めて、もっと透明性ある社会を築いてほしい
ものですね。
ご指摘、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
マスコミ界では緊縮財政推進論者が大多数なので、当初、小泉総理を賛美しましたし、郵政民営化選挙と名を打った選挙の時も郵政民営化に関わる問題点、争点はほとんど報道せず政局の刺客がどうだという騒ぎばかりを放送していました。
マスコミ内にいる小泉純一郎好きが、また小泉劇場開幕だと喜び小躍りしてるかもしれませんね。またマスコミの本能として小泉政権のあの大騒ぎは多くのマスコミ人にとって いい思い出 なのです。
先ほど小泉さんの現政府批判を聞きましたが、ここ数週間のテレビマスコミが連日流し批判していた内容を、きれいにまとめてなぞったような発言でした。小泉元総理、やはりこの方よ~くテレビなどをチェックしていますね。総理任期中も国会で金正日の事を「将軍様」と発言してしまうぐらいですから(TVタックルの影響)。
また、パソコンをろくに使えない小泉さんが、世耕氏のブログがどうだこうだとか言い出すという事は、今回の発言が広告であると同時に、小泉内閣でメディア戦略担当を行っていた世耕氏が小泉総理と緊密な連絡を取ってるという事であり、世耕氏が今後の下準備であったり足場堅めをしているようですね。
つまらない政局を小泉さんがやりはじめて、挙げ句の果てには事実上の民主党解体みたいな事になるかもしれませんね。その横でも渡辺氏が国民運動とかいう政局騒ぎをはじめてますし、民主党には毅然とした対応をしてほしいですね。
回答ありがとうございます。
>マスコミ界では緊縮財政推進論者が大多数
なるほど、それなら麻生を批判するのも頷けますw。
”小さな政府”を掲げていた小泉竹中構造改革路線を引き継ぐ
小池、渡辺善美、中川(秀直)らの小泉竹中派と、
財務省中心に官僚主導をある意味推進している町村、与謝野、谷垣ら
の大派閥派で今の自民党は成り立っているのかなと思っています。
麻生が舵を取ろうとしている”天下り”等の廃止法案は”小さな政府”
を目指した小泉竹中路線。
↓
しかし一方で、麻生は元々小泉派(閣僚にいたので)だろうから、
今やっている定額給付金(いわゆるバラマキ)・消費税論はむしろ
大派閥派・官僚路線の意向を取り組んでるように見える。
↓
マスコミは、”おい麻生!景気対策とは両派閥を両立させる事なのか?
官僚か民間かはっきりした態度をとれ!と吠えだす。
↓
それを知った小泉が煽りを入れ、今なら”自民党をぶっ壊せる”と
半ば中途半端に終わった改革を再始動させる。
渡辺氏の行動を見計らって”小さな政府”実現に向けた次の
小泉劇場開幕を水面下で進めだす。
(edodukiさんの言われる”世耕氏が今後の下準備・足場堅め”
とはここら辺の事でしょうか?)
と我ながら勝手な推測を立ててます。あながち自民党側は間違って
いないのかなと思いますが、民主党・マスコミの動向はいまいち
よくつかめません。民主党の言動は、官僚路線とは違った社会主義国家を
作りたいのかとさえ思ってしまいます。
>郵政民営化に関わる問題点、争点はほとんど報道せずー
私も同感です。総理が”分社化等の内容は国民もあまり知らなかった”と
発言しましたが、私もそう思いました。
刺客ばかりを報道し、”市場原理主義に基づいた民営化政策とは”といった
詳しい報道・解説は少なくとも民放では見られませんでした。
民営化ですから、経営理念をもう少し竹中は詳しく伝える義務があったと
思っています。なので、今麻生が形骸化した現実と剥離したものを
再定義しようとする試みは経営理念に従った行動なので、
ここを第一に取り上げマスコミは伝えるべきだと思いますね。
有意義な意見、ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
>”ぶれる”どころか、むしろ麻生総理の発言は正論ではないかと思っていました。
「ぶれる」と「正論」は別です。
麻生さんは担当大臣だったと昨年の総裁選で言い、予算委員会では
当時は担当ではなかったと言ったのです。
ぶれる所か矛盾しています。
また、当時は小泉内閣の主要閣僚にいたのです。
閣僚が郵政民営化に反対では内閣不一致になり、そもそも大臣に指名することも、受諾することもおかしいのです。
また、郵政民営化反対で追い出された経験のある野田聖子さんが
「びっくりした」と発言したのが印象的です。
郵政民営化反対など麻生さんは当時から言っていないのです。
これでは、麻生さんは郵政民営化に確たる考えはなく、
郵便局長会の票が欲しいためと聞こえます。
小泉さんの「怒るというより、笑っちゃうくらいあきれている」
は実に良く分かります。
回答ありがとうございます。
>「ぶれる」と「正論」は別です。
確かに。しかし、今マスコミが報道しているものは、
”ぶれる”=”麻生、発言を撤回”といった感じですよね。
>閣僚が郵政民営化に反対では内閣不一致になり、そもそも大臣に
指名することも、受諾することもおかしいのです。
麻生は当初は反対していましたが、小泉はそれを認識した上で
閣僚に入れました。しかし、担当相は外され竹中を登用しました。
民営化そのものというより、その効率性が当初はあやふやだったので、
反対の意見を持っていたのではと思います。
↓
竹中が郵政担当相の時、イギリスで4分社化を表明しました。
↓
2007年までの2年間でその経営の効率性・利便性を学び、3年見直し
規定を盛り込んだ上で、総務大臣として民営化に賛成し、小泉に賛同
しました。
↓
しかし、民営化自体に青表を投じた野田聖子は追い出されました。
↓
4分社化を含む現状の弊害を考慮し、3年見直し規定に従って、
黒字目標と経営の利便性を見据えて改革を推進していくと、予算委員会
で発言しました。ただし、再国営化は論外とも言っておりました。
という流れだと私は認識しておりました。
なので、”ぶれ”も”発言撤回”も少なくとも今予算委員会ではなかったと
思っております。
当時、マスコミはあまり民営化の内容を明快に説明してるようには
思えませんでした。
むしろ竹中に説明義務があったように思えます。今の民営化(4分社化)
の柱を作ったのも竹中ですから。かんぽの件も含め、一度国会で発言してもらいたいものです。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
今でも「衆議院tv」を始めとする動画サイトで見れますよね。
確かにこの委員会を見れば、今回のマスコミの切り貼り編集・報道は
なんじゃこりゃ?と素直に感じるほどトンチンカンなものに思えます。
ですが実のところ彼らは情報の扱い方と、それによってもたらされる結果を
心得ているに過ぎません。よく正しい報道姿勢、という言葉を耳にしますが
歴史を見ても、むしろ今回の姿勢こそが過たず正しいマスコミの姿とすら
言えます。マスコミはいつの時代も世界のどこでも"そういうもの"なのです。
とまあ、型どおりのマスコミ批判をしたところで本題です。
実際、麻生さんに否はあったと思います。それはサインの効力を
低く見ていることです。いかに「分社化に反対し、最後にサイン」
したとはいえ彼は内閣の一員として賛成しているのです。
奇しくも麻生さん自らが商売(経済)の世界から入った、ということを
言っておられましたが、商売の世界ではサインやハンコの効力が
いかに絶大なものかを知らないわけではないでしょう。
ここでぶれていると問題になるのは、理念や信念ではなく行動についてです。
可能性の話として、心情的に反対していたのかもしれません。
もちろん民営化は担当したものの、分社化の実務は担当して
いなかったのかもしれません。
ですが彼はサインをしているのです。この効力は社会において絶大です。
民営化が問題であっても、分社化が問題であっても
彼が賛成をしたという事実だけは動かせないでしょう。
回答ありがとうございます。
>理念や信念ではなく行動についてです。
なるほど、そういう見方もあるのですね。
民営化もしくは分社化に反対だった時は、
3年見直し規定は盛り込まれてなかった。
↓
小泉に郵政担当大臣を外されて、竹中に変わる
↓
麻生が総務大臣となり、3年見直し規定法案が盛り込まれたので、
一度民営化して様子みてみようとなり、小泉に賛成。
(国有化での継続はどちらにしても効率的でない。それなら、
3年ごとに見直して、効率的にしていこうとなる。)
↓
現状に少なからず弊害が起きてきている(しかし、郵便局は現在増加傾向
にある)ので、分社化見直しも含めた改革推進の議論を展開していこう。
このような流れで私は理解しておりました。
なので、理念や信念(小泉時代)に沿った行動(現状を見直し)
をしてると思っていたので、どこにも”ぶれ”はないと感じていました。
しかし、私もwiz0621の仰る意思決定におけるサインは
絶大なものであるという認識、同感です。
紛らわしい発言は総理という立場では、避けなければならない
というのも当然だと思っております。
ただ今回の予算委員会を見てると、むしろ民主党が国営化を
望んでいるようにしか思えなかったのです。
民意に反映した形での郵政民営化なのに、筒井信隆氏の発言は
”効率悪くても、一度賛成したならそれを固執し続けろ”
”効率に関わらず、4分社化見直しは反対”
としか取れませんでした。
マスコミも何かと政権交代で躍起になっておりますが、
近頃はどうも過剰が目立つ感じです。
第2の椿事件と呼ばれるゆえん、納得です。
有意義な意見、ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
全く正論だと思います
郵政民営化は米国の年次報告書に基づいて要請された
郵政資産の強奪が目的ですがマスコミにも米国から電通などを通じて
5兆円近くの金がばら撒かれています
麻生総理の発言は非常に正論で正しい認識だと思います
売国奴小泉竹中は郵政民営化の見返りとして米国から数十億の報酬が約束
されていますしマスコミもかなりの賄賂を受け取っていますので
麻生総理の正論が気に食わないのだと思います
マスコミは本当に腐っていますね
回答ありがとうございます。
>マスコミにも米国から電通などを通じて
5兆円近くの金がばら撒かれています
これは知りませんでした。
なるほど、その経緯を考えるとなぜマスコミが
あれほど麻生批判するのか頷けます。
私は、マスコミ側が郵政民営化の中身をあまり
理解してなかったのでは無いかと本気で疑って
いました。また広告税導入や解散総選挙の事実上
白紙撤回に対する恨みかとも思っていました。
民営化した以上は黒字目標を掲げ、
歪みに対して更なる改革が必要と総理が言っていましたが、
至極当然だと思っています。
筒井信隆氏の質疑は支離滅裂で、むしろ予算委員会で
このような発言をする議員がいる党に政権を任せるのは
ありえない話です。
有意義な意見、ありがとうございました。
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大阪締め/野田締め/船場締め
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