世界にはさまざまな宗教がありますが、どれ位の人が
本気で神がいると信じているのでしょうか?
発展途上国はともかくとして、先進国は科学や知識が進んでますし
地球がどのように誕生して、人間がどのように進化してきたか
知っているハズです。それなのに神が人間を作ったなどは完全にツジツマが合いませんし僕から言わせれば愚かです。
数万年後の教科書には「数万年前は宗教というマジナイがあった。」と掲載されていて、なんて滑稽なと小学生に笑われてると思います。
そもそも先進国での宗教は日本と同じように慣習的なものでないでしょうか?僕も初詣に行って手をあわせて賽銭を投げたりしますが、慣習的なもので本気で神頼みなんてしてません。
おそらく日本人の宗教観はその程度だと思いますし。外国も実はそうでは?と思うのです。「神がいるかいないかの証明は不可能だから、万が一いた時のために、とりあえず祈っとくか…」程度ではないでしょうか?少しまえオーラの泉という明らかに嘘臭い番組が流行りましたが宗教もあの延長にあるように思えます。たいした物じゃないです。人間に神がいると信じさせたことは人類史上最大のトリックという言葉がありますが、その通りと思います。
みなさんの意見も聞かせてください。
ちなみに何教かも添えてください。僕は無宗教です。
A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
1.
#6です。どなたも言及されていないので追記させて下さい。
> 数万年後の教科書には「数万年前は宗教というマジナイがあった。」と掲載されていて、なんて滑稽なと小学生に笑われてると思います。
これを正にやったのが、昔のソ連であり、カンボジアです。
これらは社会体制として最終的に失敗しています。
中国も似たような体制だったのですが、宗教が無くなってどのような弊害があったのかは、具体的な全体把握がまだできておりませんので(それ以前に内政の失敗が比較にならない程大きい)ここでは言及しません。
よく主義主張で、右派、左派というのを聞きますよね?
大雑把に言うと、
・右よりの人達は、昔ながらの宗教や伝統を保ち、大切にし、それを基盤にした上で社会を作って行こう
と主張する人達で、
・左寄りの人達は、昔ながらの宗教や伝統なんて全く意味が無く、人智による社会理論を確立した上で社会を作って行こう
と主張する人達です。
もっと簡単に言うと、右派の人達が経験則(宗教や伝統)を元に社会を作ろう、
左派の人達は自分達の考えた社会理論を元に社会を作ろうという事になります。
(もっとも、この理論で行くと、神を信じず、尊皇主義であった
福澤諭吉は左派にも含まれてしまいますので、厳密な定義となると
難しいのですが、あえてこの形で説明します。)
そして、左派の人達が人間が考えうる社会理論を元に社会を構築した所、失敗したのです。
(逆に上述の福澤諭吉は程ほどに伝統文化の良さと利点を認め、
それを生かし、それに融和する社会理論も構築した為、成功しました。)
ここで、日本はどうなったかと言うと無宗教ではなく日本神道と仏教が混在する国となり、繰り返しになりますが、宗教を意識する必要が無い程日常生活に宗教が溶け込んだのです。
例えば、正月に初詣などでおみくじを引きますか? あれは神社で催すので日本神道です。「私は無宗教なので何の神も信じない」と宣言すれば、その口上の建前上おみくじはひけなくなります。他の行事、例えば結婚式を挙げる時などは公民館です。葬式は事務的な出棺のみです(尚、米原万里さんは徹底した唯物論者・無神論者でしたが、仏教は神ではないとの事で仏式の葬式を挙げたとの事です)。ここまで徹底する人はいないでしょうが、今意識する事は無いと思いますが、宗教と人間は切っても切れないのです。
2.
面白い記事を見つけましたので時間のある時に見て下さい。
http://ayacnews.blog57.fc2.com/blog-entry-1310.h …
> 605 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/29(木) 13:31:07 ID:HdMyfgpD
> 「今、クリスマスツリーの飾り付けをしてるんです。
> 短冊を飾るんですよ。お願いごとの。
> 子どもたちがしようよって言うから。
> よければ皆さんもお願いごとを書きませんか?
> 一日から門の横で短冊を配ってますよ。
> 配ってるというか、置いてるだけですけど。
> あ、それとここって門松は売ってますか?
> 予約します。どうせなら大きいのがいいです。
> いいんですよー、僕の私物を道に置いておくってことで。
> 神様もお怒りになりませんよ、たぶんですけど。
> お正月はね、佐藤さん(仮名・神主)がおみくじを引きにこいって言うんですよ。
> 大吉引いてきます。大吉。根性で。
> イースターで当たりを引かれましたからね、仕返しです。
> お神酒も配ってくれるって言うんですよ。
> うちもクリスマスに何か温かいものを配りましょうかね。
> お正月といえば、このお店は破魔矢と熊手と、どっちを飾ってます?
> 僕は破魔矢にしようかなと思うんですけど、迷ってるんですよ。
> やっぱり教会ですしね。
> 熊手は違和感ありすぎますよね。
> じゃあお世話様でしたー」
> と、うちの花屋の常連の神父が語っていった。
> すっかり日本に染まったな、神父。
> 初期は布教しようと頑張ってたのに、逆に洗脳されておる。
>
>
> 619 名前:605[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 14:33:58 ID:HdMyfgpD
> >>612
> 「神はいつでも人の行いを見ていらっしゃいます。
> さあ聖書を祈りをキリストの血肉を」
> と高らかに歌っていた白人だ。
> 一年目は粛々としてて、神社仏閣に近寄らんかった。
> マジ劇的ビフォアアフターw
3.
#6のURLですが、リンククリックしてもページ閲覧できないようです・・・すみません。
URLをコピペしてアドレスバーに貼り付けて参照してください。
度々回答ありがとうございます
ソ連、カンボジアがどうなったか調べてみようと思います
どちらも大変参考になりました
ありがとうございました
No.10
- 回答日時:
科学が発達しても、何も解決していません。
社会問題は、ひどくなるばかりです。自然破壊、温暖化、人々の争い、戦争などこの世界は、不完全、不調和です。この様な世界が、宇宙の大元だったら、宇宙は分解してしまいます。だからこの地球を仏教では、仮の世界といいます。宇宙の大元に、完全調和の世界があり、そこから投影された虚像の世界が地球です。脳と自然が交わる、シュミレーションの世界です。ではなぜ人は、真理を、本当の事を、理解する事が出来ないんでしょう。それは脳の思考に、限界があるという事です。脳の、自我の世界は、この三次元の、仮の世界に、限定されてます。完全調和の、無我の世界を、理解する事は不可能です。それでは、完全調和の世界を、理解する方法は、脳の思考を休めて、頭を空にして、あなたの心で理解できます。あなたの心の中に、完全調和世界へ通じる、チャンネルがあります。No.9
- 回答日時:
お答えします。
直接的な答えではありませんがアドバイスとしてお聞き下さい。
>宗教を信じている人っているの?
私はあなたのその質問の言葉に失礼ながら、大変若々しいものを感じるものです。
宗教とは何か?
信じるとは何か?
人は何を信じて、何を得るのか・・・?
そのような問いかけの響きのようにも聞こえてきます。
宗教の持つ真実や価値への問いかけでもありましょう。
その問いかけをされる事自体は若々しく、大変素晴らしい事だと思います。
ただ、失礼ながら
あなたのような無宗教の方々には、信仰をもつ心について、どのように説明をしても理解できない面があるようにも思われます。
ですから、説明ではなく、私自身の経験に基づいて、ありのままの事をお伝えするのが適当かと思います。
私は仏教徒の端くれでありますが、ひとつだけお話しさせていただきます。
それは「無常」という事です。
年をとってくると、身内や周りの親しい人々が次々に他界して行く場面に立ち会わなければなりません。
この寂しさは、誰しもがいつかは必ず味わなければならないものです。
若い時には感じなかったのですが、年を取るとこの無常観が身に沁みて感じられます。
理屈ではなく、全てが変わって行くのだという事と、自分も老いていずれは滅する身なのだと実感するようになってくるものです。
今の私から見れば、この「無常」の暗さのずーと手前遠くに、あなたのような宗教を問いかける若い時間の明るさが見えるような気がします。
また、私の手元にある小さな明かりも見えます。
その明かりが私の信仰であり、心の支えでもあります。
どんなに暗くても、これさえあればと思っています。
無常を観じ、無常ではない確かなものを求めていけば、仏の教えに行き当たります。
あなたのような若い人にも、できれば知識としてだけでも良いですから
仏教を少しでも学んでおかれる事をお勧めします。
いずれ必ず役に立つ時が来るものと思います。
以上、拙いアドバイスですがお受け取り下さい。
宗教という非常にデリケートな問題ですので
質問しておきながら自分で考えがまとまりきらない部分があります。
おっしゃる通りで、僕はまだ未成年です。
若く未熟な質問に真摯に回答していただいてありがとうございました
おっしゃられていることは大変良く理解できます。
No.8
- 回答日時:
落ちこぼれの仏教徒です。
いったい宗教の何をご存知でしょうか?
宗教には、そこで修行を積んだ者にしかわからない境地と言うものがあります。
ガラスケースの外側から眺めている者には絶対に理解できないものですし、
それは体感から来るもので科学的に説明できるものではありません。
ましてや、疑う者にそれを説明する義務も義理も術もありませんので、
勝手にそれらの世界で生きていればよいでしょう。
> 神が人間を作ったなどは完全にツジツマが合いませんし
総ての宗教が、神が人間を造ったと言っている訳ではありませんし、
造ったと言っても様々な解釈が考えられます。
そして、貴方の妄信している、科学でさえ「貴方がサルから進化した」
と証明できた訳ではありませんし、ダーウィニズムの実証は出ていません。
何よりも、貴方が神や宗教を否定する為には、
科学的に神の不在証明を導き出してください、
ノーベル賞に値するかも知れません。
ちなみに、テレビなどで、他人に証明できないことを
超え高々に主張する輩もどうかと思いますが
自分達の信じる科学でも不在証明の出来ないことを否定するのは、
どこかの教授のような幼稚な三流の偽科学者モドキの特徴です。
ずいぶん辛口ですね^^;
>疑う者にそれを説明する義務も義理も術もありませんので、
勝手にそれらの世界で生きていればよいでしょう。
しかし、それは単なるオナニーではないでしょうか?
理解できない者を理解させる必要があると思います。何事も。
解る人が解るのはある意味あたりまえです。
しかしながら、皆さんが言うように、科学も暫定的なものです。
しかし、私は宗教よりは確かな物だと信じていますが、その説明などは
恥ずかしながらできません。なぜ?と聞かれると未熟ゆえ言葉につまります。色々な考え方がある。今はその程度しか僕には理解できない気がします… 回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
反宗教・反信仰的な教えである「パーリ語の仏典」を学ぶものです。
範囲と根拠とを重要視し、見解を柔軟に保ち何事も検証していき、確信を育む教えです。こんなにも理性的で科学的思考を進めるものを他に知りませんwなのにほとんど知られてませんね。。。スマナサーラ長老の書籍などで徐々に広がってますが…では本題。
昔ほどでもないでしょうが、形は違えど神なるものを信じる人は多いでしょうね。それでもほとんどの人類がそこにいるように感じます。。。
科学も発達してきましたがココにもずる賢く「信仰」が蔓延しているように思います。実験結果である証拠と証拠をつなぐさいに人間が入ってますから少しはしょうがないのでしようけど、故意的に何かを狙っている場合もありますね。科学=事実と言う一般の思考を利用して「科学信仰」を作り出しているようにも思います。
科学は暫定的な知識なのに。絶対事実にしているように思います。
歴史も同じですね。
歴史学的に有用だとされる検証方法すら省みることが少ないように思います。これほど暫定的知識は無いと思うのですが…結構信仰がなされてます。。。
スポーツの分野でもそうですね。明らかに一流どころがかなわないような技術を目の当たりにしても保身や今までの考えを崩したくないと言う思考からか。。。受け入れる様子がありませんw
これも一種の信仰ですね。事実と関係ないのですからw
西洋論理学・教育方法やメディア、ありとあらゆる所にずるく隠れてます。
哲学にも多いと感じます。。
信仰(信じ仰ぐ)の思考法より柔軟な科学的思考方法のほうが得るものが多いと思うのですが、皆信仰が大好きですからなかなか難しいようですね・・・
参考になれば幸いです。
幸福であれノシ
No.6
- 回答日時:
浅学&散文となりましたが回答いたします。
まずは下記のグラフを見て下さい。
http://blog-imgs-32.fc2.com/a/y/a/ayacnews/sukim …
日本人は世界でも希な「神を信ずる」「神を信じない」「分からない」の綺麗に三等分された国民です。また、近年の宗教アレルギーなどもあり、このような国情からは、「宗教を信じる人なんているか」という質問が出るのも尤もであるのですが、このグラフからは世界の過半数が「神を信ずる」(=宗教を信じる)派ですね。
日本人が「私は無神論者です」などと海外で言おうものなら、下に見られてしまう事にご注意を(仏教と応えればまあまあと。理由は後述)。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教圏の人達はバリバリの信仰者です。
我々の日本人は、「人に迷惑はかけてはいけません」「困っている人を助けましょう」と家庭や学校で教えられる道徳の項目がありますが、神様を信じる教圏の人達は宗教が主体になって道徳項目を教えているのです。
以前の5000円札の肖像になった新渡戸稲造は、外国人に「日本には宗教が無いのにどうやって道徳項目を教えているのですか? 」と質問され、この答えに窮したが、自問した結果「『武士道』によって教えている事に気が付いた」と書いています。
日本では宗教は重要視されていないが、外国では道徳の考え方など生活の基盤になる程、宗教は重要視されるのです。
また、井沢元彦「ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座」という本を見ると、下記の事が書いてあります。
『しかし、今の世界を動かしている唯一の大国アメリカは、宗教で動いています。そのことを日本人はこれまで無視してきました。大統領選が終わったばかりですが、実は大統領選の中でも宗教の要素はきわめて大きくなっています。』
※上記の本は2004年発行なので、2004年の大統領選を言っており、オバマーマケインの大統領選ではない事に注意。
※「宗教の要素はきわめて大きく」と言っているのは著作中ではテレビ伝道師パット・ロバートソンの事。
以下、同著から再度引用。
『アメリカには「テレビ伝道師」と言われる人たちがいます。彼らは、協会で行うような説教を衛星放送、ケーブルテレビなどを使って大々的に行います。
日本人がロバートソン氏の主張をそのまま何の注釈もなしに読めば、おそらくカルト宗教ではないかと思うのではないでしょうか。しかし、それは全く違います。まさにこの主張を確実に信じている人が5000万人存在し、更にその影響を受けている人はもっといます。それだけ影響を受ける人間がいるとすれば、政治家もマスコミもある意味で、それと迎合しようとします。その意味で彼の力は非常に大きなものがあると思います』
※ロバートソン氏の擁する700クラブは、会員数が200万人である為、この5000万人という数字がどこから出てきたのかは不明。
また、日本人は一見無宗教のようだが、本来宗教から発すべき慣習や行動様式があまりに文化になじみ過ぎた為に却ってそれが見えない、とは言われますが、それを端的に示す例が同著にあったので引用します。
イスラム教のオマール・サイート氏
「イスラムから見れば、創造主がいて、預言者が起こったわけです。それから、教えがみんなに広まった。人間は生まれつき信仰を持っているんです。ですからイスラムでは無信者はいないです。ではあとの者は何かというと、自分の持っている信仰に気が付いていない者ということになります。(中略)そういう意味からも、イスラムでは宗教を絶対強制してはいけない、としています。」(コーランの引用が続くが後略)。
宗教色というのは、その性質上なかなか表面には現れてきません。少数派になればなるほど過激化し、大衆化すればする程穏健化し、そして見えなくなる。日本ほどその色が分からなくなっている国もありませんが、やはり、神道、仏教など、日本人が価値観をかたづくる上で重要な観念がその底流に流れていると言わざるを得ません。
また、宗教は人生の重要時に必ず必要となります。cicade_001さんが壮年になり、身内に不幸があった場合に葬式も出さずにただ事務的に出棺しますか? 多くの場合、そうではありません。自分の心の持って行き所が分からないので、宗教にすがり、せめてもの故人への思いとして仏式の葬式などを挙げて、お坊さんなどに相談して、どうやって自分がものごとを考えれば良いのかを告白したりするのです。
また、cicade_001さんが意中の人と結婚する時に公民館での結婚式と、教会での結婚式のどちらも選べる事になったら、どちらを選びますか?
この宗教と科学、どちらを重要視すれば良いのか? という答えを見事に描いているドラマがありますので、機会があれば見て下さい。
ポーランドのドラマ「デカローグ」
これの第一話がそれに当たります。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83 …
うろおぼえですが、こんなストーリーでした。
無信論者の父とコンピュータが得意な息子、神を信仰した方が良いと忠告する叔母の三人の物語。
父は神はいないんだ、この世の中は物理で動いている、宗教は不要だ、と息子に言う。
そうではない、神様はいて心の平安を下さるのだ、と叔母が言う。
ある冬の朝、息子の飼い犬が死んでしまい、息子はどうすれば良いのか分からない。
それでも父は神様はいないんだよ、と教える。
叔母は神様の元にいったのですよ、と教える。
父は叔母に変な事を息子に吹き込まないでくれ、と訴える。
近所には充分な厚さの氷が張ると、スケートができる池があり、息子は冬になるとそれを楽しみにしていた。
父と息子はコンピュータで氷の厚さを計算し、すべるには充分な厚さだ、と息子をスケートに行かせた。
その夜、息子は帰ってこない。
慌しく救急車が走る。まさかと思い、池に行く。池に張った氷の中央に穴が開いている。
何時間も経つが何も発見されない。
その後、ようやっと一つの小さい影が池の中央から姿を現した。
・・・
犬が死んだ時、息子に「神はいない」と言った。
では、愛する息子が死んだ今、
「神はいない・・・でも・・・神様・・・」
という内容だったかと思います。
話しがそれましたが、
・世界では宗教は重要視されている。
・日本では軽視の傾向がある。
・しかし、日本での宗教感は軽視してはならず(人生の重要時に必ず頼るものである)、もっとその本質を探るべき
と個人的に思っています。
ただし、テレビの金儲けに使うような宗教感を持つ人間について疑問視する所は、cicade_001さんと同意見です。
人の心を金儲けなどに使うべきではありません。
大変参考になりました。
宗教が慣習化して見えにくくなっていることや、
3人とたとえ話はまさに、日本の宗教観っといったように思えます
非常に解りやすかったです。
回答ありがとうございました
No.5
- 回答日時:
私はカトリックですが、仏教や神道にも親近感を持っており、全ての宗教の背後には、人類の英知を超越する「大いなる存在」=「神」がいると信じています。
「霊」の存在や超自然的な出来事もあると100%信じており、「神」や「霊」を信じない人のことこそ信じられません。世界の人口比で行くと、神を信じている人の方が多いと思います。
「無宗教」だということは世界の多くの人にとって信じられないことであり、あまり威張らない方がいいと思います。たぶん恥ずかしい事だと思いますよ。人間的に聡明な人やノーベル賞級の科学者でも宗教を信じる人は沢山います、というかそちらの方が多数派だと思います。世界には色々な人や価値観がいることを知って下さい。少なくても自分は信じたり賛成したりできなくても他人の価値観はどうか尊重して下さい。
理由ですが、表に現れた科学的な現象だけで判断すべきでないと思います。大方の出来事は、科学的に解説可能だと思いますが、中にはどうにも科学的に割り切れないことも沢山あります。例えば、昨年亡くなった私の祖母は、亡くなる前日に、葬儀を取り仕切ってくれる筈のお坊さんの夢枕に立って、明日死ぬけど葬儀をしてくれますか?と頼んだそうです。そのお坊さんは大変多忙な方で前後がふさがっていたのですが、丁度葬儀をお願いして日だけぽかっと予定が開いており、おかげさまで葬儀をお願いすることができました。
キリスト教のスタンスとしては、このような超自然的な出来事や奇跡と信仰それ自体とは、分けて考えておりますが、キリスト教にも「ルルド」(フランス)やファチマ(ポルトガル)といった聖地があり、そこでは実際に多くの奇跡が起こっています。
あなたは、「神域」と呼ばれる場所に行ったことがありますか?
だまされたと思って、伊勢神宮や出雲大社などの神社や、京都・奈良・鎌倉などのお寺、或いは長崎や海外の教会の敷地を訪ねて、そこで静かに「神様」や「仏様」或いはその言葉がお気に召さなかったら、「その場の空気を支配する何者か」に語りかけて下さい。何も返事は帰ってこないかも知れませんが、何か空気が違う、と感じ、神妙な、或いはさわやかな気持ちになるのではないでしょうか?
亡くなった祖母は、大変信仰厚い人でした。若い頃、キリスト教をはじめ仏教や神道や色んな宗教を勉強し、それらに共通な教えの神髄はどこにあるか真剣に学びました。多くの宗教家にも直接面会し、教えを受けました。
病気で重症の人も、祖母の祈りによって奇跡的に助かった人が何人もいます。
オウム真理教のようなエセ宗教やカルトが出現して以来、宗教は何か危険なものだという風潮が高まっていますが、真の宗教家は、お金もうけや世俗的な欲得とは無縁で、極めて高潔な人たちである筈です。高位の聖職者でも、生臭な人もいますが・・・。
私たちキリスト教徒は、毎週教会に通い、一週間自分が犯した(かも知れない)罪の反省をし、神に心からの許しを請い、よりよい自分に生まれ変わることを誓い、そのために神様が力を貸して下さるように祈ります。又、自助努力をした上で、人力ではどうしようもないことに対しては、もし神様の思し召しが私のお願いに沿うのであれば聞き届けて頂きたいとお祈りします。(もし祈ったとおり成就しなくても、それは神様の思し召しがなかったからだとあきらめます。)
多くの人が心を合わせて祈ることに対しては、神様は悪いようにはなさらないという信仰があります。実際、人間サイドで思い通りにならなかったと感じても、長い目で見れば、神様の摂理が働いたと感じることは沢山あります。
確かに聖書や多くの宗教経典などには、人類の常識では考えられない物語が沢山書かれています。細かいことはわかりませんが、少なくても、宗教を信じることは、自分の行いを律するために必要ですし、神様にいつもお祈りすることにより、自分の行いが改まり、物事が良い方向に運ぶことは多いです。
私はこれまでの人生において、こういった体験に触れることが多かったことを心から感謝します。
特定の宗教の信者にはならなくても、「お天道様」(太陽)の下では悪いことはできない、という気持ちをいつも持ち、そのような「大いなる存在」(「神」という言葉で表すことが多い。)に敬意を表して生活することは、人生にとって必要だと信じます。
私は無宗教ですが、それが世界的に見て少数派とはいえ
別に恥ずべきことではないと思っています。そもそも多数であることが
正しさの決定には無関係です。
しかしながらoozora2000さんの言われているとうり、何を信じていようが、それに金銭などの欲がからまずに単純に悔い改め、明日からの自分を少しでも良くしようと心がけれることは大変素晴らしいと思います。
すこし宗教をバカにしたような発言をしていまいましたが、考えを改めないといけないかもしれませんね。 媒体は何にせよ、向上心がもてるならいいなと思いました。
No.4
- 回答日時:
世界の中で宗教を信じている人はたくさんいます。
むしろ、宗教を信じない人の方が少ないといえるでしょう。
日本人は、いろいろな宗教のよいところを(悪い言葉で書くと)つまみぐいしています。ただそれは悪いことではありません。
あなたも、新年に初もうでをしたり、お葬式にいったり、結婚式にでたり、したことありますよね?「よいことがありますように」「合格しますように」とか願ったことはありませんか?それ一つ一つは実は宗教です。宗教とは、本来、絶対的な力を信じることで未来の不幸を、そしていまの幸福を信じるものです。その意味で、絶対的な宗教をもたない日本人は、宗教を信じなくても生きていける、幸せな国の人ということもできます。
地球がどのように誕生して、人間がどのように進化してきたか知っているハズです、と言いますが科学自体、その100年後、200年後には常識が非常識になっているという現実があります。今信じている常識もまた非常識になるかもしれません。
人類の起源の説にも「進化説」「神創造説」「知的生命創造説」などいろいろあります。私は「進化論」が正しいとは思います。しかし、例えば現在のクローン技術では生命を作ることができます。だとしたら、知的生命が地球というフラスコの中で生命を実験的に作った、それもまたありえない話ではないと思います。従って、私も無宗教ですが神がいない、と言い切ることはできません。
少なくともいえることは、人を傷つける宗教は別にして、宗教心を尊重することはとても大事なことだと思います。
No.3
- 回答日時:
私も無宗教です。
しかし、他人がどんな宗教を信じていようと、他人に迷惑をかけない範囲ならば、何を信仰していてもかまいません。
「日本」という国は、世界でも特別変な国です。
なんせ、ある程度年配の人の家にいけば、神棚があり、床の間があり、仏壇があり、更には家の外にはお稲荷さんや小さな祠を祭っている家もあります。
ところによっては、竜神様を祭っている場合もあります。
同じ場所に神社とお寺が同居しているのも珍しくないですし、私の本家筋の墓所には、キリスト教式の納骨堂すらあります。
また、宗教に関係なくクリスマスを祝い、結婚式のときにはかりそめのキリスト教徒になる、そんな国です。
外国では、先進諸国、欧米を含んだ国々でも、そんなことはありえません。
日本人は、そのおかげでトラブルに巻き込まれる例もあります。
モスクで裸になって国際問題になったお笑い芸人など、いい例です。
幾ら科学技術が進化したとしても、心の拠り所を宗教に求める人は後を絶ちません。
また、人は自分の見たいものだけを見、聴きたい言葉だけを聴き、信じたいものだけを信じる傾向があります。
自分が無神論者だからといって、他の、宗教を信じる人々を貶めるようなことは言うべきではないですし、他の人達が縋っているものを誹謗・中傷・貶めるような言動は、人として恥ずべき行為だと思います。
日本人は、神代の時代からの八百万の神、中国大陸からの道教、仏教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教、ユダヤ教その他諸々の神を受け入れ、許容しています。
悪い言い方をすると、状況に応じて使いまわしているとさえ言えます。
ですから日本人は、他人の宗教に対する思い入れに無頓着です。
もっと学校等で、そういうことも教えるべきだと思います。
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