高速道路の壁面に太陽光発電パネルを並べたら

日本中の高速道路の壁面、中央分離帯など利用可能な部分に太陽光発電のパネルを敷きつめたら、一体どのくらいの発電能力が期待できるのでしょうか？誰か専門に計算している方ご存じないですか？

No.5 ベストアンサー 回答者： riv20 回答日時： 2004/06/07 00:37

> 電圧効果を避けるため

電圧効果とは？電圧降下の誤植でしょうか？いずれにせよ、一定のブロックごとに分けて配電すれば解決可能です。

> 表面の汚れ
太陽電池の表面に光触媒を塗布すれば、雨だけで汚れの多くは除去可能です。洗浄は、人手ではなく、自動洗浄装置を作ればよし。技術的な障壁は大してないでしょう。

> 振動に弱い
ガラス基板の場合は確かに振動に弱いですが、現在はプラスチック基板のものもあります。
特にアモルファスタイプの太陽電池は、プラスチック基板で、ロール状に巻き取ることもできるものがあります。また、アモルファスは発電効率は10％以下と低いものの、製造分のエネルギーは1年で回収できます。

No.4 回答者： 0shiete 回答日時： 2003/02/17 20:08

大雑把な計算ですが、

原子力発電所の5基分に相当するそうです。

下記URLをご覧ください。

参考URL：http://www.ksweb-jp.com/a_ippan/a_043.html

No.3 回答者： tnt 回答日時： 2003/02/13 20:12

やはり、計算している人は居ないと思います。

というのは、

太陽光発電パネルは振動に弱いのです。
高速道路の高架の横なら確実に割れてしまうでしょう。
また、表面の汚れの問題もあります。

今、太陽光発電は設置後１０年ぐらいで製造分のエネルギーを
回収できるとされています。
つまり、１０年間メンテナンスフリーで保たなければ地球環境に対して
マイナスの効果しかもたないということです。

しかも太陽光発電ではパネルから取り出した出力を
電圧をコントロールしながら交流にする必要があるのですが、
こちらの方の機器の設置場所と費用も計算する必要があります。
そして、この機械は１０年持ちません。

No.2 回答者： fuji2002 回答日時： 2003/02/13 17:49

水を差すようで申し訳ないのですが、

高速道路の防音壁に太陽電池を貼っても、
ディーゼル車の煤煙などで汚れるため、
徐々に発電効率が落ちるのではないでしょうか？

そうなると、太陽電池パネルを掃除するために人件費が必要になりますが
人件費に見合う電気が発電できるかどうか。。。

また、太陽電池は「南向き傾斜角度30度前後」が最も効率的ですので、
垂直の防音壁に貼り付けた場合、発電効率が落ちると思います。

ちなみに、標準的な太陽電池パネルでは、１平方メートルあたり
最大出力130W前後、年間発電量は130kWh程度になります。
この電気を火力発電で得ようとすると、CO2が約26kg発生します。

No.1 回答者： teo98 回答日時： 2003/02/13 17:42

たぶん、計算した人はいないでしょう。

太陽電池を設置する場合には、電圧効果を避けるため、配線を短くする必要性が高いです。そのため、高速道路のように長い敷地に太陽電池を並べると、無駄な電圧効果を発生します。
したがって、通常の太陽電池は、電力の必要な場所に集中的に設置されます。たとえば、街灯の上、ビルの屋上、住宅の屋根などです。