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34歳の会社員男性です。

一歳半の子供と、予定している二人目の大学用資金の作成に関してです。
100万円を元に、月2万円程度のフローで18~20年間運用し、3~4%程度の利回りを目指して、大学教育の土台資金(800万円程度)を作ろうと考えていましたが、
夫婦両方の親から「馬鹿げている」と猛反対を受けています。

自分で考えてみた運用方針ですが、
(1)インデックス連動の長期運用とし、なるべく為替リスクを取らないように心掛ける。
(2)取り崩す時期がはっきりしているので、運用成果に関わらず、大学入学の数年前から、ポートフォリオの規模を徐々に小さくしていく。
(3)STAM、もしくは日興の年金積立で組成し、維持手数料は0.5%以下とする。
(4)リスク資産の損失を最大30%と想定し、ポートフォリオ全体の最大損失を10~15%とする。
(5)額が小さいので、ETFはやめてインデックスファンドにするが、資産が大きくなったら、ETFへのリレーも考慮する。
と考えてみました。

具体的な資産配分としては、
安全資産として
・日本債券60%(NOMURA-BPI連動)または円MMF
リスク資産として
・日本株式15%(トピックス連動)
・先進国株式10%(MSCIコクサイ連動)
・エマージング株式5%(MSCIエマージング連動)
・先進国外債10%(シティグループ世界国債インデックス(日本除く)連動)
となるように組成、リバランスしようと考えてみました。
維持手数料ははっきりと計算していませんが、0.5~0.6%ほどです。

皆さまは、子供の教育資金を運用してみることに対し、どのように思われるでしょうか? 
バクチと同じで、バカげているのでしょうか?
教育資金は、元本保証の学資保険(なかなか見つかりませんが)か、定期預金で賄うものなのでしょうか?
また、もし運用するとしたら、上記配分はどのように思われますか?

正直申しまして、真剣に悩んでおります。
学資保険は死亡保障もあって確かに安心ですが、自分としては「保険」と「積み立て」は切り分けたいとの思いが強いです。
ただ、両親の理解なしには、前に進めない状況です。

「運用は間違っている」という方は、叱責して頂いても構いません。
「運用に賛成できる」という方は、ぜひ、上記資産配分に対するご意見をお聞かせください。
どうか、皆様のお考えをお聞かせ頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

 年金積立金管理運用独立行政法人のデータを基に、上記の金融商品を国内外の株式、債券クラスにあてはめ計算すると期待リターン3.62%、リスク6.43%という数字が出ます。

期待リターンは大体、質問者様の想定内だと思うのですが、これはあくまでも“このあたりに落ち着く可能性が一番高い”数値でしかなく、損する可能性は当然付きまといます。最悪投入額の70~80%位の額になってしまっても最低限の教育は受けさせられる、位の計画は建てておいた方が良いでしょう。逆に言えばその計画がたたないのであればより安全資産への配分を増やした資産配分の見直しをお勧めします。

 手数料が非公開な為、厳密な採算性が計算できない保険で貯蓄をするのは下策です。ソニー生命のそれの場合、18年という長期の期間にわずか1回しかまともにお金を下ろすチャンスがない、という長期債権なみの低流動性のプランをとっても利率はわずか1.2%です。お子様の進路が余程はっきり決定しており何が何でも一定額まで貯めなければならない、といった特殊な環境にない限りは避けておいた方がいいでしょう。

>夫婦両方の親から「馬鹿げている」と猛反対を受けています。
 ある種のご年配の方々に運用について理解して頂くのは極めて困難な事があります、理屈の問題ではないですからね。

“世の中は不確実性に溢れている、元本が保証されている商品だって物価が高騰していれば損だ、ならば少しでも有利な不確実性を選ぶ方が合理的ではないか”

なんて日本語に聞こえないかもしれませんねw、しかしもう少し財産の保守性を増やす事で説得できないものでしょうか(この点に関してはちょっと後述します)。

>上記資産配分に対するご意見をお聞かせください。

・日本債権のインデックスファンド部分を個人向け国債変動10年ものに変える事をお勧めします。この商品は現在の低金利のせいで目立ちませんが、実に有利な商品です。一年分の利子を諦めるだけで途中売却できるというのは本来の債権の原則に反していますし、金利上昇局面では中途解約して利率の高い固定国債に乗り換えるような“反則”さえ有効な局面すらあります。また“両親対策”としての効果も期待できるかもしれません。運用資産の半分が横文字インデックスファンドから国債に変われば大分印象が違うのではないでしょうか。

・外国債券クラスへの投資も再考の余地があると思います。この資産クラスは他クラスと比べて最低手数料の水準が高いです。そのクセ為替リスクだけはしっかりと残りますから明確な比較優位を見出せないなら手数料水準が他の資産クラスまで下がるまでは様子を見る、という選択肢もあると思います。

 最後に質問者様には蛇足かと思いますが、運用をするのであれば絶対にアセットアロケーションを貫徹しなければならない、という事だけ老婆心から助言させて頂きます。現在のような暴落局面では悲観して運用をやめてしまう方が少なくありません、ご両親の反対も強まるでしょう。逆に相場が青天井の時にはなんだかんだ理屈をつけて(分散投資ならタクティカルアセットアロケーション等と言って)強気の投資をしたがるものです。
 アセットアロケーションは一定の配分に固執して初めてその効果を発揮します。逆に言えば相場の状況に右往左往するような心持ではそれこそ“馬鹿げたバクチ”といわれても仕方がありません。この点だけはどうぞ気をつけて運用を行ってください。
 
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

期待収益率と標準偏差まで計算して頂き、感謝しております。
自分も、企業年金連合会のデータに基づいて計算したみましたが、3.43±6.45%でした。大体、同じような値ですね。
(よく考えると、リターン4%というのは欲張りすぎかもしれません。)

tooma37様の仰ることは、非常によく分かります。

>最悪、投入額の70~80%位の額になっても最低限の教育は受けさせられる位の計画は建てておいた方が良い。
まさにその通りです。
一応、リスク資産の損失を最大30%と仮定し、ポートフォリオ全体の損失額を15%までとするように配分してみましたが、未来は誰にも分からないので、「絶対」はありませんよね。
妻とも、よく話し合ってみます。

>「元本が保証されている商品だって物価が高騰していれば損だ。不確実な世の中ならば、少しでも有利な不確実性を選ぶ方が合理的ではないか」
とても深い言葉だと思います。投資は未来にお金を託す行為ですから、「今はひどいが、数年後には雇用不安も、リストラの恐怖も少しは和らいだ」なんて言える状況を想像して、リスク資産を供給し続けたいと思います。
「1年後に、隕石が衝突する。」ことが分かれば、投資などしませんけどね(笑)。

外債ですが、日本株式との相関関係から考えて多めに取りました。ですが、おっしゃる通り、手数料が高いのが難点です。この部分で、何か良いアイデアはありますでしょうか?

>日本債権のインデックスファンド部分を個人向け国債変動10年ものに変える事をお勧めします。
個人向け国債は自分も考えました。ただ、リバランスしにくくなるかなと思い、インデックスファンドにしましたが、再考の余地ありですね。

>“両親対策”の効果も期待できるかもしれません。
これは気付ききませんでした!
年配者は「国債」と聞くと、確実性があると思うかもしれませんね(日本国債の格付けは低いですが・・・笑)。

>運用をするのであれば絶対にアセットアロケーションを貫徹しなければならない。
ありがとうございます。半年に一回のリバランスの際には、精神統一してから望まないといけませんね(笑)。

文面から、tooma37様もインデックス運用実践者なのでしょうか? アドバイスもとても納得できる内容ばかりでした。
ありがとうございました。

いろいろな方のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2009/02/27 21:52

運用スタンスの問題ですね。


学資保険は将来の学業のために積み立てるものであって、パフォーマンスを追求するものではないでしょう。
万一予定より2倍のゲインが得られたら、2倍の授業料の大学に進学させますか?
余力があれば他の資金で自分の利得を目指せばいいのではないですか。
私は自分の子どもにはそのように指導し、子どもはソニーの学資保険に加入しました。(宣伝ではありません)
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使う時期と金額が決まっているお金は運用には向きません。

国際分散投資は今もっとも落ち込みが激しい投資法ですが、これに代わるものは見当たりません。すべての資産が同時に暴落することを想定していないためです。
年長者の反対は、十分理解できます。
タンス預金でも18年間で100万円含めて532万円、あとはローンでも考えたらどうでしょうか。運用した場合、今回のようなことが将来また起きるとすれば進学を断念しなければならないでしょう。
資産運用はなくなっても惜しくない範囲でするべきです。
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学資保険か運用か、どちらが良いのか私には分かりません。


ただ、今は運用するには最悪の時期だと思っています。
昨年秋からの金融危機はご存知だと思いますが、
この危機はまだ始まったばかりです。
さらに深刻なものになって行くと予想しています。

運用としての質問者さんの配分は、数十年前なら
良いと思いますが、今はリスクが大きすぎる気がします。
特に株式と外債は辞めた方が良いでしょう。
実際に多くの人たちが多額の損失を出しています。

運用は何に投資するかと同じぐらい、いつ投資するかが重要です。
今はその時期ではなく、数年後まで待たれた方が無難だと思います。
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私は運用でもいいと思います。



学資保険の最大のメリットは【何かあった時の元本保証】です。しかし、これは生命保険に入っていたり、貯金で100万以上のお金をまとめて持てるなら別に必要ないことだとも思います。
死亡時の2人の学費が心配なら生命保険を掛け捨てで500万ほどアップしてもいい訳です。



ただし、No4の回答と同様にその円建債券が多いもので4%の利回り期待は厳しいかと思います。
将来の金利動向はわかりませんが、少なくともここ数年は日本債券の利回りは4%を下回るでしょう。これ中心でトータルで年4%の利回りを期待するには、将来的に年リターンが7%などにならないといけません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

仰る通り、学資保険は自分の生命保険の保障部分と重複するため、どうしても無駄に思えてしまうところが気になっています。

自分が死亡したり、就労困難な障害者になった場合に得られる保証を挙げると、
・生命保険の死亡保障、障害者補償
・遺族年金、障害年金による公的補助
・寡婦、障害者控除による税制補助
・母子家庭等医療費助成金制度による医療費補助
・国公立大学の授業料免除制度(行ければの話ですが。)
・日本学生支援機構の奨学金制度
・学生寮があれば、寮で生活してもらう。(我慢してもらって。)
等々を総合すると、ある程度の死亡保障と、障害者になってしまったときの手厚い保障が得られる生命保険に入っていれば、
さらに学資保険の死亡時元本保障までする必要性はあるのだろうか? 
と思ってしまうのは確かですね。

ただ、注意しなければならないのは、自分が重篤な障害者になってしまい、就労困難に加えて、施設入所や要介護、自宅改修となってしまった場合は、
継続的に多大な資金が必要になってしまうので、ここの補償はしっかりと考えておかねばなりませんね。

>No4の回答と同様にその円建債券が多いもので4%の利回り期待は厳しいかと思います。
将来の見通しは立ちませんが、仰る通りだと思います。期待収益率を3%と見積もった方が良かったかもしれません。
エマージング株式の比率を上げるのも手ですが、ポートフォリオのリスクもそれなりに上がってしまいますしね。
難しいものです。

うれしい助言、ありがとうございました。

いろいろな方のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2009/02/27 23:01

無理な運用成績を求めている訳ではないと思いますし、


運用成績が大火傷ということはないでしょうね。

ただ、一人目のお子さんが高校生になる頃には
円資産でMMFなどの安定運用の比率を高めるだろうから
3~4%の運用成績が出せるかは、ちょっと微妙でしょうか。
(もっとも日本国内の金利が高くなれば当然話は違ってきます)

夫婦の両方の親から反対されているとのことですが
肝心の奥さんの意見がないですが
そちらはどうなのでしょうか?

自分は保険に関しては詳しくないのですが
「学資保険はあまりお得ではない」という話はよく聞きます。

この回答への補足

今のところ「運用に賛成」という方のご意見が、お一方からしかありません。

やはり、「教育資金は計画性のあるもので作る」ことが定石なのでしょうか。

ぜひ多くの方のご意見をお伺いしたく思います。
どうかご協力お願いいたします。

補足日時:2009/02/27 18:26
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
「運用に賛成」という方からの初めてのお返事ですね。

妻のことが書かれていませんでした・・・(汗)。
妻は運用に賛成しています。
損失許容度とアロケーションは、妻と一緒に考えたものなので、夫婦の意見は一致しています。
しかし、両親に囲まれると四面楚歌の状態でして・・・。

資金の性質上、あまりリスクも取れませので、
自分が納得できる範囲内の損失に抑えたつもりです。
(正直、日本株はこんなに取りたくは無いのですが)
ご指摘の通り、高校入学を機に、徐々に円資産比率を高めようと考えていましたので、
確かに、実質的には4%の利回りを得るのは難しいかもしれませんね。

いろいろな方のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/27 18:17

学資保険でも、医療特約を付けなければ、元本割れする商品って


あまりないんですよ。
ただ、利率は、国内銀行よりは良いですが、運用・・・とまでは
恐らく質問者様は思えないでしょうね。1.8前後くらいだったかな?

ただ、ご両親の言う通り、リスクがつき物なので、
学資保険で1万と運用分で1万と分けてやってみては如何ですか?

ご主人様の生命保険代わりにもなるので、その部分は
運用にはない部分になるので、検討されては如何ですか?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

「学資保険でも、医療特約を付けなければ元本割れする商品は少ない」
という情報は初耳でした。

リスクヘッジとして折衷案というのも一案ですね。

いろいろな方のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/27 18:01

わが家は学資保険に加入していません。



数十万単位でお金がまとまれば全て
外貨預金にしています。

預けた時以上に円安が来るまでじーーと耐え
ています。
なので俺は外貨預金で失敗したことはありま
せん。中古車の車1台買えるくらいは儲けま
した。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

外貨で中古車1台分とはすごいですね。
レバレッジをかけた、外国為替証拠金取引でしょうか?

金融商品は違えど、やはり運用のスタンスは、リバランスしながらじっと待つ「長期」ですね。(ある程度のトレンドを掴む必要はありますが)

いろいろな方のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/27 17:57

質問者様のやりたいようにするのがいいと思います。



しかし、私は学資保険を契約していますので、質問者様の立場になっても
同じように学資保険にすると思います。
私が契約した時のは、元本(積み立て分)保障でしたので・・・。
ソニー生命にしました。

参考までに
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

確かに学資保険は計画も立てやすいですし、ソニーは数少ない元本確保の商品ですから、魅力的ではありますね。

いろいろな方のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/27 17:49

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