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ギターのスコア(タブ譜)が、それぞれモノによって微妙に違ったりするのは、作成者によってまちまちなんでしょうか?

自分の耳を信じて、コピーすれば良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

#1氏に補足しますと、ギターの場合、#1氏回答のとおり完璧な譜割りで書くとアドリブパート(ギターソロ部分)などでは非常に楽譜が複雑になるということが第一のポイントになります。



次に、ギターという楽器は、ピアノと違って、1つの音が1つのポジションに対応していません。逆に言えば、あるフレーズを五線譜に書き取っても、それを再現できるポジションは何通りもあると言うことです。

これについても採譜者が常識的かつ弾きやすいポジショニングを考えながらTAB譜を書いていくわけですが、これとてオリジナルのギタリストが弾いているポジションと全く同じという確証はありません。

よって、コピー譜というのは採譜者によって譜割りが変わることもあるし、音が同じでもポジションが違うと言うことはよくあります。

一番確実なのは、質問者さん自身が五線譜に完璧な譜割で耳コピーを行い、最も弾きやすいポジションでTAB譜を作ることが「質問者さんにとって完璧なコピー譜」になると思います。

私が中高生の頃はTAB譜やコピー譜などほとんど出回ってなかったので自分で耳コピーしてバンドスコアを作ったものです。売ってなければ自分で作る、市販の譜面が気に入らなければ自分で書く、これはミュージシャンとしては当たり前のことですので面倒がらずに耳コピーしてみて下さい。
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この回答へのお礼

補足、ありがとうございます!
>TAB譜やコピー譜などほとんど出回ってなかったので自分で耳コピーしてバンドスコアを作ったものです。
>これはミュージシャンとしては当たり前のことですので面倒がらずに耳コピーしてみて下さい。
そういう事なんですか・・
数年前までは、(ある意味)大変だったんですね・・。
そう考えれば、今の時代は恵まれているかも知れませんね。
絶対頑張りますね!
大変参考になりました。

お礼日時:2009/03/06 21:38

市販TAB譜などは、採譜の専門家によって耳コピーされて記譜されたものなので、同じ音源でも、作業者によって微妙に音が違います。

耳の良し悪しや上手下手とか経験によっても当然変わります。また予算との関係で手抜きもあります。更に、譜割りを非常に厳密に記譜しても、返って読みにくく弾きつらいものになり、読者の手元にCDがあるものとすれば、細かいニュアンスは譜割りで細かく示すより、細部は読者がCDの印象を真似て仕上げるという方向で書くほうが、喜ばれる場合もあります。
たまたま、私は、昔に楽譜出版社に勤務して実際に、耳コピーから譜面を起こしていましたが、音はいくらでも聞き取れますし、またそれを完璧な譜割で記譜することもできますが、一番時間が掛かり、頭を悩ますのは、音を聞き取る作業よりも、上記のとおり、どの程度まで表記しておくかの判断です。たとえばチョーキングなどは、読者がCDを聞いて、そのまま真似していただければ簡単ですが、記譜するとなると見た目もイタズラに複雑になります。半音のベンドなのか1/3音のベンドなのか、などまで示しているTABもありますが、作業時間が掛かるだけで、あまり意味がないのでは・・とも思います。一方で簡素化しておくと、耳コピーの能力が低いと思われるのもイヤなので、目一杯に細かく書きたい気持ちもあり、「ユーザーにとって、良いコピー譜とは?」というのは永遠のテーマとなっています。
ということで、TAB譜は見取り図程度としてご覧いただき、これにご自分の耳で感じたニュアンスなどを加味して、生きた音楽に仕上げていただければ一番ありがたいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>「ユーザーにとって、良いコピー譜とは?」というのは永遠のテーマとなっています。
そういう事だったんですね・・
>耳で感じたニュアンスなどを加味して、生きた音楽に仕上げていただければ一番ありがたいです。
頑張ってそうしたいと思います。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/03/06 21:34

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