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第17回ショパンコンクールの参加者の中でティファニープーンさんや小林愛実さんなど有名なピアニストたちが参加していたのに落ちたことに驚いたのですが、まだ正式に(?)活動していない方がすでにピアニストである方々を飛び越えることもあるのですか。。。
とても失礼な質問でしたが疑問を解きたくて、すいません。

A 回答 (3件)

売れることと実力があることは必ずしもイコールではない。

それにコンクールは政治的な働きは無視できないほど大きいから…スポンサーとかコネクションとかね。
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ピアノをまあまあ 長くやっているものです。


まず、コンクール、というのは 有名なピアニストだから優勝できる、というものではありません。 作曲家の名前が冠(かんむり)についている場合は、いかに、その作曲家の音楽というものを理解し、表現できるか、というのが判断基準になると思われます。 実際、小林愛美は そもそもChopin はあまり得意ではありませんでした。 だから、コンクールに向けてボストンにいる先生に特訓をうけて、いわゆる”Chopin弾き” というものを勉強しました。見違えるほどChopin の世界を表現できるようになっていました。

コンクールというのは、「登竜門」ですので、若い演奏家が挑戦し、そこから有名になっていくものだ、と思っています。 決して、ゴールではないと思います。 今、世界的に有名なロシア人の Daniil Trifonov も過去に出ていますが、優勝はしませんでした。しかし、彼は現在、すばらしい活躍をしています。 彼もどちらかというと、ロシア人の作曲家、プロコやラフマニノフを得意としています。 今一歩、Chopin の世界には届かなかったようですね。確か、3位だったと思います。

2015年の優勝者、 ソンジン・チョウは素晴らしいタッチで弾けるピアニストです。 彼は”Chopin 弾き” だと思います。 だから、優勝したのでしょう。 No.1さんのおっしゃる通り、彼はチャイコフスキーコンクールでも素晴らしい結果をだしています。 話はそれますが、彼の 弾くMozart のPiano Sonata やコンチェルトも素晴らしいです。きかいがあれば、是非、お聴きになってみてください。
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この回答へのお礼

チョさんはやはりショパン、ロマン派弾きだと思います。彼のモーツァルトはあまり気に入りませんでした笑笑
どんなに若くても、新人でも、ピアニストを超えることもあるのですね、ありがとうございました。

お礼日時:2020/04/23 15:20

韓国のチョ・ソンジンさんのことかな?



>まだ正式に(?)活動していない方がすでにピアニストである方々を飛び越えることもあるのですか。。。

「正式な活動」というのが「プロ活動」とか「CDデビュー」のようなことを指すのであれば、別にコンクールにはそんなものは関係ないでしょう。
コンクールというものは「過去の実績や成果」を競うものではありませんから。文字通り一発勝負の世界です。

とはいっても、チョ・ソンジン氏は2009年の浜松ピアノコンクールで優勝、2011年のチャイコフスキー国際コンクールでも第3位に入賞していますから、「実績がない」というわけでは全くありませんし。
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この回答へのお礼

そうですね。ドミトリーさんなどは、チョさんよりも演奏会などをたくさん経験していて、もっと色んな曲に触れてきている方だと思っていますが、6位だったことに少しショックを受けましたし、昔からテレビに出ていた有名なピアニストを超えて比較的新人のみなさんが1、2、3位などをされたのに驚きました。

お礼日時:2020/04/23 15:18

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