1つだけ過去を変えられるとしたら?

今、大学を辞めて別の道に進もうか悩んでいます。
本からなにかヒントが得られればと思い、探していますが
あまり読むほうではないためお勧めがあれば
教えてください。

もうひとつ、
現在大学生なのですがそろそろ教養を意識して
大人なら一度は読むべき名作、などで入りやすいものがあれば
教えてください。
こころ、羅生門など・・・

A 回答 (7件)

入りやすくないかもしれませんが、


ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』とか。
進路選択の役には立たないかもしれませんが、
教養の点(読んでおいていい)では文句なしでしょう。

※ドストエフスキーで入りやすかったのは『白夜』でした。
短いし読みやすい。ストーリー的な好みは分かれるかもしれませんが。

スタインベックの『怒りの葡萄』は私もいいと思います。

古典的名作というほど古くないのですが、
世界中で翻訳されているという、パウロコエーリョの『アルケミスト』
諦めなければ夢はかなう・・・って言っても冷静に考えるとすごく時間がかかってるし、苦労してる。
あ、既出ですね。
・・・・楽しんで読める本ですが、ある意味では教養が必要です。
カトリック文化、聖書からの引用など。

国語の教科書に出てくるような作品としては、
夏目漱石の『こころ』なんかも、あらためて読んでみるとなかなか良いです。

村上春樹でしたら『ダンス・ダンス・ダンス』など。
村上氏には皆が名前を挙げるようなもっと有名な作品がありますし、
いわゆる名作ではないかもしれませんが、私にとっては人生を考えさえられる本です。

No.5さんがおっしゃるように、「浮かされて、それに乗った決断」をしてしまわないようにご注意を。
読んですぐでなく、
本の影響や感想が少し落ち着いてから決めると良いと思います。
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私が最近読んだ本のなかからお勧めしたいのは


『つらいときに読む本』(サンマーク出版)ですね。
難病にかかり海外で移植手術を受けられた小林昭洋氏が経験を基に執筆された本です。
涙したり勇気付けられたりと、魅力溢れる著者の言葉に引っ張られるようにどんどんと読め進められます。、
説得力があり、難題と前向きに対峙できる力を与えてくれる本です。
最初は友人に借りて読みましたが、
反芻目的で購入し直しました。
手元に置いて何度も読み返したい良書です。
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教科書で読んだかな?


「山月記」は是非若いときに読んでおいて欲しいと思います。
私も当時は「なんじゃこれ?」って思いましたが年とともにしみじみします。

シェイクスピア、聖書を紹介したものも。
英米文学なんかを読むときには引用や隠喩、表現にいろいろ出てきますから
抑えておくとまさに「教養」です。
スタインベック「怒りの葡萄」なんかも読んでおくといいかもしれません。

国内なら「文学集」「名作」といわれる漱石とかは読んでおいたほうがいいでしょうね。
言葉遊び、引用、やはり知っておいたほうがいいです。

大学を辞めるかどうか、本をヒントにするのもいいんですが
逆に良い本を読んでしまうと浮かされて、それに乗った決断をしてしまうかもしれません。
じっくり考え、調べ、判断したほうが良いと思いますよ。
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>大人なら一度は読むべき名作、などで入りやすいものがあれば


教えてください。
ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」
第二次大戦時のアウシュビッツ体験記です。入りやすいかどうかはわかりませんが、お勧めします。
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本は、いろいろな読み方ができますので、


どのような本でも、(書かれた背景を広く知った上で)
鋭く深く読むことができれば、人生観が変わるかもしれません。

Margaret Wild 『ぶたばあちゃん』 あすなろ書房 原題:Old Pig
をお勧めします。3分もあれば読めてしまう絵本ですが
できれば<Old Pig>と併せて、鋭く行間を読んでみてください。

他、本ではないのですが……以下の、正岡子規の俳句を
作られた背景を広く知った上での<鑑賞>をお勧めします。

六月を綺麗な風の吹くことよ  子規
糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな  子規

※日々の暮らしの中で、自然に、
寛恕の精神や惻隠の情を大切にしながら
他の人の喜びを共に喜び、悲しみを共に悲しめていれば
素晴しい生き方であるとおもいますけどね。

※時間をつくり、癌病棟やホスピスを(ヴォランティアとして)
訪れてみることをお勧めします。

本日、突然、事故で重度の中途障害者になってしまったら、どのように
受容して、どのようなことを始めるか、あるいは、突然、不治の
難病になってしまったらアナタさまはどうなされますか。そんなことを
考えながら、フラグメントで宜しいので、ご自分で執筆してみるのも
1つの方法ではないでしょうか。書くことで読み方がわかるでしょう。
はないでしょうか。
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無責任にお勧めしますと、


「かもめのジョナサン」リチャード・バック
「One」同上
「イリュージョン」同上
「アルケミスト」パウロ・コエーリョ
「荒野へ」ジョン・クラカワー
「禅とオートバイ修理技術」ロバート M.パーシグ
「ワイルドサイドを歩け」ロバート・ハリス

あまり読書になれていないなら「ワイルドサイドを歩け」が読みやすいかもしれません。「禅とオートバイ~」はおそらく飽きてしまうかも。
最初の4冊は比較的読みやすくお勧めできます。
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一般的に"名作"といわれているものはどれもやはり面白いと思います。



私は安部公房の作品を読んで衝撃を受け、今でもよく読みます。。
三島由紀夫も素晴しい作品があります。
ただ、両者ともとてもオススメですが"入りやすい"作品ではないかもしれません。

そういった意味で言うと夏目漱石などは入りやすい名作かと思います。
坊ちゃん、我輩は猫であるなどは王道ですね。
こころが私は一番好きです。

川端康成も難しい言い表しなどは多くないので読みやすいかもしれません。
"雪国"は景色描写や微妙な心情などが美しく繊細に描写されています。

あと世界中で愛読されている村上春樹なんかは如何でしょうか。
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