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始めに
  ~海面上昇で東京の砂浜は30年後に80%、60年後に98%なくなる~

本年3月、コペンハーゲンで科学者約2000人が参加して、気候変動に関する研究成果の発表会議がありました。
ここで、ドイツ気候変動ポツダム研究所のRahmstorf氏は、
国連機関IPCCがまだ不確実としていた海面上昇について、
「当初の予測以上に海面が上昇し、2100年までの上昇幅は75-190cm」に達するとの
研究成果を発表しました。
これによると、B1シナリオでさえ2040年に海面上昇は30cm、2070年に65cm上昇することになります。
http://climatecongress.ku.dk/  ⇒ opening sesson part2 ⇒097/101

一方、東京の砂浜は30cm上昇で80%、65cm上昇で98%なくなることは分かっています。
(地球温暖化の日本への影響1996 環境省)
http://www.env.go.jp/earth/cop3/ondan/eikyou4.html

この2つのデータから、東京の砂浜は30年後に80%、60年後に98%なくなる
ことになります。
この研究は、今後、IPCCで検討されることになるでしょうが、国際会議でこのような発表がされるほど、
温暖化は深刻だと言ってよいでしょう。

(1)閣議決定した安倍、福田ビジョンを骨抜きにするのですか

2050年までに世界全体で二酸化炭素を半減、日本は60~80%削減すると閣議決定し、
環境省はこれを実現するための政策として、1~2%の経済成長を見込んでも、
実現が可能であるというシナリオを発表してきた。
http://2050.nies.go.jp/index_j.html
しかし麻生政権は選択できる削減目標をいくつも作って、閣議決定の骨抜きを狙っているように見えますが、
真意はどこにあるのですか。

(2)化石燃料を使って景気浮揚を狙うことは 地球破滅の道になるのでは

累進的環境税をあざけるように、高速料金を一律としてしかも低額にする道を選んだ。
そうではなく、エコカーを低額にすれば、国際競争力もつくし、将来への希望も湧いてくるのに。
これでは子孫の将来をも顧みないヤケクソの景気浮揚策では。

(2)「一億玉砕もやむを得ない」と言った軍国主義者と同じ発想では

政府内から、「二酸化炭素を削減すると失業が増える」と、脅しとも取れる発言が聞こえてきます。
地球の将来をも顧みない発言は、「二酸化炭素削減は景気に悪影響」といったブッシュや
「国体護持のためには一億玉砕」を叫んだ70年前の軍国主義者と同じ発想ではないですか。
このような人は、「経済至上主義のためには60億玉砕もやむを得ない」とでも
思っているのでしょうか。

A 回答 (5件)

最近環境超先進国の日本が、環境超後進国のチェコやウクライナに、2000億円ほど払って排出枠を買ったの知っています?



なぜ環境先進国の日本が、罰金を払わなくてはいけないのでしょうか?そろそろ温暖化詐欺も辞めましょう。

事実、100年で0.6度しか上昇していません。
ここ10年で気温は低下しています。急激に温暖化が進行していることはありません。
温暖化で死んだ人はいません。
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この回答へのお礼

>なぜ環境先進国の日本が、罰金を払わなくてはいけないのでしょうか?

日本は、温室効果ガスを大量に排出してきた環境破壊先進国です。
だから罰金を払うのです。

>急激に温暖化が進行していることはありません。

地球が寒冷化するというのは幼稚なデマです。
日経ネット 安井至 温暖化懐疑論の行方(09/02/13) をごらんください。
http://eco.nikkei.co.jp/column/ecowatching/artic …

昨年末、私のところにある新聞社の編集局長が来て地球温暖化の記事を依頼されました。
帰り際に、彼は独り言のように、「温暖化の記事を書くと消費に影響があるんだけれど、子供たちのことも考えなくてなくてはいけないし。」と言いつつ帰っていきました。

私たちは大量消費社会の中で生きています。だからこそ、金融危機というツケ送りの消費システムに破綻が生じた今、政府は定額給付金を出して消費を煽るのでしょう。
しかしこれは、アル中患者が苦しんでいるからと言って酒を飲ませるようなもので、根本的解決策にはなりません。
温暖化に目をつぶるのではなく、温暖化の本質をしっかり見極めてこそ、未来が開けてくると思います。

今まで大量消費を維持するため、懐疑論という煙幕を張って事実を分からないようにして来ましたが、オバマ政権になってようやく煙幕が消えだしました。
地球が危機的状況であるということが徐々に国民に知られてくると、懐疑論を流しつづけてきた気象予報士、似非学者、マスコミ関係者などは地球破壊煽動者として処罰の対象になるかもしれません。

また、温暖化懐疑論者には、無信論者が多いように思います。
神も仏もあるものかと、経済至上主義を掲げてきた人にとって、温暖化は受け入れ難い事実かもしれません。
地球を唯一のよりどころとしている人にとって、温暖化はよりどころを失うことであり、認められない気持ちになるかもしれません。

天地自然まで全ては移りゆくけれど、そこには変わらない愛が流れていた。
地球に生を受け、長い時間をかけてDNAを進化させ、ようやくそこに気がつくまでの能力を頂いた。
温暖化を素直に認め、宇宙に目を広げれば、苦しみは消えていく。そのようにこのOKWaveで学びました。

お礼日時:2009/04/03 05:57

宇宙人だとかなんだとか言うけど。


地球人より宇宙人の方が、頭がいいのだと思うが。


地球温暖化の進展はもう避けられないよ。
これから人為起源CO2の排出量をいくら減らしても、温暖化の進行を抑制することは可能だが、温暖化そのものを停止させたり、元に戻すことは、少なくとも今後1000年間は不可能。

理由は、現在の温暖化が人為起源CO2に100%起因するのではないから。他の要因も大きい。

従って、気にしている海水面上昇を阻むことは出来ない。その上昇速度を鈍らせ、人類が対応する時間を稼ぐだけ。
人類は既に決定的な境界を越えてしまった。

先にも述べたが、地球温暖化は、地球の生物層にとっては好ましい。
原則として高温化では生物化学反応がより高速に進む。よって生物の存在そのものが容易くなる。
大気中CO2濃度の上昇は植物にとり有利に働くので、地球環境が植物化される。植物に生存の元を依存する動物にとっても有利となる。
生物層全体に劇的な効果が出る。自然環境を人間が破壊してしまった回復薬としては、好ましいのでは?

ただその地球温暖化が急激に起こっているから、人類のみならず生物層全体に問題が出てくる。変化が急すぎて、良好に対応できない。
多くの生物種が絶滅に瀕するだろう。人類の生存も極めて難しくなるだろう。
温暖化に起因する気候変動の害も大きい。

だけどこれらの原因は、人間が自然のバランスを無視してまで、己が欲望を追求した為。
自然の中にいる人間が、自然を尊重せずに利己の欲求を最優先してしまった。
なので、自然は自己の保存のため、自己のバランス機能を使用して人類を淘汰する。自然は人類排除に動き出した。己を変革することになり、新たなバランスを創造しようとしている。

ここで人類がこの新たな自然のバランス調整に反抗すれば、それはまた、人類の利己的欲求による自然への挑戦となる。
あなたの考え方は楽観的過ぎる。今更人間がCO2排出量を減らしても、大したこと無い。自然は地球温暖化を原因として、大量のCO2を自然界から排出している。

バランスが崩れた。


それから排出権取引というのがあるが、馬鹿真面目な日本から金を引き出す一つの手法であるとする考え方もされてる。
京都議定書は日本にとっては非常に不利な内容だが、それに深く関わった福田君も、親父に似て国際感覚ゼロなのがまた泣ける。

この回答への補足

大変意義深いご見解をいただきましたが、第3者も見ておられるので誤解が生じないよう指摘させて下さい。

>今更人間がCO2排出量を減らしても、大したこと無い。自然は地球温暖化を原因として、大量のCO2を自然界から排出している。

温暖化が原因となって温暖化を促進させる「フィードバック」については、そういう個人的研究はあるのかもしれませんが、IPCC第4次報告ではまだ不確実として報告されていません。
したがって、現時点で、「今更人間がCO2排出量を減らしても、大したこと無い。」という結論は引き出せないと思います。

補足日時:2009/03/30 05:06
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この回答へのお礼

長文のご回答ありがとうございます。
私は10年以上、非力ではありますが地団駄踏む思いで、温暖化防止活動に取り組んできました。
書かれている内容は大体理解できるだけに、大変残念な思いがします。
しかし一方では、46億年間私にかけられてきた根源的な願いが結集し、
今こそ宇宙人への明るい道が開かれてきたようにも思います。

お礼日時:2009/03/29 19:12

まあ、麻生さんが本心でどう考えようが、麻生政権はあと長くて半年です。



次の選挙で麻生総裁率いる自民党は、間違いなく経済対策を中心とした政策を掲げるでしょう。
それに対して、民主党でも共産党でもかまいませんが、経済を悪化させても二酸化炭素削減に向けて頑張ろうという主張を取ればいいのです。
対立軸が明確になり、経済か環境かで国民が次の政権を選ぶ判断基準となります。

民主主義社会では、なんのかんの言っても国民の一票が一番力があります。
二酸化炭素削減に目をつぶっても景気対策優先にするのか、それとも不況と失業を我慢して二酸化炭素削減に重きを置くのか。
麻生さんが今何を考えていようが、それを審判するのは有権者です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
しかし、私は民主主義ほど温暖化防止に役立たない制度はないと思います。
先ず第一に、国民に温暖化の実態がわかるはずがない。
コマーシャルという大量消費を煽る仕事で生計を立てている「民放」が
商売の邪魔になるためか、温暖化防止情報の伝達を妨害をしてきました。
つまり、国連機関IPCCから公式な発表をしているにかかわらず、これを欺く
でたらめな情報「懐疑論」で煙幕を張ってきたため、国民には何が本当か
分からなくなってしまった。温暖化防止にも本気で取り組めなかった。
国連機関を欺いて、デマを流しつづけた民放は「環境テロ集団」といって良いでしょう。
その上、お笑いやスポーツで腑抜けになった国民に何の判断ができるでしょうか。

なぜ、政治家はデマを流す民放を取り締まらなかったのでしょうか。
温暖化がここまで進行してしまいましたが、政治家は今まで何をしていたのでしょうか。
政治家にも公式な情報が届いていなかったのでしょうか。
政治家だけの責任ではありませんが、お一人お一人に聞いてみたい思いです。

お礼日時:2009/03/29 18:17

人類の経済成長による自然への過干渉は温暖化という視点ばかりでなく


生物の多様性の喪失という視点もあります。
多様性を失っていくということは生物の共存関係が崩壊しているということで環境に適応しにくい高等生物から絶滅危惧になっていっております。
今はまだその影響が目に見えた形で人類に影響していないかにみえるかもしれませんがそれが顕在化する頃は手の施しようがないまでになっているとも考えられ人類は滅亡する可能性さえあるでしょう。
何百年かけてか蓄積されてきた地下水も急激に汲み上げ過ぎでその比熱によって大地の温度変化が抑制されてきたものがなくなり異常気象によって農作物に影響するばかりでなく将来的には砂漠化することさえも考えられることでしょう。
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>「二酸化炭素を削減すると失業が増える」



その通りですよ。
人類の経済活動の 元気の元 である化石燃料の使用量を減らせば、人類経済活動は元気を失う。

経済活動ってのは、物とエネルギーを多くの人の間でタライマワシにして、皆が得をする。これが基本原理。
だがタライマワシして皆が元気でいるには、どこかで損をする者が存在しないといけない。最終的に全ての損をかぶる存在がなければならない。
その存在ってのが、化石燃料や自然資源。
化石燃料(自然資源)が損をしても化石燃料(自然資源)は文句を言わない。だから皆で寄ってたかって自然から収奪を繰り返した。

だが、地球温暖化に代表される自然崩壊が始まった。人間が自然から収奪しているから自然が怒るのも無理はないが、だけど人類としては困った。変化が急すぎる。
なので慌てて自然からの収奪量を減らそうと目論んだ。これが人為起源CO2排出量削減。

しかしCO2排出量を減らすというのは、自然からの収奪量を減らすということなので、つまり人類経済活動の 元気の元 を減らそうという試み。
なので必然的に経済活動は縮小化する。分かりやすく言えば不景気になって雇用が縮小する。

こんな単純な原理を、覚悟して、やってるならいいが、日本にはその覚悟があったか?


それから、大事な論点がある。

***** 地球温暖化はむしろ望ましい *****

その変化が急激に来るために、人類・生物界の対応が追いつかないために問題が出る。
日本においても縄文時代内のかなり長い期間、今より遥かに地球は温暖傾向にあり、日本文化の中心は東北地方にあった。西日本は暑すぎた。
だが、人間が快適に生存できる地域は、日本国土においては現代よりも広かった。つまり、温暖化すれば日本列島は今より有効に活用できる。
たかが2℃前後の上昇程度、なんてことはない。

今の時代、2℃上昇しても、日本人は米の種を持って北に移動すればよい。人口100万人ならそれができる。


それから、海水面上昇を気にされているようですが、地球は近代においても、氷河期と間氷期を交互に繰り返してきた。
それにより海水面は50~100メートルのアップダウンがあった。

誰かの予測した75-190cmの海水面上昇なんて、桁が違う。センチの桁?
氷河期と間氷期はメーターの桁である。
そもそも現地球年代は寒冷化に向かいつつある状況だったが、人類の温暖化行為によりこれが相殺されている。
カチンカチンの氷にまみれるより、CO2豊富な植物旺盛な地球環境の方が、自然密着型の生活にはふさわしい。生物界にとってはCO2濃度の向上と海水温・大気温の上昇は好ましい。

地球人口が減少しても、地球人の創造した地球文化は残る。地球文化の精神性を保ち、自然に密着した生の営みをする。
これを誰の拒絶も受け付けずに、謳歌できる時代が、正にそこに迫っている。
いい話ではないかと思うが?

自然は人類を滅ぼしかけている。
自然のバランス作用により、自然が元に戻ろうとしている。我々はその時代の真っ只中にいる。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
地球を外から見ている宇宙人の言葉ならわからないこともありませんが、
家族と共に地面に立っている人間の言葉としては理解できません。
しかし、自然を破壊したという深い罪の意識が、人間を人間を超えた精神世界まで高め、
宇宙に同化できるようになるのではないかとそんなことは思いますが。

それから、海面上昇の数字ですが、研究者の資料には、2.5℃で約30m、4℃で70mとなっていますが、
タイムラグがあるので、2100年時点ではこのようになるということです。
ご覧いただければ、書いてあります。

お礼日時:2009/03/29 07:38

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