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ランド・ナビゲーションというのと地図判読の訓練は同じ事ですか?それとも違うのですか?

A 回答 (2件)

>地図判読訓練をやって○○まで歩いた



これは現場の兵隊さんに、いきなり地図を渡して、●●まで歩かせる、現場での話だと思います。

もう一つの地図判読は、たとえば敵国の地図(衛星作成でも、普通に売っているものでも)を入手して、その国を攻めるときにどうするか、また、地図が更新されてて何かが増えた、またはあったはずのものが消えた、などが起きた場合、何が起きたのか推測し、またどう計画を変更するか、を決める、司令部レベルの仕事です。
ですから、戦前の日本や、民主化前の韓国では、国土地理院地図を買うときに、目的と氏名住所を書き、身分証明を提示しなければなりませんでした。ちなみに、日本の国土地理院の地形図は、もともと陸軍参謀本部の作戦地形図でありました。
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厳密に言うと、ランド・ナビゲーションは「戦場にいて、地図を頼りに目的遂行のための道筋を分析する」現場レベルの話です。



地図判読は、「この図面から何を読み取ることができるか(攻撃目標の有無、どう攻撃するか、敵はどう動くであろうか)」を判別する、司令部レベルの話です。

なので、前者後者の訓練は、当然対象が異なってきます。前者が現場の人対象、後者は部隊に対して命令を下す立場の人対象、といえるでしょう。

この回答への補足

回答いただきまして、どうもありがとうございます。
ネット上の自衛隊員の方?や体験入隊などのブログで「地図判読訓練をやって○○まで歩いた」的表現があったりするのですが、やっぱり厳密には違うものでしょうか。
もしくは自衛隊と米軍ではやることが違うのでしょうか。

補足日時:2009/04/05 13:50
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