プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

都内在住です。
以前は燃えるゴミと燃えないゴミに分別して出していましたが、昨年10月頃よりこの分別が不要になり、金属を分離できないもののみ燃えないゴミとなり、その他は燃えるゴミになりました。
一体これはどういう理由でそうなったのでしょうか?
ご存知の方、居られましたら教えていただけないでしょうか。
以前大洋州の某途上国に住んでいたことがありますが、ここでは全く分別する必要がありませんでした。
回収されたゴミはそのまま郊外の巨大なゴミ山に捨てられていましたが、これが社会問題になっていました。
豪州の援助で更に郊外にゴミ処理場が建設されましたが、地主が地代アップを要求して稼動できない状況でした。
そうこうする内に、従来のゴミ山が火事になり、有毒ガスが発生し邦人の緊急避難命令が出そうになったことがあります。

A 回答 (3件)

ダイオキシンの排出量を厳しく規制するダイオキシン規正法が敷かれ、


すでにダイオキシンの問題はほぼ完全に解決されています。
処理場の煙突の上で生活しても問題ないくらいです。
(ダイオキシン排出量という一点を見れば、ですが。実際は二酸化炭素とか大変です。)

なので、プラスチックを燃えるゴミと一緒に回収して、
一緒に燃やし処理場の火力を上げる方法は理にかなっています。
これはサーマルリサイクル(熱リサイクル)と呼ばれ、
リサイクルの方法の一つとしてすでに確立されたものです。

また、プラスチックは燃えると水と二酸化炭素に代わり、
固体はほぼ残りません。(元は石油ですから。)
なので、ダイオキシン他の有害ガスの対策さえできれば、
プラスチックは焼却処分することが最も理想的な処理方法なのです。

わざわざ別々に回収したものを一緒に燃やしている自治体もありますから、
それよりは、今回の東京都のように堂々と
一緒に回収してしまった方が良いのではないかと私は思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ゴミの分別が楽になったのはいいのですが、
有毒ガスが一番気にかかっていました。
これで納得です。

お礼日時:2009/04/08 04:42

あ…、


すいません、サーマルリサイクルはNo1さんの言うとおり、
焼却時に生まれる熱エネルギーを発電に利用する方法でした。
プラスチックを燃やす→焼却炉内の温度が上がる→少ない燃料でゴミを燃やせる→これがサーマルリサイクルだッ!
…と、詳しく調べもせずに思い込みで書いてました。恥ずかしー
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この回答へのお礼

いえいえ、皆様の早いレスに感謝です。

お礼日時:2009/04/08 04:44

東京都の詳細な分別の方法はわかりませんが、現在のゴミの分別は燃える物は、燃やして熱を電気として回収するという考え方が主流になっています。

そうして、なるべく容量を少なくして(灰になるので非常に容量が少なくなるため)、不燃ゴミも含め埋め立ての量を減らすというのか考え方です。現在、埋め立て地の確保が非常に難しくなっているためこのような方法になったと思います。
有毒ガス、ダイオキシン等の問題は、公害防止技術が発達し問題ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
途上国とは違うんですね。
詳しいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/08 04:39

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