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硫黄島の戦いの関係の書籍を探しています。本当のことというか美化されていないような本音の部分が書かれている本などありませんか?いま読んでいるのは、こちらのサイトでも紹介されてました、英雄なき島という本で、硫黄島での生き残りの方が語ったことを本にしたものです。今までのような武勇伝的、英雄的な内容よりも、悪い部分もいい部分もつたわってくるような内容のものがいいです。真実に近いなんていっても何が真実かなんてわかるものではないと思いますが、
何か思いつくものがあれば教えてください。
ちなみに硫黄島での戦いが読みたいですが、他の戦いでもかまいません。大東亜戦争中に関するもので、できれば経験者が語っているものがいいです。注文ばかりすみませんが、教えてください

A 回答 (3件)

硫黄島ではないのですが、


出征経験者および元軍人が書いているものです。
私は興味本位のシロートで、系統立てて読んでないので
場所も傾向も、著者の立場も見解もてんでんバラバラなのですが、

『山本五十六』『米内光政』『井上成美』(海軍提督三部作)/阿川弘之(海軍)

『海上護衛戦』/大井篤(海軍)

『野火』『俘虜記』『レイテ戦記』/大岡昇平(陸軍)

『アーロン収容所』/会田雄次(陸軍)

『総員玉砕せよ!』『水木しげるのラバウル戦記』/水木しげる(陸軍)

『アーロン収容所』『ラバウル戦記』は、辛い状況ですが、
ユーモアのある場面も出てきます。
阿川さんの海軍提督三部作も笑い話がちらほらと。

大岡さんは『ながい旅』というのがあります。
私はまだ読んでいませんが、映画『明日への遺言』の原作。

当時少年だったので出征はしていないが、
空襲や機銃掃射を受けた経験ありの、半藤一利さん。
著作多数ですが、たとえば『ノモンハンの夏』など。

城山三郎さんもいろいろあるみたいですね、
『指揮官たちの特攻』他。

ご参考までに、
海軍が美化され過ぎ、陸軍が酷く書かれ過ぎ、という声も巷にはあります。
でも当時の世情など、戦後生まれには分からないことが書いてあると思うので、やはり興味深いし勉強になります。
(海軍美化と言われる阿川さんの本も、
よく読めば海軍も別に立派なことばかりでなかったのが分かるとは思いますが・・・・
井上成美は山本五十六の発言を批判してるし)

軍隊とは関係ないけど林芙美子の『浮雲』
これも戦前戦中を知らないと書けない小説だと思いました。
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城山三郎「硫黄島に死す」(新潮文庫)


 馬術大障害のオリンピック金メダリスト西竹一中佐の話です。
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新潮文庫 戦艦長門の生涯 上中下巻 阿川弘之


新潮文庫 暗い波濤    上下巻

長門、は下巻がまるまる太平洋戦争です。長門中心の話ですが、読みやすく、興味深いです。上巻は建造から関東大震災、中は5・15と2・26事件が中心となっています。

暗い、はおそらく絶版ですが、アマゾンで簡単に手に入るでしょう。こちらは創作ですが、大学から海軍予備士官に任官した若い人たちが、各々どのようにあの戦争の後半を生きたか、当時の様子・風俗なども織りまぜた傑作です。フィクションですが、綿密な取材に基づいた良書だと思います。
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