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はじめて質問させていただきます。ある文面に既成杭の打設時の傾斜は100分の1以内と記載されていました。これの意味がわかりません。
何の100分の1なのでしょうか?
またどこが100分の1以内ならよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

打ち込んだ杭の長さの垂直度の傾きが100分の1以内と言う事です。


原則的に杭の垂直度は杭心で計測します。

打込み杭の長さ4m
400cm÷100=4cm
杭先の杭心の位置と杭頭の杭心の位置を比べて前後左右それぞれの各方向に100分の1の4cm以上のズレがある場合、杭の打ち直しを行わなければなりません。
と言う事です。
ご参考まで

この回答への補足

回答ありがとうございます。よくわかりました。
杭先と杭頭のズレをどのように測定するでしょうか?

補足日時:2009/04/23 21:30
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補足について


先に敷地に杭心を出してから、杭を打ち込みます。
作業中に業者は、垂直度を水平器などで確かめながら打ち込んでいきます。
作業中に垂直度が傾きすぎた場合、管理者への報告及び検査し結果により管理者は、継続あるいはやり直しの指示し、支障のない場合打ち込んでいきます。
打ち込んだ後の検査は、測量機械のトランシット等で図面上の杭心を敷地に出して、打ち込んだ杭頭の杭心を計測します。
業者は、その結果を工事監理者に報告する事となっています。
杭心のズレは、杭工事施工図に前後左右のズレの寸法を記載して監理者に杭工事報告書と一緒に提出し、監理者は照査して、結果が良ければ承諾する事となっています。
杭工事報告書の各種検査は、建築工事共通仕様書に定められています。
専門書の売っている本屋さんで売っていますのでお買い求めになって見て下さい。
ご参考まで
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