プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。

私は、鉄骨造の集合住宅(賃貸)の、最上階に住んでおりますが、
最近、屋上の防水工事がされ、工事が始まってから、喘息のような
状態になり、シックハウス症候群を疑っています。

大家さんには、工事終了直後から、状態を伝え「何とかして欲しい」と
言っていますが、まったく取り合ってもらえません。

特に気分の悪くなる場所に、ビニールを貼ってみたところ、日によって
ビニールが膨れたり萎んだりするので、もしかしたら、部屋のすきま
から、屋根裏の空気が吹き込んでいるのではないかと思っています。

実際、症状が改善されてきたので、部屋中にビニールを貼りたいの
ですが、転居する時に、敷金が戻ってこないのは困ります。

今は、すべての窓を全開にして凌いでいますが、梅雨や夏になれば
そうもしていられないでしょうし、今も、寝ている間は、戸締りをするの
で、呼吸が苦しくて、早朝に目覚めます。

だからと言って、今すぐ、引っ越せるわけではありません。

(1)
当面の処置として、部屋中にビニールを貼り、転居の際、万が一、
充分に原状回復できなかったとしても、(大家さんと争うことになる
かもしれませんが)敷金は戻ってくるでしょうか?

(2)
大家さんは、「証拠がないなら、取り合わない」と言われていますが、
専門病院の予約は、9月まで一杯ですし、室内空気の分析をする
には、結構なお金がかかります。

年度初めで、今は空き室が少ないでしょうし、ここは、住み慣れた
土地で、引越しなど、まったく考えていなかったので、「どうして
引っ越さなきゃならないの?」という気持ちもあります。

でも、今のままでは、この部屋に滞在するほど、体調が悪くなって
いくのですが、どうしたらいいでしょうか?

A 回答 (1件)

シックハウスに対しての建築基準法では、室内の寝室、リビング、キッチンなど人が集まる部屋に、ホルムアルデヒドを含む塗料を規制しているに過ぎません。


したがって、外部、室内の玄関、トイレ、廊下、浴室には規制がありません。
ただ室内に関していえば、わざわざホルムアルデヒドを含む塗料使用する事もありませんので、ほとんどホルムアルデヒドの含まない塗料を使用しています。
外部塗装も同様に、ホルムアルデヒドの含まない塗料をほとんど使用しています。
しかし外部の防水工事に関していえば、接着剤にホルムアルデヒドが含まれています。
この様な工事の場合は、それを含む接着剤でないとできません。
なお、建築の接着剤の中でホルムアルデヒドを含まない物は、木工用の白いボンドぐらいになり、このボンドではビニール素材やゴム素材、金属素材では接着できず、どうしてもホルムアルデヒドを含んだ接着剤でなければ接着できません。
このホルムアルデヒドは、接着剤が乾いても、少しづつですが放散します。
ですから、中々匂いが消えることはありません。
◎建築では外部には使用可能の接着剤ですので規制には掛からない。
◎ホルムアルデヒドは乾いても放散が続く。
となれば室内に入ってくる匂いをなくすには換気する以外にありません。
現在は一戸建て、集合住宅での新築物件は、強制換気をするように建築基準法でなっています。
現状の対策として、絶えず換気扇を回すなりして、換気をよくする以外には手はないと思われます。
体調を崩すようでしたら、余りその住まいには生活すると、酷くなる場合もあります。
賃貸のお住いとなら、出来れば他へ移られることも頭に入れてください。
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