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日本国内の百貨店は、連日のように悪いと言うことが報道されていますが、ヨーロッパやアメリカの百貨店業界も、同じように大型モールや激安衣料品店チェーンに押されて衰退傾向にあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

国によりけりです。



悪い理由も、消費の低迷によりものと、
強力な競争相手の存在によるものの2つがあります。

大規模な商業施設を規制しているところでは、
地元の小売業が盛況です。

ローマやパリのように、郊外型の大規模店舗が
物理的に建てられないところでは、百貨店が盛況でした。
オペラ座近くの百貨店の規模は、他ではなかなか見られないものです。

しかし、車が便利な郊外に出れば、
広大な店舗面積と、同じく広大な駐車場を備えたショッピングセンターが強いです。
これが立地すると、半径数キロの店はほとんど立ちゆかなくなります。

最近のニュースにあった欧州での『悪化』は、主に消費の低迷をうけたものです。
日本でも、車が不便な地域では、同じことが言えるでしょう。

日本の場合は、いわゆる大店法の廃止が大きいでしょう。
輸出を人質に、米国の進出を認めさせられたのが発端ですが、
それを請けて、国内大手スーパーがより多く出店したため、
地元の商店街がシャッター街と化してしまったわけです。
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俺の意見は衰退傾向に有ると考えます。

これだけ消費者の節約志向が強く高い物を買おうとしない以上衰退の方向に向かうと考えます。百貨店が決して激安になれるかと言うと恐らく無理でしょう。百貨店が激安になると言う事はその百貨店の地位や名誉を棄てる事を意味していると考えます。既に世の中が安くて丈夫で長持ちする物を消費者は選ぶ選択をして来ているので百貨店は逆の発想をしないと生き残れないと俺は考えます。例えば高くても丈夫で長持ちする物。又ブランドだけでも百貨店はこれも生き残れないと考えます。
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 アメリカの場合、衰退傾向というよりは、滅び去って久しいという感じでしょうか。

1950年代くらいまでは、日本の百貨店のような感じで都市の中心街に店を開く百貨店が繁栄していたのですが、郊外型店舗の発展により、ニューヨークを除けば1980年代までに壊滅(シカゴ都心にはマーシャル・フィールドという老舗デパートがあるが、何軒もあった他のデパートは消滅)しています。

↓例:デトロイト都心で最後まで生き残った百貨店の写真
(1982年閉店1998年解体)
http://www.flickr.com/photos/71288712@N00/421646 …

 となると、アメリカに百貨店はないのか、という話になりますが、都心部郊外型店舗として業態転換を図る事で生き残っています。Wikipediaで紹介されているアメリカのデパートチェーンの店舗のほとんどは、郊外の大型モールに店舗を展開しているものです。ただ、デパートといっても日本のジャスコの衣料日用品売り場を少しお洒落にした程度のものとなっていますが・・・。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E8%B2%A8% …
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この回答へのお礼

地方にある百貨店も今は行く価値もないものばかりかもしれませんが、
イオンモールのようなどこにいっても特徴のないモールばかりになってしまうと全くおもしろみのない街ばかりになってしまいます。

老舗百貨店の特徴を何とかうまく生かしてほしいものです。

お礼日時:2009/05/18 13:41

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