プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

会社で新商品を開発したのですが、販売先に困っています。
商品自体は、実用新案をとっていまして、自信があるものです。
ネット販売をしていこうという案が上がってきたのですが、どのように展開をしていけば、良いのか悩んでいます。

何か良いアドバイスを下さい。
会社のホームページはあるのですが、ネット販売は現在はしていません。

A 回答 (2件)

ネットで売る場合、対面とは異なり、質問に答えることができません。


購入するために必要な情報(事務処理、配送など)をきちんとまとめておくことが大切です。

また、「不特定多数」に情報発信してしまいがちですが、基本的に「あなたが一番理想とする顧客像」を描いて、その人に対してのメッセージを作らないと買い手が反応しません。

税理士はサラリーマンに対してメッセージを打ち出す必要はないし、
子供服専門店は、独身や小さな子供がいない人にメッセージを打ち出す必要はありません。しっかりとメインターゲットを絞ること。


商品に自信があるのであれば、それを使って「誰にどんな未来をもたらすか」をまず考えましょう。「誰に売るのか」です。たった一人の疑似的な人格になるまで詰めていってください。あなたの商品の買い手が法人だったとしても、それを注文する個人がイメージできなければ意味がありません。あくまでも個人。

それから、その商品が欲しくなる日常的なシチュエーションを考えてください。その商品の買い手は、普段どんなことを悩んでいて、どんな風にそれを表現しているんでしょう?

最後に、その商品の特徴、特長、購入者に与えるメリットなどなどを考えていきましょう。

というような具合で、
・顧客がそれを購入してどんな未来になるのか
・顧客の現在の状況はどんなものか
・それを買うことでどんなメリットが生まれるのか
などを整理するのが最初ですかね。

「知らないサイトにはアクセスはない」
それはそうですけど、PPC広告、メルマガ広告、アフィリエイトなど様々な媒体を使ってアクセスを呼びこむことができます。

また、集客用の商品を作って、見込み客の氏名やメールアドレスを取得し、見込み客に定期的なコンタクトを取るなかであなたの商品の新しい価値観をお知らせすれば、「売り込まずに相手が欲しい商品になる」可能性もあるかと思います。

今は購入時にネットで調べたり比較したりするのは「誰もが当たり前」にやっています。ネットに情報がまとまっていないのはむしろマイナスです。ホームページがないだけで、発注側がその会社から調達するのに難色を示します。

その反面、あなたの商品の買い手がネットで調べているのであれば、「アクセス」を集めるのは上記手段でできるでしょう。それ以上に重要なのは、「何をどういう順番でメッセージを組み立てるか」だと思います。

成約率を高めるために、どうするかを考えていってください。
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特許や実用新案の素晴らしい商品でも、


世の中には埋もれている物が多々あります。
大手の商品ならCMする前からあっという間にひろまりますが、
中小企業の小規模な営業活動で何年も掛かれば時代遅れになる場合も多々あります。
テレビや新聞、マスコミ、雑誌、口コミ、インターネットで話題になるのは稀です。

消費者は、新しい物や珍しい物には興味があっても心配で、
なかなか手が出せないのも現実です(特に日本人は)
誰かが利用して良い物なら自分も買うってパターンです。
逆に言えば、ブームになればあっと言う間に大成功です。

ネットで新規で販売しても正直、厳しいでしょう。
話題や口コミで評判が高くなればネット販売は成功します。
例えば楽天やヤフーショッピングでは、極端な話、流行している物しか売れません。オークションでも人気があれば競って高くなりますが人気が無ければ最低額でも売れません。
無名の商品のサイトには、訪問者すら来ません。

ネット販売は、カタログや購入窓口として
今後の為に準備として一応用意しておく方が良いでしょう。
ですが、その前に大事なのは、
その商品が世の中に出るように、話題になるように、注目されるように、
ネットで検索されるように、どうやってマーケティングをするかの問題です。
つまり、
自社だけでの新規商品のネット販売は、マーケティングの1つの小さなツールにしかならないのです。
他の戦略もプラスしていけば、道は開けます。頑張ってください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

お陰さまで、マーケティングの厳しさが、判りました。

他の戦略も考えて挑戦します。

本当に有り難うございます。

お礼日時:2009/06/10 17:32

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