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プリンターのインクは、なぜ、マゼンダ、シアンなどと言うのでしょう。
『赤、青』では駄目なのでしょうか。

実際はマゼンダ、シアンであっても、通常人に分かりやすく、『赤、青』としておいてくれれば、分かりやすくていいと思うのですが。

インクが切れるたびに、『マゼンダって青だったっけ』と迷ってしまいます。

A 回答 (7件)

一般的には仰る通り、「赤」「青」「黄」「黒」で問題ないです。


その方がインク購入やセットの際に間違えがなくて良いですよね。

ですが、日本人が「赤」と言っている色(国旗の赤など)は、
プリンターインクの「マゼンタ」を100%と
「イエロー」100%の掛け合わせになるので、印刷のお仕事などで、「ここを赤にして」と指示をしても、インクの「赤」なのか「マゼンタ×イエロー」の赤なのか混同しますよね。
※マゼンタは彩度の高いケバい赤です。

他の色も同様で、「黒」以外の色は、インクの単独色で表現出来ない掛け合わせになるので、本当の意味でのインクの色で指示をした方が正確な色の表現となります。
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございます。

店頭に、いろんな色のインクが売っているならべつですが、黒と、これら三色しかないので、間違えようがないと思うのですが。

これが、正確な色の名前だったんですね。有り難うございます。

お礼日時:2009/06/13 20:08

>どのみち、混合して使っているわけでしょうし……。



横道になりますが・・・・。

印刷の色はそう単純ではありません。
原理上はCMYの3色で全て表現出来る筈なのです。
すべてを100%混色すると理論上は「黒」になります。
しかし現実には薄っぺらで、所謂「漆黒」は表現出来ません。
だからK(スミ、ブラック)を足した4色なのです。
(更に逸れますが、単純には「K」のみで良い筈ですが、その黒に深みを持たせたい時等デザイナーはCMYを5%ずつ加えたりします。)
しかしこれでも足りません。
印刷の世界には「特色」と云う物があります。
DIC
http://www.dic.co.jp/products/cguide/cguide.html
PANTONE
http://www.pj-color.com/PANTONE/graphics.html
TOYO INK
http://www.toyoink.co.jp/products/tcms/mihon/cf0 …

これらが有名なところですが、どれを見ても解るように「赤」だけでも何百種類とあるのです。
何故この特色があるかと云えば前述したようにCMYKを単純に掛け合わせただけでは表現出来ないからです。

家庭用のプリンターも同じで、写真の表現品質を上げようとすれば色数が増えるのは当然なのです。

メモを書いて持って行くという方法の他に、実際のインクのパッケージを取っておいて、それを持っていけば一番解りやすいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

再々度の説明を有り難うございます。

機種ごとにカートリッジの形が違うので、メーカーと型番と、『青』で『シアン』が出てくると、私などは思ってしまうのです。

青とシアンと、赤とマゼンタを一緒に使っている機種では、識別が必要ですね。

それにしても、色の三原色が、『マゼンタ、シアン、イエロー』だったなんて、初めて知りました。
統一するために、必要だったんでしょうね。

回答くださった皆様、この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
有り難うございました。

お礼日時:2009/06/15 10:44

>『青を下さい』といったら、シアンを売ってくれれば、それで済むような気がするのですが、駄目なんでしょうね。



「シアン」と「青」の違いだけでなくプリンター機種が違えばインクカートリッジも違いますし、逆に違う機種でも同じインクカートリッジの場合もある。
この場合、もしどちらの色も存在している場合どうします?(最近は5色、6色なんて云うのが多いですから)
失礼ながら色の違いがイマイチはっきりと分けられないのにプリンターの機種を正確に言えるとも思えないのです。(プリンターって結構似たり寄ったりの名前なので混同する事も珍しくありません。)

シアンとか青とか悩まずにプリンターのモニターに表示される残り少ない、或は切れているインクとプリンターの機種をメモって持っていくと云うのが最も確実だと思います。
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プリンタの修理屋です。



学問的な裏づけがある以上、「シアン」「マゼンタ」「イエロー」が正解ですし、販売するときの表示はそうする必要があります。
また、キヤノンでは「レッド」(赤)のインクを、エプソンでは「ブルー」(青)のインクを使っている機種があります。
したがって、「シアン」「マゼンタ」とする必要があるわけです。

覚え方は慣れが一番ですが、一つ方法があります。
(余り良い覚え方ではありませんが)

青酸カリという薬品があります。シアン化カリウムとも言います。
シアン=青っぽい色と覚えるには良いきっかけでは?


ただ、中学校の美術の授業では青、赤、黄色として説明していることもありました。
キヤノンとエプソンの「赤」と「青」はかなり特殊な機種だけですので、一般的には問題なく使えるとは思います。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

正式な赤や青を使っているプリンターもあるんですか、知りませんでした。
それならば、最初から、正式な赤青黄を使ってもよさそうな気がします。どのみち、混合して使っているわけでしょうし……。
世界基準があるんでしょうね。

お礼日時:2009/06/13 20:24

絵の具などの色は、減色混合という色の掛け合わせですべての色を表現できます。



その基本となる色(原色)が、シアン、マゼンタ、イエローなのです。

その色同士を掛け合わせて作った基本混合色は、

シアン=青色
ブルー=藍色
マゼンタ=赤紫色
レッド=赤色
イエロー=黄色
グリーン=緑色

となります。

マゼンタを赤と呼べなくもないですが、英語表記との兼ね合いもあり、赤といってしまうと、レッドとマゼンタがおなじになってしまうので混乱してしまいます。

実際レッドインクも存在します。

無用な混乱を避けるために、より厳密に表現しているのです。
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印刷は基本的にCMYKの4色です。


それぞれ「シアン」「マゼンタ(ダではありません)」「イエロー」および「ブラック」です。
これは「減法混色(色の三原色)」と云って基本なのです。
http://yougo.ascii.jp/caltar/減法混色
対してモニター等は「加法混色(光の三原色)」と云います。
つまりメーカーが勝手につけた名前ではなく世界的な決まりなのです。

ここで「シアン」は一般的に感じる「青」より「水色」に近く、「マゼンタ」は「赤」より「ピンク」に近いのです。
一般的に云うところの「青」は「C100%+M20~40%」くらいです。
「赤(業界用語で金赤)」は「M100%+Y100%」となります。

繰り返しになりますがCMYKが基準なのです。
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この回答へのお礼

早速の回答を有り難うございます。

『青を下さい』といったら、シアンを売ってくれれば、それで済むような気がするのですが、駄目なんでしょうね。

『マゼンタ』なんですね。道理で変換が出来ませんでした。

お礼日時:2009/06/13 19:50

赤、青ではないので区別するためにそのように呼びます。


実際に違う色です。
http://www.hm.h555.net/~irom/g_about/color_cmy.htm

光の三原色は赤、緑、青
絵の具の三原色はマゼンタ、黄色、シアンです。
日本語だとマゼンダは赤、シアンは青と言えなくもないですが、
それを言い出すと日本語は木の葉の緑は青と言ったりしますので
あいまいになってしまいます。

インクの色の違いを表す以上正確な表現をする必要があると思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございます。

『マゼンダ』ではなくて『マゼンタ』なんですね。
耳慣れない言葉なので、間違えました。この場を借りて、お詫びと訂正をいたします。

色の三原色は『マゼンタ、シアン、イエロー』だったんですか。知りませんでした。

中学で教わったときは、『赤青黄』だったと思います。
『正確には、マゼンタ、シアン、イエローなんだよ』と、先生が注釈を付け加えれらたのでしょうか。私、よそ見をしていたのかも分かりません。

プリンターを使い始めて初めて聞く言葉だってので、戸惑ってしまうのです。

お礼日時:2009/06/13 19:43

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