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今度、初めて外国の会社へ輸出をすることとなりました。
取引内容は下記の通りなのです。
下記の取引において、先方にL/C開設をお願いするにあたり、
注意すべき点があれば教えて下さい・・。

(1)決済はL/C AT SIGHT
(2)商品の注文をしてくる会社と、L/Cを開設する会社は別。
  (2社は関連会社の関係)。商品はL/Cを開設する会社に
   納入される。
(3)船積日直前でないと、商品の出荷数量(=金額)がはっきりしない。
  (大まかな数量は事前に取り決めるが、商品が液体の為、ローリータンクに
   充填して計量した正確な数量がINVOICE上の数量となる。
   ただし、事前に取り決めた数量より増える事はない。)
(4)2ヶ月に渡って2度の船積みで出荷する。

特に気になるのが(3)なのですが、先方がL/Cを開設した金額と
INVOICE上の金額が異なる場合は問題なく買い取りできるのでしょうか?
また、先方としては、L/Cの金額より実際の支払い金額が少なくなるわけですが、問題は起こらないのでしょうか?
また、(4)の場合、1回の船積み毎にL/Cを発行してもらうのでなく、
2回分まとめてL/Cの発行を依頼したいのですが、先方に依頼する時に
注意する事はありますか??
貿易実務初心者なので、上記取引において、何か注意すべき点があれば
教えて下さい!!

A 回答 (2件)

初めに・・・他の方も言っておられますが、貿易実務は教科書どおりに行かないことも多いので、出来れば経験者に委託した方が好いと思います。

 銀行も、通常、担保が必要となります。あらかじめ担当者と打ち合わせなさってください。 ただ、今のご時世L/C決済をしてくれるお客さんは、シッパーにとっても、銀行にとっても有りがたい相手と思いますので喜んで相談に乗ってくれると思います。 ましてやアットサイトですから、大したモノです。 質問にざっくりお答えします。 まず、L/C条項に「パーシャルシップOK」を入れてください。 これで(4)はクリアー  またこうすることにより、L/C金額内であれば何回でも出荷可能です。一回の出荷額がL/C金額より少なくてもまったく問題ありません。 例えば2回目終了時点でまだ、いくらかL/Cに残があったとしてもL/C期限が来ればそのまま使えなくなるだけですから、相手も損害はありません。 すべてはL/C条項についての話し合いです。 以上、先方、並びに取引銀行と相談してください。
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まず質問者さんの取引銀行にL/Cの買取について相談し、OKをもらっておくことをお勧めします。

銀行にL/Cを買い取ってもらうというのは手形の割引を受けるのと同じです。L/Cがもらえたとしても必ず取引銀行に買い取ってもらえるとは限りませんし、相談もなしに急にL/Cが通知されてくると担当者の印象も悪くなると思います。取引銀行で先に審査を受けて了解をもらえていれば、細かい点についても担当の方からアドバイスを受けられるでしょう。ノウハウ本でそこそこ勉強はされたのだと思いますが、質問の内容から考えて、実務上重要なポイントで質問者さんが知らないことがたくさんあると思うので・・・。
ここでは明確に質問された点のみお答えします。
(1)注文した会社とL/Cを開設する会社が異なるという点は、L/C条件のなかに組み入れるのは厄介なので、L/Cと関係のないところで解決しておく(質問者さんにとって取引の相手方はL/Cの名義人であるとみなす)ほうが簡単だと思います。
(2)数量が変わるというのは、どこまで許容するのが当事者の了解の範囲なのか第三者にはわかりませんから、乖離度合いによってはディスクレとされてアンペイドになる恐れが出てきます。「直前に判る」の直前というのがどの程度前かわかりませんが、先方との初めての取引であればなおさら、スムーズに進めるためには、数量が決まったところで正確な内容でL/Cを開いてもらうほうがよいと思います。あるいは、L/Cを二度に分けることを前提として、数量の誤差は二度目の取引で調整してはいかがでしょうか。
金額があまり大きくないならばD/Pという決済方法もあります。リスクとしては「相手がすぐに書類を引き取ってくれない場合がある」という点がありますがL/Cよりは融通が利きます。等等、貿易実務についてなら輸送業者のほうでもよく面倒見てくれますよ。
以上、ちょっとブランクが長く、記憶が怪しい部分もあるので参考意見とさせてもらいました。
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