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真鍮C2801Pを食品関係の装置部品に使いたいのですが、人体に悪影響を及ぼす可能性の問題があるかどうか知りたいです。
簡単にですが、ドロドロした材料が真鍮部品に触れながら通り、熱をかけられます。
真鍮部品には熱はかかりませんが、熱がかかった場合も物質変化などで人体に悪影響であれば知りたいです。

A 回答 (1件)

真鍮C2801P(別名六四黄銅)は銅と亜鉛の合金ですから、人体に悪影響があるとすれば、過剰摂取による障害が考えられます。


・銅:化学薬品の誤飲や、人工透析時の混入などの事故により、消化管障害・肝障害・溶血性貧血を主訴とする急性中毒
・亜鉛:急性亜鉛中毒では胃障害・めまい・吐き気、継続的に過剰摂取すると、銅や鉄の吸収阻害による銅欠乏や鉄欠乏、それに伴う貧血、免疫障害、神経症状、下痢、HDLコレステロールの低下など

ただし、どちらの元素も通常の摂取量で過剰害が見られるケースは稀(サプリメント等で大量に摂取する場合を除き)ですし、亜鉛と銅は人体への吸収において拮抗作用がありますから、ご質問者様のようなケースで過剰害が出るとは考えにくいです。

参考URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html
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この回答へのお礼

分かりやすい回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2009/07/03 11:04

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