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本当に不思議なんですが、今度の戦争で多くの人が「イラク対アメリカ」といったような国単位の対立構造の図式でコメントされていますけど、本当にそうなんですかねえ?
わたしから見れば権力者だってただのおっちゃんやおばちゃんでねえの?って感じで、そいつらに関係のねえおっちゃんやおばちゃんやおこちゃまやじっちゃん、ばっちゃんやにいちゃん、ねえちゃんの方が人数が多いのに、って思うんだけどね。
だから、権力を持ってる奴らと持ってねえ奴らという対立構造の図式も考えられるんじゃねえのかな?って思うわけですよ。ブ君もフ君も一緒なのよ。一般のアメリカ人もイラク人も一緒なのよ。だって今の時代、隣にイラク人が住んでるからってアメリカ人はその人が死んだら悲しいでしょ。でも遠くに住んでると割りと平気なのね。死んでも「まあしょがねえか」って感じで。でも死体の写真を見るのはヤなのね。
まあ、こういう考えだってわたしの独りよがりかもしれんから人様に押し付けるわけにもいかんと思うけど、てめえの知らねえところで勝手に権力者になりやがったブ君やフ君が対立してることだって、そんなの関係ねえよって、あいつらのやることに巻き込まれたくねえよ、オギャア、って思うのは自然だと思うんだけどね。
たまたま戦争やってる国に生まれた赤ん坊が知らねえうちにそれで殺されるなんてたまったもんじゃねえ!って思いませんかね、皆さん。
で、いろんな対立構造の図式が考えられると思うんだけど、みなさんが主に考えている世界の対立構造ってどんなものですか?国対国なのか、私と同じようなのか、それとも別のものがあるのか、教えていただけます?
お礼は簡単にします。あえて意見は言いませんからね。

A 回答 (6件)

質問者の意図を完全に誤読し、白眼視される発言をしてしまったのではないかと危惧しているliuxianです。


正直、malzoさんの修辞方法に惑わされてしまったのではないかと思っています。
まだ質問者さんの意図をはっきりとつかめていません。
政治学は素人ですが、私なりに精一杯考えてみたいと思います。
例えば僕がパレスチナで生まれ育ったとして、両親からイスラエル人というのは悪人の子孫で、我々の故郷を力ずくで奪った上に同胞を何人も殺したと幼い時から言い聞かされて育ったとします。それでもう対立構造は発生してしまうのではないでしょうか。言ってみれば対立構造も文化の一種ではないかと。でも、そこで昔の歴史を教えないというのもなんか違うのではないかと思います。またその時私の中に生まれた対立意識は国家対個人?国家対国家?どっちなんでしょうか。
国家同士の争いでも、どっちが正しいとか決める事自体?です。例えばより犠牲者の少ない選択が正義だと言われても、はたしてそうだろうか、とおもってしまいます。
あと、私が国を相手どって訴訟を起した場合、それは個人対国になるのでしょうか?
共同幻想というと、僕らを取り巻く環境、マスコミや教育機関が流布しているステレオタイプな対立構造がそうかもしれません。共同幻想が派生して戦争を作るのかもしれません。独立して思考できるようになるとある程度両親や周囲に巻き起こっている対立がばかばかしく思える時ってありますよね。
あえて対立構造を無くしたいと言うのであれば、資源の分配の問題を解決しなければならないと思います。
全てじゃないですけど、だいたいの争いの原因はそこにあると思います。
すいません。まだまとまってません。
参考になりました?なりませんよね。
人を字面で判断しないようにしようと誓うliuxianでした。

この回答への補足

わたしはレトリックを意識して駆使してるわけじゃありませんけど、ちょっと皮肉っぽいイヤミなオジサンて感じがしてたら申し訳ないです。
それはともかく、わたし自身も質問者であるわたしの真の意図をきちんと把握してるわけじゃございません。
回答者の方の文面から新たに学ぶところは大きいのです。
それがあるからここで質問を立てておるわけですが。
わたしは家庭教育や学校教育や政治や宗教やマスコミがいかにニュートラルに思える情報や価値観を与えたとしても、それを受け取る側のわたしらがそれ以外にもあるんだよ、っていうことをわかろうとしなかったら不幸じゃな、と思うわけです。
極端な話、付き合う男にことごとく裏切られた、と感じる女性は男というだけで敵視することはよくあります。それはおかしい、と立場の違う人間は思います。
でも大なり小なり、わたしたちの見方っちゅうもんはそういうバイアスがかかってるんじゃないかな、と思えるわけです。世の中のことを良く知ってるって言ったって、人間を良く知ってるって言ったって、ひとりの人間が立ち振る舞い、実際に見聞きできる範囲や付き合う他人の数なんて高が知れてるもんです。
わたしは日本人ですし日本が好きですが、同じ日本人である遠くの見知らぬ人と某国のやはり見知らぬ人とどちらと仲良くできるかなんて会ったことないからわからんのです。こんなことたぶん誰でも似たり寄ったりでしょうが、政治とか国際関係なんていうものはそういう個人個人の細かいことを気にしてたら何もできんということなんですね。かなり大雑把な考え方ができないと決められない。
ものごと、理屈で責めてもそれには限界がある。まさか物質を構成している素粒子の世界にまで分析の対象を求めなければ世界のことが言えないとしたら大変なことになる。ならば、どこでどのように切るか?
それは正規分布のような盛り上がりはあるにせよ、たぶんひとりひとりによって違うはず。それを知りたいわけですよ。

補足日時:2003/04/06 09:53
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この回答へのお礼

わたしのつまらん質問に付き合っていただいてうれしい限りです。

また、真面目に回答してくださる大人の方が多いのでこれもありがたいです。

どうも再度回答ありがとうございます。

お礼日時:2003/04/06 09:30

#2 の hatman32 です



>わたしなんかがオギャアとこの世に生まれたときから、なんの相談もなしに日本国ちゅう国が前からあって、わたしはそこの国民っていうことになってるこの不思議さ。でも国民がこういう不思議さに悩んでしまうとまとまらねえから国民を教育して、国家があるよ、政府があるよ、権利があるよ、義務があるよ、って教えるわけなのかなあ、って思うわけよ。
国家?政府?権利?義務? おお、そういうものはいつどこに行けば見られるんじゃい?見せてもらおうじゃねえの。

補足によって、質問者の方の意図がちょっとわかってきました。(誤解してたら、また補足してください)
我々、日々生きていく上でいろんな集団に属してますよね。会社とか学校なら転職・転校できるけど、国籍はそう簡単には変えられないってことですよね。

私の場合、色々欠点はあるけど、日本に(日本人として)生まれたことは良かったな(少なくとも平均値以上)と思ってます。国に限らず、集団の成立根拠は「力を合わせて脅威に立ち向かうことの費用対効果」ですよね。日本の場合、(金額換算して考えると)国(国民)全体で、数千兆円のストックを持ち、500兆円/年 程度のGDPをあげ、その中から70兆円/年 程度の国家予算で、各種脅威から国民を
守っています。 5兆円/年 で国防、その他(金額は押さえてませんが国家予算内訳を調べれば細かいことは分かるでしょう)警察によって犯罪、消防で火事、厚生予算で病気・介護、通産で不況 などなどの脅威に備えています。最近の外務省などのていたらくを見ていると、日本もそろそろやばいかなという気もしますが、まだ、他国と比べれば恵まれていると思います。

「国家?政府?権利?義務?」確かにこれらの概念を押し付けられる必然性は無いと思いますが、国民全体にとってはこういう概念で秩序が維持されているほうが幸せだと思いますよ。その中で、個人の欲得を追求する努力はしていけばよいでしょうが、国(国民)がどうあるべきかとは別の問題でしょう。 

この回答への補足

押し付けられてるというより、そういう実態はどこにもないってことですな。あるとすればわたしらの頭の中ですか。たぶんそれはみんなが信じてるからあるように思えるってだけで、そういうのが秩序っていうもんなんでしょうね。
そういうこと言うと、岸田秀の言う「共同幻想」とおんなじなのかな?
でもまあ、そういう幻想があるからわたしらの拠り所もあるってわけでとてもありがたいわけですが、そういうものばかり信じすぎて本当の実態に目を向けないと、世の中におりこうさんばかり増えておかしなことになってしまいます。実態とはわたしら普通の人間の普段の暮らしのことだと思うんですが、庶民なのに権力者と同じ視点で物を見る人が増えてきて困りますな。
どうせどれも幻想なんだから、新聞やニュースで当たり前のように言ってるオフィシャルな対立構造とは全く違う別の、幻想としての対立構造なんて人によってたくさんあるんじゃないのかな、と思ったわけですよ。

しかし今の世の中、昔のように貴族階級だけしか権力者になれないわけじゃありませんから、何十年後かに誕生する権力者はわたしら普通の庶民から生まれた赤ん坊の誰かがなることは充分に考えられるわけです。将来権力者になるかもしれない赤ん坊や子供に向かって「どうせ理想的なこと言って頑張ったって世の中変わらないから無駄無駄」と言うようなことはしたくないですな。

補足日時:2003/04/04 23:39
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この回答へのお礼

誤解はしてませんよ。ホホホ。
真面目に回答していただいてうれしゅうございます。
ごちゃごちゃは補足欄に書きましたので、よろしくどうぞ。

どうも再度ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/04 23:22

あなたとかなり近い意見ですのでつい書き込みたくなってしまいました。



国対国という面もあるけど、「戦争を指導する側」対「前線に送られて人殺しをさせられる側」or「戦闘員でもないのに殺される側」という面も必ずあると思うのです。こういう考え方をあまり見かけないので、俺ってやっぱり少数派? と思っていました。まあ少数派かもしれませんが。

ただ、
>でも遠くに住んでると割りと平気なのね。死んでも「まあしょがねえか」って感じで。
については、私も「割と平気」と感じつつ、これでいいのかと自問しています。というのは、

●自衛隊が海外に行くようになったので日本人も近い将来海外で戦闘することになるかもしれない。
●遠い地域の戦争に反対しないことで自分たち自身が近い将来隣国と戦争するかもしれない。(つまり、「テロ国家」と認定したら戦争やむなし、ということになったらイラクも北朝鮮も同じ、ということ。)

といったことを考えているからです。

国民と国民を対立させているものって、何でしょうね?
イラクとアメリカにしたって、国民同士が互いに殺しあいたいと思っていたわけではないでしょうに。
ジハードの元々の意味だって異教徒の排撃ではないという話だって聞きますし。
宗教やら文明やらの対立っていうのもちょっと胡散臭い気がします。

生臭い話ですが、北朝鮮との対立関係も、有事法制の成立を狙う政府側の意図があるんじゃないか、と言ったら勘ぐりすぎでしょうか。
金正日体制を支持する気はさらさらないのですが、同様に支持しているとは思えない韓国・ロシア・中国(←これはちょっとあいまいか)に比べて日本の世論はかなり強硬で、「話し合う余地はない」→「ミサイル攻撃に備えて武装すべき」以外に結論がない方向に持っていかれそうに見えます。

対立構造は政治的に「作られている」面があるのではないか、というのが私の見方です。

この回答への補足

ここらで補足を。

こういう質問立てたのは、世の中自分の卑近な人間関係だけ見ても対立構造なんてものが「これとこれだ!」と言えるほど単純ではなくすごく複雑なのに、何千万人、何億人という人間が集まってる国や民族っちゅう名前の付けられる集団同士の対立構造の図式だけで考えて、戦争なんかがおっ始まるとどっちが悪いのどっちが正しいの、っていう話になるけど、そんなんで殺されたり、怪我させられたりしちゃあたまんねえなあ、っていうところからです。

国の行く末を選ぶのは国民だ、っちゅう教科書的な考えもあっけど、わたしなんかがオギャアとこの世に生まれたときから、なんの相談もなしに日本国ちゅう国が前からあって、わたしはそこの国民っていうことになってるこの不思議さ。でも国民がこういう不思議さに悩んでしまうとまとまらねえから国民を教育して、国家があるよ、政府があるよ、権利があるよ、義務があるよ、って教えるわけなのかなあ、って思うわけよ。
国家?政府?権利?義務? おお、そういうものはいつどこに行けば見られるんじゃい?見せてもらおうじゃねえの。って考えると、な~んだ別にブッシュ君が腕力が強いわけじゃねえんだ。彼の権力が強いのは大勢の人間がそう信じているからなんだ、って思ったわけよ。
でもそれを信じたくねえ奴もいっぱい世の中にはいるわけで、どうすりゃいいの?そいつらは。って思ってこの質問おっ立てたわけです。

補足日時:2003/04/02 07:27
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この回答へのお礼

>国民と国民を対立させているものって、何でしょうね?

そうね。
権力持ってない国民だって、いざ自分の身に何かが降りかかりそうになると、自分ところの権力の傘に隠れたくなるからじゃないの。 かな?

どうも回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/02 07:11

国対国という対立構造はあると思います。


第二次世界大戦のとき等がそうです。
一人のリーダーの意見がマスコミなどによって流布されて、
国民全体の意見になってしまうことはあると思います。

ブッシュもフセインも民主主義の普通選挙から生まれてきた
指導者です。戦争がおこった責任は彼らをリーダーに選んだ国民
にもありますし、日常生活が忙しくて選挙に興味を払う暇がな
かったというのは言い訳にならないと思います。
心の中で反対していても行動に移さなければやはり同罪でしょう。
彼らがリーダーになったあとで、自分達にリーダーの横暴を止め
る力がないというのであれば、あきらめるしかないでしょう?

きっとブッシュ大統領にとっては地球の裏側にあるような
イラクの一般市民が何千人か死ぬ事よりも、
自分が選挙に当選し続ける事によって得られる利益の方が大事なのでしょう。
また、アメリカ主導によって国際秩序を維持したいという願望があると、よく
ニュースとかではいわれています。
でも本当のアメリカ政府の狙いは、ニュースや新聞などで情報を得ている私達
にはわからないと思います。
なぜかというと、通常政府というのは、政策の本当の目的は大衆の見えない
所においておくものだからです。だいたい軍事機密が一般大衆にだだもれな
軍隊とか政府なんてのは、単なる無能集団ですから。本当の戦争の目的は
私達の見えないところにあると思います。
ブッシュ大統領にも苦しんでいる人々を見捨てては置けないという人情は多少
あるでしょうが、それは自国民のみに発揮されるのだと思います。
また普通政治家は自国、もしくは自分の所属する集団の利益を考えるのであっ
て、他国の利益を省みるのは、結果としてそれが自国の利益につながることが
あるときだけです。

中国の古代政治家の言葉に、
「至上の徳を論じるには俗世間の意見を考慮する必要は無く、
      大事業を成功させるには大衆と討議する必要は無い。」
というのがあります。
大昔の帝王学なので、だいぶ古びていますが、おそらくブッシュ大統領、
それに政治家全体の思想にも通じるところがあると思います。

私見ですが政治、特に政治的な謀略とは理想という建前の裏で
取引をすることだと感じています。外交も同じです。常に本当の狙いは
相手にも第三者にも見せません。カードは伏せておくのがゲームの
基本ルールですから。

ところでニュースでいわれているような、「アメリカは本当は
イラクの石油資源の権利が欲しいから戦争を仕掛けた。」
という情報は私にはどうも納得いきません。
たかが石油が欲しいという理由だけでわざわざ中東まで出兵するでしょうか。
アメリカの石油が後30年くらいで枯渇するとかいう理由があるのなら、
納得できますが。
軍需景気を起したい、というのも理由としてはちょっと弱い気がします。
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この回答へのお礼

「至上の徳を論じるには俗世間の意見を考慮する必要は無く、大事業を成功させるには大衆と討議する必要は無い。」ですか。

お勉強になります。
やはり権力者というものはそういうものですかなあ。
これはこの先ずっと変わらんのですかね。

どうもわざわざ回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/02 07:05

国対国の図式と絡みながらでしょうが、


宗教対立、人種対立、南北対立(先進国対後進国)がありますね。私自身は、南北問題が一番重要になると思ってます。
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この回答へのお礼

国対国の対立構造とかぶるようなものでもいろんなのが考えられるんですねえ。
南北問題ねえ。結構昔から言われてますけど、知らない人は「北朝鮮と韓国の関係のこと?」なんて混同しちゃったりね。

これは、持てる者と持たざる者の対立構造という点においては、権力者と一般民衆の対立構造とも絡んでくるんですかね。

どうもわざわざ回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/31 00:08

国際世界においては近代国家成立後は国対国が基調です。

したがって国以外のものが主体となることは原則としてありませんが、例外として交戦団体と認められた団体が国と同様に扱われることとなっています。しかし実際には国家と直接の関係を持たないテロリスト集団などが暗躍していることは承知の事実ですし、世界をまたにかけたイデオロギー集団が力を有することも、嘗ての冷戦期のようにあるわけです。宗教集団というのも大きな力を有してますね。
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この回答へのお礼

国対国が基調、ってことですね。
SCNKさんのお考えになってる対立構造の図式もそれとおんなじってことでよろしいですね。
そうかあ、宗教対宗教っていうとらえ方もありますね。

どうもわざわざ回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/30 20:24

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