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関与先のとある工事業者の領収書の仕訳処理について質問させて頂きます。

名前・人数などの記載のない、お店でもらったそのままの領収書なのですが、
どのような基準で交際接待費・会議費・厚生費に分けたものか…

お弁当屋さんや昼頃の時間が印字されているものであれば、
昼食代とみなして原価の厚生費の仕訳にしていますが、
それ以外のモノはイマイチどれがどれに相当するのかわかりません。
4時頃にレストランにいっているのはお昼でもないし、会議費?
いやそもそも、食べるところさえあれば、
「機密事項でもないから聞かれてもかまわないし」と言えば
全て会議費でも問題ないようにも思えます。

考えれば考えるほど、どう仕訳したものか混乱してしまいます。
明確な基準さえわかれば、と思うのですが、どうでしょう。

関与先の担当者に内容を全部確認できればそれが一番なのですが、
毎日外にでずっぱりなのでなかなかそうもいきません…

A 回答 (2件)

法人の支出する交際費等の損金不算入制度について、平成18年度の


税制改正により、交際費等の範囲から1人当り5,000円以下の一定の
飲食費が所定の書類の保存要件が付された上で除外されています。

長年税務調査を受けた経験では、保存書類に出席者の人数や名前、
場所、会議の目的を記録しておくことに加えて、会議をする場所や
予算(出席者の役職によるランク)等についてルールを決めるのが
会議費として容認する条件だとのことでした。
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>関与先のとある工事業者の領収書の仕訳処理について



関与先と記載されていますが、質問者さんは税理士事務所にお勤めでしょうか。
その場合には、雇用主である税理士にご確認ください。
(税理士事務所勤務の方が投稿されるとは思えませんが・・・)

それ以外の方の場合でしたら、以下を参考にしてください。

>明確な基準さえわかれば、と思うのですが、どうでしょう。

明確な支出の目的が分からない場合に、明確な勘定科目を判定する方法は
ありません。

原則論
 領収書だけで、当該支払いの具体的状況が分からない場合に勘定科目を判断
 する事はできません。
 家族で昼食を食べた場合でも、取引先と商談中に飲食した場合でも、同じ物
 を食べたのであれば同じ領収書になるからです。

一般論
 税務調査で損金として認められるか否かはともかく、質問者さんの職務上
 関与先の伝票整理および記帳をしなければならない為、仕訳をおこない、
 会計ソフト等に入力しなければならない。何とか仕訳をしたい。
 というのが質問の主旨(会計処理に関する質問)の場合

 1.関与先の担当者にヒアリング
   全ての領収書についてヒアリングを行えないようですから、とりあえず
   1回だけは担当者からヒアリングを行って下さい。
   (例えば、過去の1ヶ月分の領収書を見ていただきヒアリングします)
   1ヶ月分の領収書のヒアリングが1回でもできれば、その後の領収書は
   概ね類推できます。
 2.ヒアリングができない
   会計基準を作成します。例えば2000円/人までの飲食代は会議費、それを
   超える場合は交際費などの基準作成します。
   (基準は過去の実態等を考慮して、任意で策定して下さい)
   その基準に従って勘定科目を設定すれば、会計処理上の問題は全くありま
   せん。
      上記の1と2を併用すれば、ある程度の信頼性をもった帳簿が
      できます。

尚、本件は会計上の方法を論じた物です。
税務上の回答が必要な場合には、税理士・税務署へご相談されます事をお奨め
します。
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