プロが教えるわが家の防犯対策術!

誤字・脱字が減らず,上司からよく「君の文章は言いたいことは分かるけど,他人に読んでもらうということがわかっていない」と指摘されます。

職業柄,「正確」に意図を伝える文章を「迅速に」書かなければいけないのですが,私が提出する文章には「必ず」どこかに間違いがあります。

「印刷してから読み返せ」と指摘されていますが,やってもやっても次から次に誤字脱字が発見してしまって,途中から誤字脱字のチェックや,言葉の並び替え作業に飽きてしまう程です。(それで途中で「もういいや。たぶん大丈夫だろう。」という気持ちが強くなり,「ええいだしてしまえ。」と思い切って提出すると,上司から大目玉を食らうという状況の繰り返しです。)

そこで,「最初から」誤字脱字が少なく,わかりやすい文章を書きたいのですが,そのような方法はありますか?

「そのような技術は一朝一夕で身につくわけがない」という指摘もあるかと思います。
仮にそうだとしても,どのような点を意識すれば,上記のような「訂正に飽きるほどの誤字・脱字」に出会うという状況に悩まされることを減らせるのでしょうか?

プロの皆様が書いている新聞はともかく,素人(のはず)の方が書いているブログ等を見ていても,明らかに誤字・脱字があったり,「てにをは」が間違っている文章には出会いません。

普段から文章を書く皆様が,「誤字脱字が無く」かつ「読者にわかりやすく」伝えるために気をつけている点等につき,ご教示いただけたら幸甚に存じます。

私も文章をたくさん書いているのですが,全く進歩がみられませんので,このように皆様のお知恵を拝借する次第です。 

A 回答 (9件)

どういう文章なのか分からないので,具体的な回答はできかねます。


したがって,あくまでも一般論で回答します。

■誤字・脱字
まず,正しい知識を身につけることです。いちいち辞書を引けば直すことは可能ですが,手間がかかります。
次に,一文一文書くごとに,間違いがないか確認しましょう。
とくに声に出せば「てにをは」は見つかりやすいと思います。
声に出せなくても,声に出すつもりで。

■わかりやすい文
一文書くごとに,文が長すぎないかを吟味します。
長い文でも,書いた本人は文の構造が分かっているので,主語と述語が遠かったり,修飾語が異様に長くても意味を理解できてしまいます。
しかし,読者にとってみれば,まず文章構造を分析しないと内容を理解できないので,読みにくいです。
長文で「てにをは」が間違っていると,文章構造の分析が正しくできないので,意味不明な文になります。
だから,文章に自身がない人ほど短く書くほうが無難です。
短すぎると体裁が悪い,という場合は,短く書いたものをつなげてください。最初から長く書かないでください。


■質問文への指摘
今回の質問文に限って言うと,
> 「最初から」誤字脱字が少なく,わかりやすい文章を書きたいのですが,そのような方法はありますか?
> どのような点を意識すれば,上記のような「訂正に飽きるほどの誤字・脱字」に出会うという状況に悩まされることを減らせるのでしょうか?
> 普段から文章を書く皆様が,「誤字脱字が無く」かつ「読者にわかりやすく」伝えるために気をつけている点等につき,ご教示いただけたら幸甚に存じます。

と,同じような内容の(しかし微妙に違う)質問が3カ所に散らばっています。
一番言いたいことが何なのか,分かりにくいです。とくに,2つめの質問では「わかりやすさ」に触れていません。
普段からこういう文章を書いてしまうのであれば,「言葉の並び替え作業」などでは解決しません。
始めに「言いたいこと」と「なぜそれを言いたいのか」を分けて,文章全体の構造をきっちり練る必要があります。
読み返すときも,入り組んだ構造になっていないかを確認します。
入り組んでいたら,「並び替え」程度ではなく全体的に書き直すくらいのことをしたほうが,スッキリする場合があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になります。
>どういう文章
お客様や役所に呼んでもらう報告書です。
ですから,「誤字脱字がないこと」だけでなく「わかりやすいこと」も要求されます。

>一文書くごとに,文が長過ぎないかを吟味します。
確かに,早く書こうという意識が強すぎて,何文か書いた後にチェックということになってしまってました。
一文かくごとに長さをチェックすること,実践してみます。

>質問文の指摘
おっしゃる通りです。
考えながら書いているので,書いている途中で書きたいことが変わってきてしまっています。
これからは,書き出す前に,書きたいことを十分吟味した上で書き始めるようにします。

お礼日時:2009/08/01 16:39

(1) 必要・十分な文章を書く。


(2) 何度も読み直す。
「読み直すたびに誤字を発見」するなんて、基礎ができている証拠ですよ。ダメな人は、読んでも間違いに気がつかないものです。
(3) 時々は、信頼できる人に添削してもらう。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りですね。
ありがとうございます。
(2)は勇気づけられました。引き続き精進します。

お礼日時:2009/08/15 13:27

一文を短くしましょう。


「だから」、「しかるに」、「ところが」、「加うるに」…なんどという接続語は一切入れないこと。
文章の初めに要約、終わりに結論を附けましょう。
もちろん長ければ章立てします。
お役所では稟議の時直し易い様に、二行書いたら一行開けます。
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この回答へのお礼

接続詞を少なくするという指摘は斬新でした。
平易な接続詞をできるだけ使わずに作文するようにします。

お礼日時:2009/08/15 13:28

ビジネス文書ということだと思いますが、箇条書きで書かれてますか?



箇条書きは、多忙な上司がスグ読める文書の書き方ですが、これは見直し易さにもつながります(通常、書いている最中に気が付く)。

逆に、箇条書きではなくダラダラと書かれた長文は、読みにくい=ミスが見つけにくい(書いてる最中にも発生し易い)ということです。
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 まず、誤字や脱字になりやすい問題について触れます。

手書きでは起こりにくいですが、ワープロの漢字変換のミスが原因で多発します。
 そのため、漢字変換の時に、漢字を確認してから選ぶようにしましょう。早打ちは大切ですが、正確な変換も意識しましょう。
 辞書を手元に置いて書け。それはよく言われますが、いちいち辞書を読み書くのは面倒です。だから電車の席で小型の辞典を読み、通勤勉強しましょう。国語辞典に載っている単語が分かれば、大抵の文章の基本的用語は大丈夫です。専門用語に関しては、化学用語辞典や貿易用語辞典などを参考にしましょう。

 はやり、文章を書くプロは、小説を多読し漢字や文章のリズムを真似ていると思います。小説家は、本好きでないと、深くておいしい小説など書けないと思います。
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この回答へのお礼

ワープロの変換ミス:その通りです。これからは、変換する毎に確認するようにします。

リズムの点:下の回答者の方からも同様の指摘がありましたが、できるだけたくさんの本に挑戦するようにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/15 14:02

 誤字・脱字は、辞書を傍らに置いて確かめながら書けばかなり減るはずです。


たった2・3行のものでもここの回答を書く際に、辞書を使うことがしょっちゅうありますよ。
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どういった読者を対象にした文章かが書いていない時点ですでに「文章がむちゃくちゃわかりにくい」に該当します。

すなわち「思い込み」が激しい。

誤字、脱字を減らすのは簡単です。

文章を「手書き」して他人に赤を入れてもらいます。

つまり「自分基準」の文章を書かない訓練をすることです。
誤字の多くはワープロの変換ミスです。悪いことにネットでは変換ミスをスルーするというのがエチケットのようになっています。

次に「分かりやすい」文章を、ということですが、冒頭に記したように対象読者や文章レベルが明示されていないので「回答不能」です。多分、アドバイスを求めていても回答者が回答しにくい文を提示するところに、質問者さんの「問題」があるように感じます。

>普段から文章を書く皆様が,「誤字脱字が無く」かつ「読者にわかりやすく」伝えるために気をつけている点等につき,ご教示いただけたら幸甚に存じます。

読点の打ち方。修飾語の位置。主語・述語の近接。語数の多い一文を書かない。

以上については市販の「文章読本」等をご活用ください。
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この回答へのお礼

>「思い込み」が激しい。「自分基準で文章を書かない」。

おっしゃるとおりです。ご指摘を受けてはっとしました。
文書を書く際に,傲慢になっていたかもしれません。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/01 10:37

本や新聞の活字を「音読する」ことでしょう。


ブログの文章は、「編集者」という、文章のプロのフィルターを通していないので参考になりません。
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文字を読むこと・・・、本や新聞を読むのは好きですか?


頻繁に読んでいますか?
書くばかりではなく、正しい日本語の文章を読むことも、自然に国語力が身に付く方法だと思います。

ブログとかだと、「ってゆう人が・・・」とか「ふいんきが・・・」とか間違った日本語も少なくないので、正しい更正の入った文章が良いのではと思います。
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